「春の空気に虹をかけ」初日LIVE行ってきました!オザケン、最高でした!
興奮冷めやらぬうちに、LIVEレポします。
5/3東京・日本武道館での公演を終え、追記しています。【青字部分】
概要
画像:小沢健二 hihumiyo.net
小沢健二の略歴
1968 |
|
1989 |
|
1991 |
|
1993 |
|
1994 |
|
1995 |
|
1996 |
|
1997 |
|
1998 |
|
2002 |
|
2003 |
|
2006 |
|
2010 |
|
2012 |
|
2014 |
|
2016 |
|
2017 |
|
2018 |
|
ももちんが、初めてオザケンの曲と出会ったのは1994年、「愛し愛されて生きるのさ」でした。それからずっと好きです。
2018LIVE「春の空気に虹をかけ」
2010年の「ひふみよ」では、アルバム『LIFE』のときのツアーメンバー中心で、当時の曲や新曲「いちごが染まる」「シッカショ節」「時間軸を曲げて」の三曲を含めた演奏。
2012年「東京の街が奏でる」では、親交のあるミュージシャンによる前説や、影絵による起立の指示など新たな試みが実施された。新曲「東京の街が奏でる」「神秘的」を発表。
ももちんはこのとき生オザケンを初めて見れました。
2016年「魔法的」では、少人数バンド構成。主にスタンディング会場。7曲の新曲が披露された。ももちんは東京と名古屋に参戦。
そして今回。2018年「春の空気に虹をかけ」では、36人編成ファンク交響楽方式で演奏する事を発表!
日本の音楽シーンの最前線へ再び舞い戻り、精力的に活動を続けるオザケンが、どのようなステージを見せてくれるのか、わくわくドキドキ。
ももちんは4/23国際フォーラムと、5/3武道館に参戦。
セットリスト
気になるセットリストは以下の通り。
2018/4/23(月)小沢健二「春の空気に虹をかけ」東京国際フォーラムセットリスト
※☆のついている曲は上↑にMVあります。①アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)
②シナモン(都市と家庭)
☆③ラブリー
☆④ぼくらが旅に出る理由
⑤いちょう並木のセレナーデ
⑥神秘的
⑦いちごが染まる
⑧あらし
⑨フクロウの声が聞こえる
⑩戦場のボーイズ・ライフ
☆⑪愛し愛されて生きるのさ
☆⑫東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー
⑬強い気持ち・強い愛
☆⑭ある光
☆⑮流動体についてアンコール
⑯流れ星ビバップ
☆⑰春にして君を想う
⑱ドアをノックするのは誰だ?
⑲アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)【5/3追記】
⑳フクロウの声が聞こえる
出典:日刊セットリスト
もう、全部好きじゃん。。
「さよならなんて言えないよ」「今夜はブギーバック」が今回はなかったです。
「春の空気に虹をかけ」感想
ファン納得の、歌って踊れる2時間!
予定より20分ほど遅れて始まったLIVE。暗闇の中からアルペジオのラップ部分が響く・・・
ああ、生オザケンを今年も聞ける。嬉しさでいっぱいになる。
ステージが明るくなると、しょっぱなからステージの真ん中に満島ひかりちゃん!かわいい!
前までのLIVEでは、朗読や新曲の部分も多く、ファンが聞き入る場面も多かった。
今回は、初めから最後まで立ち通しでノリノリなくらい、MCもそこそこに、ずーっと歌っていました。
しかもセトリを見ればわかる通り、ファンなら誰でも知ってるおなじみの曲ばかり!
シナモン、東京恋愛専科、アンコールのドアノックでは、みんなして歌いながらダンスも楽しかったよー!
個人的ベストスリーに入る曲、「戦場のボーイズ・ライフ」が聴けて感無量。
【5/3追記】
初日に比べて熱量がすごかった!
オザケン、めっちゃ「東京!東京!」シャウトしてた。
「男子!」「女子!」の回数も多かった。
なかなか反応薄めの男子勢に、若干血がのぼるオザケン(笑)
メンバーに満島ひかり
出典:「春の空気に虹をかけ」東京・東京国際フォーラム・ホールA公演の様子。(撮影:奥山由之)https://natalie.mu/music
初め、アルペジオで登場した満島ひかりちゃん。
スペシャルゲスト!とはしゃいで観ていたら、続いてシナモン、ラブリーと歌い続ける。
オザケンからの紹介で、「ゲストではなくメンバーです。最後までいます。」とのこと。どよめく会場。
満島ひかりちゃん、全部の曲で歌ったり、エレキギターを弾いたり、舞台上で演出に加わっていたり、活躍していました。
シャボン玉吹いたり、虹色の傘をさしたり、オザケンが歌ってる周りで延々と虹色ロープで遊んでいたり。
大人とか子どもとかの境界がなく、もう、満島ひかりちゃんっていう妖精にしか見えない。
私的最高の萌えポイントは、「強い気持ち・強い愛」のとき。
「ぎゅーっと胸にきざみたい」のところ、彼女が歌っていたんですが、かわいすぎてためいき。
満島ひかりちゃんのように、「ぎゅー!」をかわいく言えたい!これから行く人は必見ですよ!
36人編成ファンクでの演奏が圧巻!
36人もいると、とにかく演奏が圧巻でした。音聴くだけで楽しい!
オザケンが36人ファンクの醍醐味を味わえる曲として、「フクロウの声が聞こえる」と「ドアをノックするのは誰だ?」を紹介してくれたけど、ほんとにすごかった。
ももちんは楽器のことはよくわからないけれど、音が一つになってる。オザケンや満島ひかりちゃんの声、演出とも一つになってる。生でしか味わえない感動でした。
メンバー全員が、ダンスを完璧にマスターしてて、自分のパートの演奏がないときは踊ってる・・・楽しい・・・!
ステージ上で、ずーっと写真撮ってた奥山さんも、しっかりメンバーの一員。出来上がった写真、早く見たいなぁ。
【5/3追記】5/3はステージ上での撮影はありませんでした。
終演後のメンバーのつぶやき
ドラム:白根佳尚
今回、服部隆之さんとご一緒出来たのは本当に感謝、感激、感動だな。
リハでも本番でも何度泣きそうになったことか😂どこが刺激されてるのか分からないけど涙が押し出されて来る感じね。昨日はアツくなり過ぎちゃったなぁ。5月2日ともまた違う空気。
あぁ、幸せでした。#春の空気に虹をかけ#ozkn pic.twitter.com/KmYNaE0oxq— 白根佳尚 (@DrShirane) 2018年5月4日
オルガン:西村奈央
最強で最高な
小沢さん、ひかりさん、バンド、スタッフさんたちとの日々。
楽しすぎて、居心地よすぎてこのツアーに参加できたことに本当に感謝。#ozkn https://t.co/AYq12V34pm— 西村 奈央 (@nyaoyan1008) 2018年5月3日
復活してからの曲のポテンシャルがすごい
出典:小沢健二『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』ティーザー映像 UNIVERSAL MUSIC JAPAN
アルペジオ、シナモン、神秘的、フクロウ、流動体と、比較的最近に発表された曲たちもたくさんやりました。
その、一つ一つが、どれもマジでいい。
昔の曲がいいのは、当時の思い出とかも重なって思い入れもあるので、当然のこと。
けど、時を積み重ねて、今だからこそ奏でられる曲たちのもつ、繊細さと、なつかしさと、ハートの裏側にさりげなく入ってくるような愛しさみたいなもの。
CDからも感じられるけれど、生だと段違いに切なさが刺激されて、胸がいっぱいになりました。
アンコールの最後、メンバー紹介をしながらアルペジオで締め、最後のカウントダウン。
「5.4.3.2.1.生活へ戻ろう」
夢の時間は終わりました。
【5/3追記】
さあ、生活へ帰ろう!と帰り支度をしていたら、なかなか会場が明るくならない。
そして、再びのシナモンの声がきこえる!
わーい\(^o^)/みんなで大合唱!
そして、今度こそのカウントダウン。
ありがとう、オザケン。
物販
物販は当日の先行販売が15時頃より行われていた模様。
知らなかったももちん、開場後物販に飛び込むものの、TシャツのSサイズとかは、けっこう売り切れ状態。
うさぎ「愛☆」Teeと春空虹之書、魔法的モノローグ台本+4+2を購入しました。
ライトは魔法的ツアーのときに購入した赤色単色バージョンで楽しみました。
まとめ
終わった後に、「もう終わり?」となるような、あっという間の2時間でした。
語彙力のないももちんが、感想を語ると「いい」とか「うれしい」とかしか出てこない。
【5/3追記】
かつてオザケンファンだった私たちは、確実に歳を重ねているけれど、オザケンファンと世代を限定するのをやめようとおもった。
最後にオザケンが「世代は関係ない、世代で限定するのは、完全に広告の世界だけの話。フクロウが響く人は、世代関係ない」みたいなことを言っていた。
そうだ、オザケンは進化し続けているし、ファンもいろんな色がごちゃごちゃしてていい。
子どもたちも大人たちも、どんどんごちゃまぜになって、また新たな色が生まれる。
最新アルバム
Amazon music unlimitedなら聴き放題だよ。
小沢健二作の絵本『アイスクリームが溶けてしまう前に』レビュー記事はこちら。
絵本『アイスクリームが溶けてしまう前に』感想。小沢健二の文が光る
ミュージシャン小沢健二が2017年に発表した絵本『アイスクリームが溶けてしまう前に』。 とくにアメリカの市民にとってのハロウィーンに焦点を当てて、いろんな角度からハロウィーンを紹介している。 今回は絵 ...
続きを見る