絵本雑誌『MOE』は、絵本や児童文学のレビューを書くももちんには大切な情報源。
特集が充実してて作品情報も満載なので、何度も読み返しちゃう。
今回は、絵本雑誌『MOE』の定期購読7ヶ月目の感想をお届けするよ。
こんな方におすすめ
- 絵本雑誌『MOE』の定期購読に興味がある。
- 定期購読のメリット・デメリットを知りたい。
『MOE』ってどんな雑誌?
『MOE』(モエ)は、絵本とキャラクターを扱う月刊誌。白泉社から発行されている。
1979年に偕成社から『絵本とおはなし』として創刊された。
1983年に月刊『MOE』(モエ)と改称。
1992年4月号から出版社は白泉社に移った。
人気絵本・キャラクターの巻頭特集を中心とし、その他、アート・映画・旅など、旬の情報のページも組まれている。
参考:Wikipedia
さらに詳しく
『MOE』を読むきっかけ
ももちんは、もともと絵本は好きだったんだけど、ほとんどは書店で見つけて買って読む、というスタイル。
『MOE』という雑誌は知っていたけど、書店でパラっと立ち読みするくらいで、買うことはなかった。
だけど、ブログで絵本の書評を書くようになって、もっと情報を仕入れたくなったんだよね。
絵本の作者のこととか、同じテーマの他の絵本とか。
そこで、そういう情報を効率よく仕入れられる絵本雑誌『MOE』に興味を持ちました。
初めは図書館で借りていた
初めは図書館で、その時必要な情報が載っている『MOE』を借りて読んでいた。
だけど、後日、同じ作者の違う本のレビューを書くってなったとき、また同じ『MOE』を読みたくなった。
そのたびに図書館いって、また読んでっていうのがとってもめんどくさかったんだよね。
あと、ももちんは絵本に関する展示や映画(最近だと「クマのプーさん展」とか)も観に行くので、その情報も知りたかった。
そんな感じで、ももちんには、『MOE』は買って読んでも、十分もとが取れるのでは?と思い、買って読むことを考え始めた。
季刊誌『この本読んで!』
29日発売の「この本読んで!」冬号ができあがりました! 見てください、このかわいい表紙❤️たしろちさとさん @Tashiro_atelier の描きおろしです! インタビュー記事もありますよ。ぜひ、お手にとってくださいませー!https://t.co/GlTHNBzVz7
#この本読んで!編集部 #絵本 #読みきかせ #朝読 pic.twitter.com/HsWhenRsku— jpic_web (@jpic_web) 2018年11月21日
ちなみに、図書館で他に読んでいたのは、季刊誌『この本読んで!』(一般財団法人 出版文化産業振興財団刊)っていう雑誌。
『MOE』も『この本読んで!』も巻頭特集は読みごたえがあって素晴らしい。
加えて、『MOE』は旬の絵本情報や、関連する展示・映画の情報まで先取りできる。
『この本読んで!』は、絵本のラインナップを新旧関係なくテーマでまとめているので、「定番の名作」を知ることができる。
ポイント
- 『MOE』は、旬の絵本情報、関連する展示・映画の情報まで先取りしたいときにおすすめ!
- 『この本読んで!』は、絵本だけの情報を細かく知りたいときや、テーマ別に「定番の名作」絵本を知りたいときにおすすめ!
『この本読んで!』定期購読の申し込みは公式サイトからできるよ。ももちんも利用してます。
『MOE』を定期購読するまでに考えたこと
情報収集のために、『MOE』を発売日に買って読もう、と思ったももちん。
結局、6ヶ月の定期購読で読むことにした。
『MOE』は紙でしか読めない!
最近は、スマホやPCで読めるデジタル版の雑誌もめっちゃ多いよね。
デジタル版だとかさばらないし、定額で読み放題のところもあるので、そこで読めたらお得。
雑誌も読める定額読み放題サービスをざっとあげると、こんな感じ。
サービス名 | 価格(税込) | 対象書籍 |
Kindle Unlimited(☆レビュー記事☆) | 月額980円 | マンガ、雑誌、小説、実用書 |
ブックパス(総合コース) | 月額618円 | マンガ、雑誌、小説、実用書 |
ブック放題 | 月額550円 | 雑誌、マンガ |
楽天マガジン | 月額418円 | 雑誌 |
U-NEXT | 月額2189円 | 動画、雑誌 |
フジテレビオンデマンド | 月額976円 | 動画・雑誌・マンガ |
※価格情報は2020年12月現在。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
ももちんはKindle Unlimitedに登録しているので、初め『MOE』がKindle Unlimitedで読めるか探してみた。
調べてみて分かったのが、『MOE』はそもそも、紙版でしか発行していないということ。
当然、どの電子書籍サイトでも読むことができないので、書店か通販サイトで購入するしかないっていうことがわかった。
Kindle Unlimitedについてはこちら
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1冊ずつ買うか、定期購読か
『MOE』は紙版しかないので、書店か通販サイトで購入するしかないっていうことがわかった。
そこで考えたのが、1冊ずつ必要な時に購入するか、定期購読にするかっていうこと。
結論から言うと定期購読にしたんだけど、その理由は次の通り。
定期購読の特徴
- 書店やネットで探す必要がない
- 発売日前後に確実に届き、読み遅れがない
- 1冊ずつ×毎号買うより安く、送料無料
- プレゼントがもらえるときもある
- 継続・停止手続きが簡単
- 興味がない内容のときも買うことになる
プレゼントがもらえる
そのとき『MOE』の公式サイトを見てて知ったのが、「定期購読するとプレゼントがもらえる」っていうこと。
しかもめっちゃかわいい、ひぐちゆうこイラストのランチョンマット2枚。
(※2019年9月現在プレゼント終了)
ももちんはランチョンマット毎日使うので、確実に使えるこのプレゼントに心が揺れた。
そこで、定期購読ってどうなんだろう?って調べてみた。
1冊当たりの値段が安い
『MOE』の定期購読は、半年コースと1年コースがある。
半年だとちょっと高いのかな?って思ってたけど、1年コースと1冊当たりの値段は同じだった。
半年なら6冊か、なら読んでみようかな?って思えた。
半年でも1年でも、1冊ずつ毎月購入するより、1冊当たり20円安いことがわかった。
しかも、定期購読なら送料無料。
1冊ずつネットで買うと、送料がかかることもあるので、気にしなくて済むのはいいなって思った。
忘れてても確実に届く
ももちんが便利だと思ったのは、1回申し込めば、忘れてても確実に発売日前後に届くっていうこと。
常に頭のなかで、「そろそろ発売日?」って、覚えておかなくていいんだよね。
発売日前に内容をリサーチして、購入するべきかどうか見極めて、やっと購入!っていう流れもめんどくさい。
手に取って中身を見たくても、ももちんの住んでいる近くには大きい書店がないので、『MOE』を置いていないこともある。
いろいろ覚えてたり考える必要がない!っていうのは、ももちんにとってめっちゃポイントだった。
興味ないテーマのときもある
ここまできて、確実に定期購読に心が傾いたももちん。
だけど、ちょっと待った!
定期購読だと、興味がない内容のときでも買うことになっちゃうんだよね。
それだと、結局は損することになるんじゃない?って思った。
だけど、ももちんの場合、旬の情報は興味がなくてもありがたい。
『MOE』に毎号必ず載ってるのが、絵本や児童文学に関する展示や映画の情報。
その情報の取りこぼしがないだけでも、毎号買う理由になるな、と思った。
6ヶ月定期購読して、よかったので継続手続きしたよ。
定期購読の特徴
- 書店やネットで探す必要がない
- 発売日前後に確実に届き、読み遅れがない
- 1冊ずつ×毎号買うより安く、送料無料
- プレゼントがもらえるときもある
- 継続・停止手続きが簡単
- 興味がない内容のときも買うことになる
1冊ずつ購入の特徴
- 内容を知ってから購入するかどうか決めることができる
- 発売日をおぼえておく必要がある
- 1冊ごとに購入操作が必要
ここからは、ももちんがMOEの定期購読をしている「Fujisan」について紹介するね。
Fujisan.co.jpで定期購読
『MOE』の定期購読ができるのは、「Fujisan.co.jp」という雑誌専門のオンライン書店。
その取扱い雑誌数は10,000誌以上!
紙版、デジタル版、バックナンバーなど、ジャンルやライフスタイル問わず、いろんな利用のしかたができる。
雑誌専門ストアならではの強みや特徴は次の通り。
Fujisanの特徴
- 紙雑誌・デジタル雑誌・バックナンバー取扱
- 定期購読ならではのメリットがある
- 各種クーポンでお得に購入できる
- 無料会員登録するだけで利用できる「タダ読み」
Fujisan.co.jpでの雑誌の定期購読の手順、クーポンのもらい方は、次の記事で解説しているよ。
【画像解説】Fujisanで雑誌の定期購読をする手順。クーポンでお得!
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『MOE』を読んでみた感想
『MOE』定期購読をはじめて6ヶ月。
毎月読んでみて実感していることを書くよ。
『MOE』定期購読感想
- 発売日に届く
- ジャンルは絵本だけじゃない
- 何度も読み返して使える
- 付録が充実
- 興味がない特集のときは微妙
実際に届いたときの様子
ももちんは、2018年の12月27日に『MOE』の定期購読を6ヶ月で申し込んだ。
翌日の12月28日には、初回の「商品発送のお知らせ」メールが届いた。
配達スケジュールはこんな感じ。
- 2019年2月号:2018年12月28日発送→2018年12月31日受取
- 2019年3月号:2019年1月30日発送→2019年2月2日受取
- 2019年4月号:2019年2月27日発送→2019年3月1日受取
毎月3日に発売の『MOE』だけど、発売日より前に届いた。
クロネコヤマトのメール便なのでポストに投函されていた。
封筒の中身も雑誌と付録のみと、いたってシンプル。
簡易包装、ありがたい。
ジャンルは絵本だけじゃない
ももちんは、初め『MOE』は絵本だけを専門で特集している雑誌なのかな?って思ってた。
だけど、ももちんが購読した7冊のうち、3冊は児童文学がメイン。
『クマのプーさん』『ムーミン』『大人のための海外児童文学』どれもおもしろくて、何度も読み返しているよ。
ほかにも、児童文学が原作になっている映画が公開される時は、かならず情報が載っているのでうれしい。
最新情報を知れる
ももちんが『MOE』でいちばん頼りにしているところは、展示の最新情報や新刊情報。
本の発売情報はもちろん、映画や展示は、公開を先取りして特集を組んで、基本情報やインタビューがしっかりレポートされているんだよね。
ももちんはブログで展示や映画のレビューも書くので、リサーチにめっちゃ使ってます。
何度も読み返して使える
絵本や児童文学の人気作品って、流行りとかじゃなく、ある程度定番、名作と言われているものが多いよね。
ももちんも、本のレビューを書くときは、新しいものというより、ずっと愛されている定番作品を書くようにしている。
『MOE』は、旬の情報だけじゃなくて、季節ごとにおすすめの定番絵本や、大御所の作家さんのインタビューも充実している。
この季節はどんな絵本が人気かな?って思ったときに、来年とかでも読み返せるのはありがたい。
同じ作家の違う作品のレビューを書くこともあるので、作家さんのことをいつでも読み返せて復習するのにも使ってるよ。
付録が充実
ももちんは、雑誌の付録ってあまり期待していなかったんだけど、『MOE』の付録はクオリティ高い。
2019年2月号付録のカレンダーはしっかりした紙質で、カラーイラストも大きくて美しくて、売ってたら買うよね、って感じ。
他の号には、カットして使えるポストカードやシール、クリアファイルなどがついていた。
絵本・雑貨・文房具好きにはたまらない付録が毎号楽しめる。
ほんとに興味あるかっていったら・・・
6冊手元にとどいて、第一印象で「これ、読みたかったんだよね!」っていうのは「クマのプーさん」「ムーミン」「大人のための海外児童文学」の3冊。
ほかのは、正直、あまり興味がなかったものの、届いてみて読んだらおもしろかったって感じ。
『MOE』の公式サイトでバックナンバーをみてみると、『MOE』が推してる絵本作家さんやキャラクターって明らかに表紙を飾る回数が多い。
もし、その作家さんやキャラクターに興味がないなら、別に毎号買って読むほどのことじゃないんじゃ?とも思う。
ももちんは「情報収集」という理由があるので定期購読しているけどね。
『MOE』1冊ずつの感想
『MOE』ココがおすすめ
- 絵本だけじゃない。児童文学や映画の特集がすごい
- 最新情報を先取りできる!
- 定番絵本の紹介も充実。読み返して使える!
- 付録がクオリティ高い。絵本・雑貨・文房具好きはたまらない!
- 『MOE』推しの作家さんやキャラクターに興味がないとつらい
まとめ
『MOE』を定期購読した感想まとめ。
『MOE』感想
- 絵本だけじゃない。児童文学や映画の特集がすごい
- 最新情報を先取りできる!
- 定番絵本の紹介も充実。読み返して使える!
- 付録がクオリティ高い。絵本・雑貨・文房具好きはたまらない!
- 『MOE』推しの作家さんやキャラクターに興味がないとつらい
定期購読の感想
- 興味がある内容のときだけ買いたいなら定期購読の必要なし
- プレゼントをもらえるときもある
- 書店やネットで探す必要がない
- 発売日前後に確実に届き、読み遅れがない
- 1冊あたりの値段が安い&ギフト券で1冊分以上お得になる
- 送料無料
旬の情報と、読み返して参考になる情報が、バランスよく入っているのが『MOE』の魅力。
定期購読は安く、早く、確実に手に届くのでおすすめだよ。
『MOE』の1冊ずつの特集紹介・感想は、こちらの記事をどうぞ。