『ムーミン谷の仲間たち』本の感想。シリーズ唯一の個性豊かな短編集

2019年6月19日

『ムーミン谷の仲間たち』はトーベ・ヤンソンの小説「ムーミン」シリーズの7作目。

シリーズの中で唯一の短編集である今作には、個性あふれる9つの物語が描かれる。

他の作品とは、トーベ・ヤンソンの絵のタッチがまったくちがうのも見どころ。

この記事で紹介する本

こんな方におすすめ

  • 小説『ムーミン谷の仲間たち』全体の見どころを知りたい
  • ひとつひとつのお話の感想を知りたい

『ムーミン谷の仲間たち』とは?

『ムーミン谷の仲間たち』(原題”Det osynliga barnet”)は、フィンランドの女流作家・画家のトーベ・ヤンソンにより、1962年に刊行された。

1945~1970年に刊行された小説「ムーミン」シリーズ全9作のうち第7作目。

日本では1968年、山室静訳で講談社より刊行された。

参考:「ムーミン展 THE ART AND THE STORY」図録、『ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン』トゥーラ・カルヤライネン著、セルボ貴子・五十嵐淳訳、河出書房新社、2014年、Wikipedia

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内容紹介

すてきなムーミン一家を中心に北国のムーミン谷にすむ仲間たちの楽しい生活を描いた九つの短編集。(中略)国際アンデルセン大賞受賞作家ヤンソンの詩情あふれる楽しいファンタジー。

引用元:『ムーミン谷の仲間たち』ヤンソン作、山室静訳、講談社、2011年

エピソード一覧

  1. 春のしらべ:スナフキンが名前のないはい虫と出会い、名前をつけてほしいと頼まれる。感想記事はこちら。
  2. ぞっとする話:赤ちゃんの弟のおもりに飽きたあにきホムサは、恐ろしいものが登場するお話を作り出す。感想記事はこちら。
  3. この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ:フィリフヨンカは大きな嵐の予感に恐怖心をつのらせていく。感想記事はこちら。
  4. 世界でいちばんさいごの竜:ムーミントロールはとても珍しい竜の生き残りを見つけ、可愛がるが、竜はそっけない。感想記事はこちら。
  5. しずかなのがすきなヘムレンさん:ヘムレンさんは年金で静かに暮らすことを望んでいるが、職場の遊園地が流されてしまう。感想記事はこちら。
  6. 目に見えない子:心が傷つき姿の見えなくなったニンニは、おしゃまさんに連れられてムーミン一家とともに暮らしはじめる。感想記事はこちら。
  7. ニョロニョロのひみつ:ムーミンパパは、家族をおいて一人ニョロニョロとともに航海の旅に出る。感想記事はこちら。
  8. スニフとセドリックのこと:大切なセドリックをあげてしまい、落胆するスニフに、スナフキンはあるお話を聞かせる。感想記事はこちら。
  9. もみの木:クリスマス前に冬眠から起こされたムーミン一家は、はじめてのクリスマスの準備をする。感想記事はこちら。

※登場人物は各エピソードの感想記事に書いています。

 

『ムーミン谷の仲間たち』全体の感想

『ムーミン谷の仲間たち(講談社文庫)』トーベ・ヤンソン作、山室静訳、講談社、2011年

『ムーミン谷の仲間たち』は、ムーミンシリーズの中で唯一の短編集。

おさめられている9つのお話は、どれも派手さはないけれど心情描写が濃密に描かれている。

子どもが読んでもおもしろいけど、大人が読むほうがより共感でき味わえると思う。

全体を読んで感じたことは次の通り。

  • トーベ・ヤンソンの絵の画風があたらしい
  • 前作までを読んでいる「ムーミン通」向けの物語

 

トーベ・ヤンソンの絵

『ムーミン谷の仲間たち』の挿絵は、他の作品の挿絵とタッチがまったくちがう。

線がシャッシャッって感じなんだよね(笑)

線が重なってて粗いので、素人のももちんが見ると「3分で描けそう・・・」って思った。

ももちん
プロの視点からだといろんな技術が使われているんだとおもう。。

だけど、絵から受ける印象はとてもダイナミックでひきこまれる

見慣れてるはずのキャラクターなんだけど、受け取る雰囲気がちがって新鮮だった。

スナフキンが気持ち良さそうに眠っていたり、ムーミンパパの不機嫌な表情がほんとに怖かったり・・・。

短編集ならではの多彩なキャラクターの表情も見どころ。

 

『ホビット』挿絵の影響

今作『ムーミン谷の仲間たち』と同時進行でトーベが手がけていた仕事が、トールキン『ホビットの冒険』のスウェーデン語版の挿絵。

トーベは『ホビットの冒険』であたらしい画風に挑戦し、今作にもその画風を取り入れたそう。

なんと挿絵を描くように説得をしたのは、『長くつ下のピッピ』のリンドグレーンとのこと。

同じ時代に、スウェーデンとフィンランドから二人の大作家が活躍していたって、なんかすごいなぁ。

参考:「ムーミン展 THE ART AND THE STORY」図録

 

「ムーミン通」向けの物語

『ムーミン谷の仲間たち』全体を読んで感じたのは、今作は、前作までを読んでいる「ムーミン通」向けの物語であるということ。

前作までを読んでいれば、それぞれのキャラクターのだいたいの性格が頭にはいっているから、いろんなことをなんとなく理解できるんだよね。

ももちん
ムーミンパパ、相変わらず夢見がちね・・・
ももちん
めずらしくしずかなヘムレンさん登場!おもしろそう

みたいな感じ。

もし、今作が初めてのムーミン小説なら、ちょっととまどう。

ももちん
ミイってなんでこんなに意地悪なの?
ももちん
スニフって、なんかちょいちょい引っかかるわぁ。

みたいな感じ。

いろんなことに「?」が浮かぶから、物語の心情描写とか、繊細なところが感じづらくなってしまう。

今作に限っては、ムーミンシリーズの前作までをしっかり読んでから読むほうがおすすめ

※ヘムルやフィリフヨンカ、ホムサ、はい虫は、同じ種族のちがう個人が登場。

 

エピソードごとの感想記事へのリンク

ももちん
各エピソードの感想記事はこちらからどうぞ。

 

春のしらべ

「春のしらべ」は、スナフキンが旅の途中名前のない一匹のはい虫に出会い、名前をつけてあげるお話。

「名前」という自我を持つことのパワーと不自由さ、どちらも考えさせられる。

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ムーミン短編「春のしらべ」感想。『ムーミン谷の仲間たち』より

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ぞっとする話

「ぞっとする話」は、空想好きの少年ホムサが、自分のおそろしい空想にのみこまれてしまうお話。

子どもどうしの世界を通して「うそをつく」ということのおもしろさや残酷さに気づく。

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ムーミン短編「ぞっとする話」感想。『ムーミン谷の仲間たち』より

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この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ

「この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ」は、一人暮らしのフィリフヨンカが、誰も信じない嵐の気配におびえるお話。

何かを失う恐怖、失ってしまったときの安堵と喪失感、最後まで守ろうとする習性・・・

心の大切なからくりが描かれている。

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ムーミン短編「この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ」感想。

「この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ」はトーベ・ヤンソンの短編集『ムーミン谷の仲間たち』に収録されている短編。 一人暮らしのフィリフヨンカが、誰も信じない嵐の気配におびえるお話。 ももちん ももち ...

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世界でいちばんさいごの竜

「世界でいちばんさいごの竜」は、ムーミントロールが小さな竜の生き残りを見つけ、かわいがるお話。

大好きなものが自分を好いてくれないせつなさと、それでも持ちつづける愛情が伝わってくる。

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短編「世界でいちばんさいごの竜」感想。『ムーミン谷の仲間たち』より

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しずかなのがすきなヘムレンさん

「しずかなのがすきなヘムレンさん」は、年金生活を夢みて遊園地で働くおとなしいヘムレンの物語。

自分が望んでいるものを手放し目の前の「仕事」を受け入れることの大切さに気づく。

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短編「しずかなのがすきなヘムレンさん」感想。『ムーミン谷の仲間たち』

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目に見えない子

「目に見えない子」は、姿が見えなくなってしまった女の子ニンニがムーミン一家とともに過ごす物語。

ありのままの自分を信頼する勇気と周りの優しさが伝わってくる。

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ムーミン短編「目に見えない子」感想。『ムーミン谷の仲間たち』より

「目に見えない子」はトーベ・ヤンソンの短編集『ムーミン谷の仲間たち』に収録されている短編。 姿が見えなくなってしまった女の子ニンニがムーミン一家とともに過ごす物語。 このお話が収録されている本 新装版 ...

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ニョロニョロのひみつ

「ニョロニョロのひみつ」は、ムーミンパパがニョロニョロたちと海を航海する物語。

一つのものにいろんな意味づけをして信じたり疑ったりする姿を客観的に見ることができる。

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短編「ニョロニョロのひみつ」感想。『ムーミン谷の仲間たち』より

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スニフとセドリックのこと

「スニフとセドリックのこと」は、大好きなものをあげてしまい後悔するスニフに、スナフキンがお話をきかせる。

見かけじゃない本当の価値をみることの尊さを感じる。

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短編「スニフとセドリックのこと」感想。『ムーミン谷の仲間たち』より

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もみの木

「もみの木」は、ムーミン一家が初めての「クリスマス」を過ごす物語。

「クリスマス」ってこうあるべき、という考えが根本からくつがえされる。

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クリスマス短編「もみの木」感想。短編集『ムーミン谷の仲間たち』より

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『ムーミン谷の仲間たち』が読める本の形

今回ももちんが読んだのは、講談社文庫の『ムーミン谷の仲間たち』。

『ムーミン谷の仲間たち』は、文庫以外にも、児童文庫やハードカバーで刊行されている。

 

ソフトカバーの新版

『ムーミン全集[新版]6ムーミン谷の仲間たち』トーベ・ヤンソン作、山室静訳、講談社、2020年

2019年3月に講談社より新しく刊行されているのが、ソフトカバーの『ムーミン全集[新版]』

講談社1990年刊のハードカバー『ムーミン童話全集』を改訂したもの。

翻訳を現代的な表現・言い回しに整え、読みやすくし、クリアなさし絵に全点差し替えられている。

ソフトカバーなので持ち歩きやすい。

これから「ムーミン」シリーズを買って読もうと思っているなら、最新版のこちらがおすすめ。

電子書籍版あり。

新版はココがおすすめ

  • 翻訳が現代的な表現、言い回しに整えられているので読みやすい
  • クリアなさし絵に全点差し替え
  • ふりがな少なめで大人が読みやすい
  • ソフトカバーなので持ち歩きやすい
  • 電子書籍で読める

 

講談社文庫

『ムーミン谷の仲間たち(講談社文庫)』トーベ・ヤンソン作、山室静訳、講談社、2011年

講談社文庫の「ムーミン」シリーズは、1978年に初めて刊行された。

2011年に新装版が刊行。

写真では2011年刊行時の表紙だが、2019年3月現在、フィンランド最新刊と共通のカバーデザインに改められている。

文庫版だけど挿絵が豊富で、ふりがなも少なく読みやすい。

大人が手軽にムーミンを読みたいなら、講談社文庫がおすすめ。

電子書籍版あり。

文庫はココがおすすめ

  • ふりがな少なめで大人が読みやすい
  • 値段がお手頃で気軽に読める
  • 電子書籍で読める

 

青い鳥文庫

『ムーミン谷の仲間たち(新装版) (講談社青い鳥文庫)』トーベ・ヤンソン作、山室静訳、講談社、2013年

講談社青い鳥文庫は、1980年に創刊された児童文庫。

「ムーミン」シリーズは2013〜2015年に新装版が刊行された。

児童文庫だけど、字は小さく漢字も多い。ふりがなもふられているが、難易度は文庫版とそんなに変わらない

児童文庫はココがおすすめ

  • 文庫よりサイズが大きめで読みやすい
  • ふりがな付き
  • 児童文庫にしては文字が小さいので、子どもが読むなら童話全集か新版の方がおすすめ

 

アニメで見れる『ムーミン谷の仲間たち』

ここからは、アニメやパペットアニメーションで見られる『ムーミン谷の仲間たち』を紹介するよ。

 

アニメ『ムーミン谷のなかまたち』

引用元:『ムーミン谷のなかまたち』公式サイト

 

2019年NHK BS4Kで放送されたのが、3Dアニメ『ムーミン谷のなかまたち』

フィンランドとイギリス合作のアニメシリーズで、声優陣も豪華。

ムーミントロール役はタロン・エガートン(『キングスマン』主演)、ムーミンママはロザムンド・パイク(『ゴーン・ガール』主演)、ほかにもケイト・ウィンスレットとか、映画にあまり詳しくないももちんでもよく知ってる俳優さんばかり。

2020年2月には、DVD/Blu-rayセットが発売。

小説『ムーミン谷の仲間たち』と、アニメ『ムーミン谷のなかまたち』は、題名は同じでも、扱っているエピソードは違う。

小説『ムーミン谷の仲間たち』からエピソードをとったものは「春のしらべ」「世界でいちばん最後の竜」「姿の見えない子」の3話

『ムーミン谷のなかまたち』公式サイト

 

パペットアニメーション

1979年、トーベ・ヤンソンとラルス・ヤンソン監修のもとポーランドで制作されたのは、パペットアニメーション(全78話)のムーミン。

日本では、カルピスまんが劇場シリーズでムーミンの声をつとめた岸田今日子が一人ですべてのキャラクターの吹替を演じ、1990年にNHKBS2で放映された。

2012年、フィンランドでデジタル・リマスター版が制作されると、日本でも松たか子・段田康則の吹替で再吹き替えされた。

小説『ムーミン谷の仲間たち』からエピソードをとったものは、岸田今日子の吹替版では次の通り。

  • 「冬のゆめ(目に見えない子)」
  • 「クリスマス・イブ(もみの木)」
  • 「大あらし(この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ)」
  • 「ムーミン谷のさいごのドラゴン(世界でいちばんさいごの竜)」
  • 「犬のセドリック(スニフとセドリックのこと)」

松たか子・段田康則の吹替版では次の通り。

  • 「犬のセドリック」
  • 「世界でいちばん最後の竜」
  • 「クリスマスイブ」
  • 「フィリフヨンカの不安(この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ)」

どちらもDVDで見ることができる。

参考:Wikipedia、『pen』2015年2月15日号(CCCメディアハウス)

岸田今日子版・全78話

松たか子・段田康則版・全50話

 

映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』

引用元:映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』 公式サイト

「もみの木」を題材にしたパペットアニメーションの映画が、2017年に公開された『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』。

「もみの木」のお話をベースに、『ムーミン谷の冬』のキャラクター「メソメソ」や「おしゃまさん」も登場する。

主人公・ムーミントロールの吹替は宮沢りえが担当している。

『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』公式サイト

 

まとめ

『ムーミン谷の仲間たち』本の感想まとめ。

全体の感想

  • トーベ・ヤンソンの絵の画風があたらしい
  • 前作までを読んでいる「ムーミン通」向けの物語

 

エピソード一覧

  1. 春のしらべ:スナフキンが名前のないはい虫と出会い、名前をつけてほしいと頼まれる。感想記事はこちら。
  2. ぞっとする話:赤ちゃんの弟のおもりに飽きたあにきホムサは、恐ろしいものが登場するお話を作り出す。感想記事はこちら。
  3. この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ:フィリフヨンカは大きな嵐の予感に恐怖心をつのらせていく。感想記事はこちら。
  4. 世界でいちばんさいごの竜:ムーミントロールはとても珍しい竜の生き残りを見つけ、可愛がるが、竜はそっけない。感想記事はこちら。
  5. しずかなのがすきなヘムレンさん:ヘムレンさんは年金で静かに暮らすことを望んでいるが、職場の遊園地が流されてしまう。感想記事はこちら。
  6. 目に見えない子:心が傷つき姿の見えなくなった人には、おしゃまさんに連れられてムーミン一家とともに暮らしはじめる。感想記事はこちら。
  7. ニョロニョロのひみつ:ムーミンパパは、家族をおいて一人ニョロニョロとともに航海の旅に出る。感想記事はこちら。
  8. スニフとセドリックのこと:大切なセドリックをあげてしまい、落胆するスニフに、スナフキンはあるお話を聞かせる。感想記事はこちら。
  9. もみの木:クリスマス前に冬眠から起こされたムーミン一家は、はじめてのクリスマスの準備をする。感想記事はこちら。

 

個性あふれる9つの物語が描かれた、シリーズ唯一の短編集。

他の作品とは、トーベ・ヤンソンの絵のタッチがまったくちがうのも見どころ。

 

ムーミンの記事

 

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  • この記事を書いた人

ももちん

夫と猫たちと山梨在住。海外の児童文学・絵本好き。 紙書籍派だけど、電子書籍も使い中。 今日はどんな本読もうかな。

-書評(小説・児童文学), 『ムーミン』シリーズ
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