クリスマスの絵本 絵本 まとめ記事(絵本)

【大人クリスマス】一人読みたい極上絵本10選。1冊ずつ別記事で紹介

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クリスマスが近づくと、本屋さんにあふれるクリスマスの絵本。

でも、たくさんありすぎて、自分に合った絵本を見つけられない人、多いんじゃないかな?

今回は、大人の女性が楽しめるクリスマス絵本10冊を紹介するよ。

  1. サンタクロースに会える3冊
  2. 子どもの頃のトキメキを思い出す3冊
  3. 優しく温かな気持ちになる2冊
  4. クリスマスではないけどおすすめ2冊
この記事はこんな人におすすめ
  • 大人におすすめのクリスマス絵本を探している
  • 静かにゆったり絵本を楽しむ至福の時間を楽しみたい

 

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大人が読みたい絵本って?

ももちんは今回、いろんなクリスマス絵本を読んだ。

「大人向け」と言われていてもピンと来なかったり、「子ども向け」と言われていても、すごい良かったりして、一般的な好みとちょっと違うかも?と思った。

この記事で絵本を選んだ基準は、「ももちんなら、自分のために買っても惜しくないし、手元に置いて何度も読み返す。」と確信した絵本。

そこで、「ももちんがどんな絵本が好きか」についてと、「選んだ絵本に共通する特徴」について、初めに書いておくね。

ももちんの絵本事情

ももちんのことと、ふだんの絵本とのかかわりは次の通り。

  • 一人の時間が大好きな30代子なし主婦
  • 静かな冬の夜、一人コーヒーを飲みながら絵本を楽しみたい
  • 数は少ないが、気に入った絵本をくり返し読む
  • 絵本は、図書館や書店で手に取って、実際に読んでみてから買う
  • ネットのレビューで評価が良くても、自分ではピンとこない本が結構ある
  • ベストセラーでも、自分に合わない絵本は買いたくない

正直、他の絵本紹介ブログより、扱っている記事数は少ないし、読んでいる絵本の数も少ない。

そのぶん、良いと思った絵本に出逢ったら、1冊ごとに丁寧に紹介することを心がけているよ。

選んだ絵本に共通する特徴

今回の記事は、これまで「これ、いいなー」と思って1冊ずつ紹介してきた絵本から、厳選した10冊を紹介している。

10冊を選ぶにあたって、いくつかのポイントをもうけました。

そのポイントは、次の通り。

  • 実績のある絵本を優先(今年出た本は除外)
  • 絶版になっておらず、手に入れやすい
  • 対象年齢は関係ない。子ども向けでも良い絵本は入れる

選んだ10冊を並べてみると、選んだ絵本には、こんな共通点が見つかった。

  • 物語のおもしろさより、ハートにしみてくる感じを味わえる。
  • 教訓や知識を重視していない。くどくない。
  • 文字があまり多くない。絵と物語の余白を十分に味わえる。

紹介する絵本は、自分で購入したり、図書館で借りてきたりしています。

特に、銀座の教文館はじめ、大型書店のクリスマス絵本コーナー、図書館のクリスマス絵本コーナーにはお世話になりました。

サンタクロースに会える

クリスマスと言えば、やっぱりサンタクロース!

サンタクロースに会える絵本は星の数ほどあるけれど、お気に入りの1冊は持っているかな?

ここでは、魅力的なサンタクロースに会える、とっておきの3冊を紹介するよ。

①『さむがりやのサンタ』

ブリッグズ『さむがりやのサンタ』すがはらひろくに訳、1974年、福音館書店

『さむがりやのサンタ』は、言わずと知れたサンタクロース絵本の定番。

子どものころに読んだ!という人も多いよね。

この絵本の最大の魅力は、人間味のある皮肉屋のサンタクロース。

名作は、結局のところ、読む人を選ばない。

老若男女問わず、くり返し親しむことができる最高の絵本。

『さむがりやのサンタ』レビュー記事はこちら。

『さむがりやのサンタ』おすすめポイント
  • 昔読んでた人は懐かしく、今読んでも愛着がわく、皮肉屋のサンタクロース
  • サンタクロースの裏の顔をのぞける
  • ロンドンの風景や文化を絵で楽しめる

 

②『サンタおじさんのいねむり』

『サンタおじさんのいねむり』ルイーズ・ファチオ作、前田三恵子訳、柿本幸造絵、1969年、偕成社

ももちんが大人になってから読んで、とりこになったのが『サンタおじさんのいねむり』。

なんてったって、『どうぞのいす』画家の柿本幸造が描くサンタクロースがかわいすぎ!

ところどころ突っ込みを入れたくなる、おっちょこちょいなサンタに会える。

外国のお話なのに、とっても身近に感じられ、こたつでみかんを食べながら読みたくなる絵本。

『サンタおじさんのいねむり』レビュー記事はこちら。

『サンタおじさんのいねむり』おすすめポイント
  • 『どうぞのいす』柿本幸造が描く、かわいらしいサンタクロース
  • 物語は子ども向けだけど、大人が読むとそのシュールさに気づく

 

③『しずかなしずかなクリスマス・イヴのひみつ』

『しずかなしずかなクリスマス・イヴのひみつ』クレメント・C. ムーア (著)、アンジェラ バレット (イラスト)、石井 睦美 (翻訳)、BL出版、2012年

『しずかなしずかなクリスマス・イヴのひみつ』は、クレメント・C・ムーアの有名な詩”The night before Christmas(クリスマスの前の夜に)”を原作にした絵本。

”The night before Christmas”を原作にした絵本は、日本でも数多く出版されている。

今回紹介する『しずかなしずかなクリスマス・イヴのひみつ』は、特に絵の美しさが際立つ絵本。

凍てつくような静かな雪景色、屋敷のインテリア、サンタクロースの表情やトナカイの様子まで、全てが緻密で繊細

和訳の文もシンプルで優しい

”The night before Christmas”の絵本の中で、ももちんが一番味わい深かったのは、この絵本。

『しずかなしずかなクリスマス・イヴのひみつ』レビュー記事はこちら。(”The night before Christmas”の絵本まとめ記事)

『しずかなしずかなクリスマス・イヴのひみつ』おすすめポイント
  • 繊細で美しい絵に魅せられる
  • 200年読みつがれた名詩”The night before Christmas”が元になっている

 

子どもの頃のトキメキを思い出す

子どものころ、クリスマスって一番わくわくする日だった。

そのころのドキドキを思い出させてくれる絵本を3冊紹介。

④『天使のクリスマス』

『天使のクリスマス』ピーター・コリントン作、ほるぷ出版、1990年

『天使のクリスマス』は、文字が一切ない絵本。

えんとつのない家に住む子どものところには、どうやってサンタクロースが来るの?

そんな疑問に答えてくれる絵本。

少女が寝静まったころ、活躍する天使たちとサンタクロース。

文字がないからこそ、その静けさ、息をひそめた空気感が伝わってくる。

シンプルだけど、五感で感じる情報量がめっちゃ多い、新境地の絵本。

『天使のクリスマス』レビュー記事はこちら。

『天使のクリスマス』おすすめポイント
  • 文字なし絵本だから空気感まで伝わってくる
  • 巻末に、女流作家江國香織による解説が掲載

 

⑤『クリスマス・イブ』

『クリスマス・イブ』マーガレット・ワイズ・ブラウン文、ベニ・モントレソール絵、矢川澄子訳、ほるぷ出版、1976年

『クリスマス・イブ』は、有名な絵本作家マーガレット・ワイズ・ブラウンの遺作の文の絵本。

クリスマス・イブの真夜中に、眠れない子どもたちが起きだして体験するひと時を描く。

おおきなクリスマス・ツリー、暖炉の火、どこからか聞こえるクリスマス・キャロル・・・

サンタクロースが登場するわけではないのに、子どもたちのクリスマスは世界中いつの時代も「特別」なんだ。

瞬間を切り取る素晴らしい文と、素朴で懐かしい絵が織りなす名作絵本。

『クリスマス・イブ』レビュー記事はこちら。

『クリスマス・イブ』おすすめポイント
  • マーガレット・ワイズ・ブラウンの名文。いつの時代も共通する、クリスマスを迎える子どものドキドキ感を味わえる
  • オレンジを基調としたシンプルで幻想的な絵

 

⑥『よるくま クリスマスのまえのよる』

『よるくま クリスマスのまえのよる』酒井駒子、白泉社、2000年

数々のベストセラー絵本を描いてきた酒井駒子による『よるくま クリスマスのまえのよる』。

ひとりの男の子と「よるくま」が過ごす、不思議で優しい一夜を描いている。

よるくまと男の子の友情と、お母さんを大好きな気持ちが絵本からあふれてくる。

子どものころ心の奥に封じ込めたさみしさやなつかしさに、そっと触れる絵本。

『よるくま クリスマスのまえのよる』レビュー記事はこちら。

『よるくま クリスマスのまえのよる』おすすめポイント
  • 子どもの頃の忘れていた気持ちに出会える
  • 酒井駒子の描くよるくまがかわいすぎる

 

優しくあたたかな気持ちを思い出す

クリスマスは、自然と心があたたかくなり、優しくなれる日。

そんな日なら、どんな奇跡が起こってもおかしくないと思う。

ここで紹介する2冊は、クリスマスに起こる、ささやかな奇跡のお話。

⑦『聖なる夜に』

『聖なる夜に』ピーター・コリントン作、BL出版、2000年

『聖なる夜に』は、さっき紹介した『天使のクリスマス』と同じ作者の文字なし絵本

活躍するのは、クリスマスの飾りの人形たち。

ひとり、貧しくも誠実に暮らすおばあさんにもたらされる奇跡は、読む人に静かな感動を呼び起こす。

『天使のクリスマス』とはうってかわって、「当たり前という奇跡」に気づかせてくれる絵本。

『聖なる夜に』レビュー記事はこちら。

『聖なる夜に』おすすめポイント
  • 文字なし絵本なので空気感まで伝わってくる
  • 貧しいおばあさんに起こる奇跡に胸が熱くなる

 

⑧『くりすますのおくりもの』

『くりすますのおくりもの』ロシア民話、木村由利子(文)、松村雅子(絵)、至光社、1987年

『くりすますのおくりもの』は、ロシア民話を絵本にしたもの。

うさぎが友だちにあげた1本のにんじんが、さまざまな動物たちのところをめぐって、最後にふたたびうさぎのところに戻ってくるお話。

似たようなお話で、『ゆきのひのおくりもの』や『しんせつなともだち』の方を知っている人も多いと思う。

ももちんは読み比べてみて、『くりすますのおくりもの』が一番良かった。

シンプルでよくあるお話なんだけど、柔らかで優しい絵とともに何度も読み返すと、心があたたかくなる。

『くりすますのおくりもの』レビュー記事はこちら。(『ゆきのひのおくりもの』『しんせつなともだち』比較記事)

『くりすますのおくりもの』おすすめポイント
  • シンプルなお話だからこそ、飽きずにくり返し楽しめる
  • 優しい動物たちにほっこりする

 

クリスマスと直接関係ないけどおすすめ

次にあげる2冊は、クリスマスをテーマにした絵本ではない。

だけど、クリスマスに読むのに、とてもおすすめな絵本。

⑨『トムテ』

『トムテ』リードベリ作、ウィーベリ絵、山内清子訳、偕成社、1979年

スウェーデンの言い伝えにある、「トムテ」と呼ばれる小人の妖精の絵本。

寒い冬の夜に、一人で仕事をするトムテが抱く、一つの疑問。

19世紀の詩人リードベリの詩に、後で絵がつけられ刊行された絵本。

その経緯もあって、詩が哲学的で、シンプルなんだけど、とても深い。

大人がくり返し読んで、自分に問いかけてみたくなる絵本。

『トムテ』レビュー記事はこちら。

『トムテ』おすすめポイント
  • スウェーデンの小人「トムテ」に会える
  • トムテの疑問から、宇宙や命のリズムに思いをはせてみる

 

⑩『ぼくのともだち おつきさま』

『ぼくのともだちおつきさま』アンドレ・ダーハン(絵)きたやまようこ(文)講談社、1999年

『ぼくのともだちおつきさま』は、月をテーマにした絵本を何冊も描くアンドレ・ダーハンの代表作。

初めは文字なし絵本として刊行されたこの絵本は、絵を見ているだけで、相手と心を通わせるあたたかい喜びを感じることができる。

後からつけられたきたやまようこの文は、男の子が感じるドキドキやうれしい気持ちをシンプルに表し、絵の世界観に溶けこんでいる。

月や太陽を友だちにしてしまう男の子は、孤独でも何でもない。

何もなくても一人ではないことに気づかせてくれる絵本。

『ぼくのともだち おつきさま』レビュー記事はこちら。

『ぼくのともだち おつきさま』おすすめポイント
  • 誰かと心を通わせる喜びを思い出す
  • 何もなくても目の前にあるあたたかさや豊かさに気づかせてくれる

 

まとめ

大人の女性におすすめのクリスマス絵本10選まとめ。

  1. サンタクロースに会える3冊
  2. 子どもの頃のトキメキを思い出す3冊
  3. 優しく温かな気持ちになる2冊
  4. クリスマスではないけどおすすめ2冊

どれを選んでも間違いなく楽しめる!と言いきれるくらい、どれもおすすめ。

それぞれに違った魅力がある10冊なので、レビュー記事も参考にしながら、自分にぴったりの1冊を選んでね。

この記事で紹介しきれなかったクリスマスの絵本・小説については、次のリンクから見てみてね。

クリスマスの絵本・小説レビュー記事一覧

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