Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する月額980円で電子書籍200万冊以上(和書7万冊以上)が読み放題のサービス。
ももちんは始めて2年以上たつけど、だいたい80冊読んで、単品で読む場合より50,000円以上得しているよ。
この記事ではKindle Unlimitedのメリット・デメリット、便利な使い方を解説。
この記事のポイント
- 紙書籍派がKindle Unlimitedで読んだ本は2年1ヶ月で80冊。
- 蔵書7万冊以上の図書館を、月額980円で利用し放題
- Kindle端末とセットで利用がおすすめ!快適にさくさく読める。
Kindle Unlimited 最新情報

Kindle Unlimitedキャンペーン情報・最新情報をお知らせします。
常時開催キャンペーン
30日間無料
※新規登録の人が対象。
※対象の人がKindle Unlimitedページへ行くと「30日間無料体験」ボタンが表示されます。
※31日目以降は月額980円で自動更新されます(キャンペーン期間中のキャンセルOK)
Kindle端末を購入すると3ヶ月無料
Kindle端末を購入すると、オプションでKindle Unlimitedが3ヶ月無料!
- 商品ページで「3ヶ月分のKindle Unlimitedつき」を選択が必要です。
- 無料期間終了後は月額980円で自動更新されます。無料期間中のキャンセルOK。
- Kindle Paperwhiteカバー付きセール、Kindle Kidsモデルは対象外。
対象デバイス
※情報は2023年1月現在。最新情報は公式サイトを確認ください。
Kindle Unlimitedとは?(手早く知りたい方向け)
Kindle Unlimitedとは?
Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービス。
登録すると、月額980円で和書だけで7万冊以が常時読み放題で楽しめる。
一度に借りられるのは20冊まで。
ももちんは25ヶ月で80冊読んで、単品で読む場合より50,000円以上得しているよ。
Kindle Unlimitedのメリット
- 30日間無料体験ができる
- 無料体験期間中の退会の処理が簡単
- ジャンルが幅広い
- 月2冊で元が取れる
- 好きな時に好きな本を読め、場所をとらない
- 蔵書12万冊以上の図書館を、月額980円で利用し放題(借りられるのは常時20冊まで)、という感覚。

Kindle Unlimitedがおすすめなのは、次のような人です。
- 月2冊以上本や雑誌を読む
- 漫画・雑誌だけでなく、小説・実用書などの文字ものも読む
- 本は1度読めば満足する
Kindle Unlimitedのデメリット
- 他の電子書籍ストアの読み放題より高い
- 一度に借りられるのは20冊まで。21冊目以降は、ライブラリにある本を返却すれば新しく読める。
- 読める本のラインナップが変わる
- 読みたい本、売れている本をKindle Unlimitedから探しても見つからないことが多い
- 解約するとダウンロード分の本も利用終了となる
- 無料体験期間中に退会処理をし忘れると、自動継続(課金)される

Kindle Unlimitedが向かないのは、次のような人です。
- 読みたい本がピンポイントで決まっている
- 漫画や雑誌だけ読みたい(他の定額読み放題の方が安い)
- そもそもふだん本を読む習慣がない
- 元をとらなければ損!と思う
ももちんがKindle Unlimitedで借りた本の冊数は次の通り。
借りた本の数 | かかった会費 | 単品で読んだ場合の金額 | 差額金額 | |
2020年1月〜9月 (9ヶ月) | 39冊 | 980×9=8,820円 | 46,855円 | 38,035円 |
2019年 (12ヶ月) | 20冊 | 980×12=11,760円 | 13,542円 | 1,782円 |
2018年10〜12月 (3ヶ月) | 17冊 | 980円×3=2,940円 | 7,528円 | 4,588円 |
2018年9月 (無料体験) | 13冊 | 0円 | 6,985円 | 6,985円 |
合計:2年1ヶ月 | 80冊 | 23,520円 | 74,910円 | 51,390円得した! |

一番読んでなかった2019年でも、スマホだけで月1〜2冊ペースで元が取れている。
2019年末にKindle端末を購入後は、さくさくたくさん読めるようになった。
Kindle Unlimitedに登録したきっかけ
ももちんはもともと紙の本が好きだったので、電子書籍はほとんど利用したことがなかった。
だけど、紙書籍では絶版の本を電子書籍で発見し、電子書籍を利用するようになった。
電子書籍のサイトはAmazonのKindle以外にもたくさんあるけど、小説や精神世界の本など、文字ものに強いのがKindle。
そうやってKindle本を少しずつ読んでいくうちに、値段を気にせずKindle本を読みたい、って思うようになった。
そこで気になったのが、月額980円の読み放題サービス、Kindle Unlimited。
30日無料体験ができるし、無料期間中の退会も簡単なので、試しに登録してみました。

無料期間が終わると自動更新されちゃう。
うっかり自動更新にならないように、無料体験登録と解約は同時にすませることをおすすめするよ。

そもそも、Kindle Unlimitedってなんのこと?
Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービスです。
登録すると、月額980円で和書だけで12万冊以上(参考:Amazon.co.jp)の本が常時読み放題で楽しめます。


えぇ!そんなに読めるんだ。
じゃあ、紙の本わざわざ図書館で借りて読まなくてもいいのかな?
それならだいぶ助かるんだけど。
読み放題とはいっても、すべてのKindle本が対象というわけではありません。
また、読み放題対象の本もころころ変わりますので、Kindle Unlimitedで全部すますことは難しいかと。


そうなんだね。
いま気づいたけど、そもそも、紙の本の方がすきだからなあ。好きな本も決まってるし。
毎月980円分も電子書籍読むかしら。
意外と使えるかも知れませんよ?
まずは30日間の無料体験を試してみたらいかがですか?
無料体験中に解約すれば0円ですし。


そっかー、やってみるか。
月額980円は高い?安い?
Kindle Unlimitedは、月額980円(税込)の電子書籍読み放題サービス。
他社と比べてもちょっとお高めなんだよね。
他の電子書籍読み放題サービスは、次のような感じ。
主な定額読み放題サービス[PR]
※画像・テキストリンクをクリックすると公式サイトに飛びます
サービス名 | Kindle Unlimited | コミックシーモア (読み放題フル) | ブック放題 | ![]() | dマガジン | /~\Fujisan.co.jp | |
料金(月額) | 月額980円 | 月額836円 Apple決済/Google Play決済は840円 | 月額1,480円 | 月額550円 | 月額418円 | 月額440円 | 無料(要会員登録) |
対象書籍 | マンガ、雑誌、小説、実用書 | マンガ、雑誌、小説、実用書 | マンガ、雑誌、小説、実用書 | 雑誌、マンガ | 雑誌 | 雑誌 | 雑誌 |
読み放題タイトル数(和書) | 12万冊以上 | 1万冊以上 | 8万冊以上 | 雑誌350誌・マンガ3万冊以上 | 900誌以上 | 500誌以上 | 5,000冊以上 |
※価格情報は2021年9月現在。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
こうやってみると、マンガや雑誌の読み放題は安いプランがあるけど、小説や実用書が対象の読み放題って少ない。
Kindle Unlimitedはジャンルも幅広く、対象本も数が一番多いのが特徴。
他より少し高いけど、ももちんの読書スタイルに一番合っていると思った。

ふだんの読書はコミックや雑誌が多いなら、他の読み放題サービスがおすすめ!
Prime Readingとの比較
Amazonプライム会員の新しいサービスとして、Prime Readingが追加!Kindle本、マンガ、雑誌、Amazonでしか読めない限定タイトルも読み放題。今すぐチェック⇒ https://t.co/St1ekmZE7i pic.twitter.com/SipgxdM8sW
— AmazonJPKindle(アマゾン) (@AmazonJPKindle) October 5, 2017
Amazonが提供しているもう一つの電子書籍読み放題サービスが「Prime Reading」。
「Prime Reading」は、Amazon プライム会員だけが利用できる、Kindle本読み放題サービス。
Amazonプライム会員になると、月額500円(税込)で以下の特典が利用できる。
プライム会員特典
- 無料お急ぎ便、お届け日時指定便が使い放題
- 対象の映画やTV番組が見放題のPrime Video
- 100万曲以上の対象楽曲が聴き放題のPrime Music
- 対象の電子書籍が読み放題のPrime Reading
- プライム会員限定商品・セール
その他のサービス
Kindle UnlimitedとPrime Readingを比較すると、次のとおり。
Prime ReadingとKindle Unlimitedの違い
Prime Reading | Kindle Unlimited | |
料金(税込) | 年間4,900円or月間500円 ※プライム会員会費として | 月額980円 |
プライム会員限定 | Amazon会員なら誰でも加入OK | |
タイトル数 | Kindle Unlimitedのタイトルの中から、和書・洋書合わせて数百冊 | 和書12万冊以上 洋書120万冊以上 |
ジャンル | 本・マンガ・雑誌など | 本・マンガ・雑誌など |
サービス | プライム会員の他特典を利用し放題 | 電子書籍読み放題のみ |
※本ページの情報は2020年5月時点のものです。最新の情報はAmazon公式サイトにてご確認ください。
Prime Readingの読み放題対象作品数は、「数百冊」と、Kindle Unlimitedの「和書12万冊以上」とは比べ物にならないほど少ない。
あくまでプライム会員が追加料金なしで利用できる「おまけ」みたいな感じ。
本格的に読書の読み放題を楽しみたいなら、Kindle Unlimitedを別に登録しよう。

「ふだんは動画中心。読書はひやかし程度に見れたらいい」くらいなら、Amazonプライムの方が使えるね。
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Kindle Unlimitedを2年使った感想
2020年10月現在、ももちんがKindle Unlimitedで借りた本の冊数は次の通り。
借りた本の数 | かかった会費 | 単品で読んだ場合の金額 | 差額金額 | |
2020年1月〜9月 (9ヶ月) | 39冊 | 980×9=8,820円 | 46,855円 | 38,035円 |
2019年 (12ヶ月) | 20冊 | 980×12=11,760円 | 13,542円 | 1,782円 |
2018年10〜12月 (3ヶ月) | 17冊 | 980円×3=2,940円 | 7,528円 | 4,588円 |
2018年9月 (無料体験) | 13冊 | 0円 | 6,985円 | 6,985円 |
合計:2年1ヶ月 | 80冊 | 23,520円 | 74,910円 | 51,390円得した! |
Kindle Unlimitedで月1〜2冊しか読んでいなかった2019年一年間みても、会費分のもとは取れている。 2019年12月にKindle Paperwhiteを購入してからは、読む量が増えました。
実感したKindle Unlimitedのメリット
Kindle Unlimitedの実感としては、紙書籍派のももちんは「2年間で80冊」という微妙な数字だけど、金額で見たらしっかり得していてびっくり。
次のようなKindle Unlimitedのメリットを感じている。
Kindle Unlimitedのメリット
- なんだかんだで元がとれる
- 「借りておいていつでも読める」という安心感
- ジャンルが幅広い
- 「おすすめ」のラインナップがいい
- 買わないので気が楽
- Kindle端末買って正解
なんだかんだで元がとれる
始めて4ヶ月は、書評記事の対象本が読み放題だったこともあって、フル活用。
それからは、書評の参考図書としてちらほら借りている感じ。
仮に、いままで借りた34冊を1冊ずつKindleで購入したら、トータルで約18,000円!
実際に支払った金額は、無料体験30日+8ヶ月課金=7,840円なので、10,000円以上お得。

ま、単品だったら間違いなく買わない本も、たくさん含まれていますけどね。。
そんなに力入れなくても、Amazonで本探してるだけで読みたい本が見つかるし、月平均すれば月額980円分は余裕で読んでいる。
「いつでも利用できる」という安心感
ももちんは、Kindle Unlimitedを「蔵書12万冊の会員制図書館」のようなものと思っているんだよね。
月額980円はその利用権。
日常生活でも、ジムとかスーパーとか、会員制だと「いつでも利用できる」という安心感がある。
だから、たとえ1冊も借りない月があっても、安心感を買ってる面もあるので、別にいい。
もちろん、たくさん読めたら、それに越したことはないけどね。

1ヶ月で1冊も読まない月もあれば、10冊近く読む月もある。
読まない月でも、「借りておいていつでも読める」という安心感は大きい。
ジャンルが幅広い
Kindle Unlimitedは、他の読み放題サービスと比べても読める本のジャンルが幅広い、というのが特徴。
小説や児童書、精神世界本などの文字ものが読み放題対象のサービスって、他にあまりないんだよね。
ももちんは、Kindle Unlimitedの幅広いジャンルを、次のように利用していた。
- ひとつの作品をいろんな翻訳者で読む
- ひとつの作品のコミック化されたものを読む
- 精神世界本の愛読書(紙の本でも持ってる)が対象本だったので、借りっぱなし
- ちょっとノウハウが知りたい「確定申告」などの本を借りる
ちなみに、Kindle Unlimitedが強いジャンル、弱いジャンルは次の通り。
強いジャンル
- 実用書、ノウハウ本
- 自己啓発本・スピリチュアル本
- 古典小説(光文社古典新訳文庫で読める)
- 児童書・絵本(少ないが他の読み放題・無料では読めない)
- 定番ベストセラー(少ないが他の読み放題・無料では読めない)
弱いジャンル
- コミック(あるけど他の読み放題のほうが安い)
- 雑誌(あるけど他の読み放題のほうが安い)
- 最新のベストセラー(単品購入が多い)
- 著作権の切れた古典文学(Kindle無料本の青空文庫で読める)
Kindle Unlimited登録前に読み放題の本のラインナップを知る手順は、こちらの記事をどうぞ。
読み放題のラインナップを知る
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「おすすめ」のラインナップがいい
スマホでKindle Unlimited対象書籍をさがすとき、アプリストアをよく使ってた。
アプリストアには、次のような特徴があるんだよね。
- 書名検索が簡単
- ジャンル別おすすめが表示される
初めは、この「おすすめ」がうざいな。読みたい本だけ探せたらいいやって思ってた。
だけど、使っていくうちに、この「おすすめ書籍」のラインナップが、どんどん読みたい本に変わっていったんだよね。
アプリストアの「おすすめ商品」は、購入履歴や閲覧履歴にもとづいて、どんどん変わっていく。
だから、長く利用すればするほど、自分の趣味に合った本がどんどんおすすめされるようになっていくよ。
買わないので気が楽
Kindle Unlimitedは、一度にダウンロードできるのは20冊まで。
それ以上読みたいときは、その分返却しなくちゃいけないんだよね。
図書館みたいな感じ。
これ、借りるだけで買わなくていい(ライブラリにたまっていかない)ので、かなり気が楽。
気になるページだけ読んで返却したり、ダウンロードしてみて失敗だったと思っても、別に痛くない。
気軽にたくさんの本をダウンロードできるのがいい。
Kindle端末利用で最大限に使える
Kindle Unlimitedを1年半ほぼスマホだけで利用してきたけど、この前ついにKindle Paperwhiteを購入。
Kindle Paperwhiteを使い始めてから、明らかにKindle Unlimitedを利用する頻度が増えた。
これまでは1ヶ月に1冊も読まない月もあったけど、Kindle Paperwhiteを購入後の1ヶ月で8冊借りている。
ひまなときはKindle Paperwhiteを開いて、読み放題の本を好きに探して読んでいる。(Wi-Fiつながってれば。)
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実感したKindle Unlimitedのデメリット
ももちんが実際に使って感じたKindle Unlimitedのデメリットや注意点は次の通り。
Kindle Unlimitedのデメリット
- 読みたい本が読み放題対象じゃない
- 読み放題対象の本がころころ変わる
- 解約するとダウンロードしている本が読めなくなる
- Kindle Unlimitedで全部すまそうとしてストレス
読みたい本が読み放題対象じゃない
ももちんは、読みたい本が題名レベルで決まっていて、読み放題対象になっているかどうか探すパターンが多かったんだよね。
その結果、Kindle Unlimited対象書籍の中に求めている本があることは、めったになかった。
Kindle Unlimitedは、読みたい本がピンポイントで決まっていたり、その本以外は特に読みたくないなら、おすすめしない。
その場合は、Kindle Unlimitedではなく、個別で購入した方が損せずに済む。
逆に言うと、「国名」とか「確定申告」とか、テーマがなんとなく決まっていて、関連本を探してみるにはおすすめ。

だけど、ジャンルが幅広いので、ざっくりテーマなら関連本が見つかりやすい!
読み放題対象の本がころころ変わる
ももちんがとまどったのは、Kindle Unlimitedでは、読み放題対象の本がころころ変わるんだよね。
ちょっと前に、単品で購入したKindle本が、いつのまにか読み放題対象になって悔しい思いをしたよ。
逆に、読み放題で借りている本が、あとで読み放題対象から外れて、読み終わるまで返せない本もある。
解約するとダウンロードしている本が読めなくなる
Kindle Unlimitedは解約すると、それまでダウンロードしていた読み放題対象書籍が読めなくなる。
ももちんは、後から読みたいとおもって先にダウンロードしておく本も結構あるので、解約後その本が読めなくなるのが痛い。
だから続けている、というのも正直ある。
Kindle Unlimitedで全部すまそうとしてストレス
Kindle Unlimitedに登録すると、せっかく読み放題だからと、無駄に「読もう」とする意識が働く。
結果、そんなに興味ない本をダウンロードしてしまったり、さらっと読んで読んだ気になっていたり、ということがあった。
もともと1冊を繰り返し読むタイプなので、変に読書スタイルが変わってしまうことにストレスを感じた。

元をとろうという気持ちが強いと苦しくなってくる。
自分のペースでゆるーく読んでても、わりと読めるよ。
Kindle Unlimitedおすすめの使い方
ももちんがKindle Unlimitedを2年以上使って感じた、おすすめの使い方を書いていく。
Kindle Unlimitedおすすめの使い方
- 図書館感覚で気軽に借りられ、期限がない
- 一時的に、一部分だけ読みたいときに便利
- 他電子書籍、紙書籍との併用が必須!
図書館感覚
Kindle Unlimitedは、電子書籍を「購入する」というより、「借りる」という感覚に近い。
蔵書12万冊以上の図書館を、月額980円で利用し放題(借りられるのは常時20冊まで)、という感じ。
蔵書の中にお目当ての本があるかどうかはわからない。
また、本を読むことはできても自分の物にはならないんだよね。
その一方で、蔵書の中の本だったら好きに読んでいいし、無期限で読める。
いろんな本に触れる機会が広がるので、自分の世界も広がる。
一時的に、一部分だけ読みたいとき
Kindle Unlimitedは、いろんなジャンルの本を読みたい!1回だけ目を通したら満足する!という人にぴったりのサービス。
ももちんも、愛読書にはならなそうだけど、書評の参考書籍として、一部分だけみておきたい本が結構ある。
そういうとき、Kindle Unlimitedはめっちゃ重宝する。
Kindle端末利用で最大限に使える
Kindle Unlimitedを最大限に使いたいなら、やはりKindle端末の利用は欠かせない。
ももちんはKindle Paperwhiteを使い始めてから、明らかにKindle Unlimitedを利用する頻度が増えた。
スマホだけだったときは、電子書籍の魅力を半分もわかってなかったんだな、と思う。
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他電子書籍、紙書籍との併用が必須!
Kindle Unlimitedを9か月使ってみて思ったのは、Kindle Unlimitedだけでは読書生活はストレスだな、ということ。
ももちんの場合、紙書籍でしか刊行されていない児童書や絵本をよく読む。
紙書籍が必須のももちんは、あくまでリアル図書館通いや紙書籍の購入がメインの読書。
その補足として、参考資料でKindle Unlimitedを利用する、というのがぴったりくる。
その点、紙書籍派の人でもKindle Unlimitedは使える要素が多いと思った。

Kindle unlimitedでは月平均3〜4冊借りてるよ。
Kindle Unlimitedで読めるおすすめ本
ここからは、ももちんが実際に借りて読んだ本の中で、おすすめ本・シリーズを紹介するよ。
※2019年6月11日時点で読み放題対象。今後変わる可能性もあります。
精神世界の本
Kindle Unlimitedでは、精神世界の本、スピリチュアル本も多く対象になっている。
1冊で買うと1000円以上するものがほとんどなので、Kindle Unlimitedはかなりお得。
ももちんは、『悟りハンドブック』(ドルフィニスト篤著)を紙の本でも持ってるけど、出先でも読めるようにKindle Unlimitedでも借りているよ。
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光文社古典新訳文庫
光文社古典新訳文庫は、文学作品から哲学書まで、古典と呼ばれる作品を現代の読者にも読みやすい日本語で新訳するのがコンセプトの文庫シリーズ。
2008年にはドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(亀山郁夫訳)の売上が全5巻合わせて100万部を突破した。
Kindle Unlimitedでは、光文社古典新訳文庫の多くの作品が読み放題。
ももちんは、『フランケンシュタイン』(シェリー作)『クリスマス・キャロル』(ディケンズ作)などの名作を古典新訳文庫で読めてうれしかった。
これだけでも、Kindle Unlimitedに登録する価値はめっちゃある。
参考:Wikipedia

もちろん『カラマーゾフの兄弟』も読み放題対象だよ。
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Kindle Unlimitedでは、「まんがで読破」シリーズの一部の作品が読み放題。
ももちんは、読んだことのなかった『銀河鉄道の夜』(宮沢賢治作)を読んだんだけど、読み応えたっぷりで大満足。
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10歳までに読みたい名作シリーズ
学研教育出版の「10歳までに読みたい名作」シリーズは、オールカラーのイラストで、巻頭には「物語ナビ」を掲載し、主人公のプロフィール紹介、キャラクター相関図などが掲載。
Kindle Unlimitedでは、「10歳までに読みたい名作」シリーズの一部の作品が読み放題。
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ももちんは、『赤毛のアン』(モンゴメリ作)を読んだよ。
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Kindle Unlimitedでは、現在紙書籍では絶版になっているもののKindle版が、読み放題対象になっていることがある。
ももちんは、かつてアニメ『赤毛のアン』の元の本となった、神山妙子訳の『赤毛のアン』をKindle Unlimitedで読むことができたよ。
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いがらしゆみこのコミック
Kindle Unlimitedで見つけたのは、子どもの頃よく読んでたいがらしゆみこ氏のまんが。
もうずっと読んでいなかったけど、Kindle Unlimitedで『メイミー・エンジェル』を読めたのは懐かしかった。
『赤毛のアン』のコミックバージョンも読むことができたよ。
いがらしゆみこ『赤毛のアン』感想
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まとめ
Kindle Unlimited特徴まとめ!
Kindle Unlimitedのメリット
- 30日間無料体験ができる
- 無料体験期間中の退会の処理が簡単
- ジャンルが幅広い
- 月2冊で元が取れる
- 好きな時に好きな本を読め、場所をとらない
- 蔵書12万冊以上の図書館を、月額980円で利用し放題(借りられるのは常時20冊まで)、という感覚。
Kindle Unlimitedのデメリット
- 他の電子書籍ストアの読み放題より高い
- 一度に借りられるのは20冊まで。21冊目以降は、ライブラリにある本を返却すれば新しく読める。
- 読める本のラインナップが変わる
- 読みたい本、売れている本をKindle Unlimitedから探しても見つからないことが多い
- 解約するとダウンロード分の本も利用終了となる
- 無料体験期間中に退会処理をし忘れると、自動継続(課金)される
おすすめの使い方
- 図書館感覚で、蔵書200万冊以上を、月額980円で読み放題。
- 一時的に、一部分だけ読みたいとき。思う存分読み散らかせる。
- 紙書籍や他の電子書籍で読みたい本を読み、Kindle Unlimitedで気になる本をのぞいてみる。

無料体験は紙書籍派の人にもおすすめ!
実際に使ってみて、自分にあっているかどうか感じてみてね。
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