クリスマスの小説

2023年もクリスマスの季節がやってきました。

心あたたまる小説をおともに過ごしてみてはいかがですか?

ももちん

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クリスマス小説 おすすめ11冊

クリスマスをテーマ・舞台にしていたり、クリスマスのお話がある小説・児童文学を11冊紹介。

作品ごとに別記事で詳しく紹介しているので、合わせて読んでみてね。

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【名作】クリスマスに読みたい児童文学・小説11選。別記事レビュー有

あなたにとって「クリスマス」のお楽しみは何ですか? セールが楽しみ? 恋人や家族と過ごす? 友人とパーティーする? その中に、ゆっくりコーヒーでも飲みながらひとり読書を楽しむ時間をとりいれてみませんか ...

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【昨年のクリスマス】人気記事

2023年11月12月、人気だった小説の記事はこちら。

クリスマス月間1位

『鏡の国のアリス』

『鏡の国のアリス』は、ルイス・キャロルの有名な小説『不思議の国のアリス』の続編。

不思議の国ではトランプの世界だったけど、今回アリスはチェスの世界に迷いこむ

ちょっと成長したアリスと、さらに冴えわたる言葉遊びの世界をたっぷりと味わえるよ。

クリスマス月間2位

『若草物語』

小説『若草物語』は、アメリカの女流作家ルイザ・メイ・オルコットの自伝的な作品

世界で最も愛される四人姉妹の一年間の成長物語

今回は、吉田勝江翻訳『若草物語 (角川文庫)』をもとに、あらすじとみどころをお伝えするよ。

クリスマス月間3位

『ライ麦畑でつかまえて』翻訳比較

サリンジャーの小説”The Catcher in the Rye”(1951年)は、日本では2種類の翻訳を読むことができる。

1964年に刊行された野崎孝訳『ライ麦畑でつかまえて』と、2003年に刊行された村上春樹訳『キャッチャー・イン・ザ・ライ』。

それぞれの翻訳の特徴を書いていくよ。

クリスマス月間4位

『ムーミンパパ海へいく』

『ムーミンパパ海へいく』はトーベ・ヤンソンの小説「ムーミン」シリーズの8作目。

ムーミンパパが家族を連れて島へ移住し、灯台守になる。

パパ、ママ、ムーミントロール、それぞれの心の変化を繊細に描いている。

シリーズの中でムーミン一家が登場する最後の作品。

クリスマス月間5位

『クリスマス・キャロル』

『クリスマス・キャロル』はイギリスの文豪ディケンズの名作。

心温まる物語で、クリスマスの季節には読みたくなる。

この記事では、新潮文庫版『クリスマス・キャロル』のあらすじと感想を紹介するよ。

クリスマス月間6位

『赤毛のアン』

児童文学の名作とされている『赤毛のアン』。

じつは、大人になってから読むと、味わいが倍増する作品でもあるよ。

当ブログでは、新潮文庫刊の村岡花子翻訳『赤毛のアン』をもとに、あらすじとみどころをお伝えしています。

クリスマス月間7位

『秘密の花園』

『秘密の花園』はイギリス出身の女流作家フランシス・ホジソン・バーネットが生んだ名作。

孤独な少女メアリが初めての友だちディコン・コリンと出会い、「秘密の庭」の復活を通じて成長していく様子を描いている。

クリスマス月間8位

『不思議の国のアリス』

『不思議の国のアリス』はイギリスの作家ルイス・キャロルによる児童文学

大人になって読んだんだけど、こんなに奇想天外でつかみどころのない物語、初めてだった。

だけど、確実にその不思議な世界観に引き込まれたよ。

角川文庫の『不思議の国のアリス』のあらすじと感想を書きました。

クリスマス月間9位

ムーミン短編「ニョロニョロのひみつ」

「ニョロニョロのひみつ」はトーベ・ヤンソンの短編集『ムーミン谷の仲間たち』に収録されている短編。

ムーミンパパがニョロニョロたちと海を航海する物語。

クリスマス月間10位

『続 若草物語』

小説『続 若草物語』は、オルコット『若草物語』の続編。

前作から3年たち、成長した四姉妹は結婚、仕事、命、それぞれの運命に向き合っていく。

『若草物語』といったら今作までは必ず読んでおきたい傑作。

 

クリスマスを舞台にした小説

 

クリスマスのエピソードがある小説

「マシュウとふくらんだ袖」(『赤毛のアン』)

言わずと知れたモンゴメリの名作『赤毛のアン』

第25章では、マシュウがアンへのクリスマスプレゼントに、ふくらんだ袖のドレスを選ぶ

『赤毛のアン』といえば、映画でもアニメでもドラマでも、必ず盛り込まれている有名なエピソード。


キャサリン・ブルックとのクリスマス(『アンの幸福』)

新潮文庫赤毛のアン・シリーズの5作目『アンの幸福』

アンを毛嫌いしていた同僚のキャサリン・ブルックが、しだいに心を開く

グリーンゲイブルスでともにクリスマスを過ごす場面が素敵。


「失敗した男」(『アンをめぐる人々)

赤毛のアンシリーズの中で、スピンオフ短編集ともいえる『アンをめぐる人々』

「失敗した男」は、ある家族が数十年ぶりにクリスマスに集う物語

人間の価値について考えさせられるエピソード。


「クリスマスの買い物」(『風にのってきたメアリー・ポピンズ』)

『風にのってきたメアリー・ポピンズ』は、イギリスの女流作家P.L.トラヴァースの児童文学

「クリスマスの買い物」というエピソードでは、メアリー・ポピンズと子どもたちは不思議な少女に出会う

幻想的ながら、お金の価値観を見直せるエピソード。


「もみの木」(『ムーミン谷の仲間たち』)

『ムーミン谷の仲間たち』はトーベ・ヤンソンの小説「ムーミン」シリーズの唯一の短編集

「もみの木」というエピソードでは、ムーミン一家が冬眠中に目をさまし、初めてのクリスマスを体験する。

 

作品別まとめ記事はこちら。

赤毛のアン(完訳)赤毛のアン(子ども)クリスマス・キャロル賢者の贈り物飛ぶ教室フランダースの犬ムーミンメアリー・ポピンズメアリー・ポピンズ(引用)ライ麦畑でつかまえて(引用)若草物語(本)

 

ごゆっくりどうぞ。