ももちんは、布ナプキン歴3年。
ていっても、何度か布ナプ、やってみては挫折してるんだ。
今回は、ももちんが布ナプキンをなぜ始めたのか、挫折した理由、再び始めた理由を書いていくよ。
布ナプキンを挫折した理由
- 生理痛が軽減されない。
- 使用後の布ナプキンを持ち歩かなければならない。
- 経血が漏れやすい。
- 洗うのがめんどうくさい・家族の目に触れる。
- 初期費用がかかる。
始まりの始まり。
そもそも、ももちんが布ナプキンを始めた理由は、オーガニック好きだからでも、健康志向だからでもなんでもない。
単純に、生理痛を改善したいから。それだけの理由だったんだ。
16年飲み続けた鎮痛剤
ももちんは昔から生理痛がひどかった。
生理が始まった当初から、16年くらいは、鎮痛剤飲み続けていたよ。
中高生のときは、生理痛を理由に保健室で休んだことも何度かある。
けど、基本的には、学校とか仕事とかって、生理痛を理由になかなか毎月休めるもんじゃないよね。
だから、どうしても鎮痛剤は必要だった。
鎮痛剤をやめてみたこともあった
毎月鎮痛剤はなくてはならないものだった。
そんなあるとき、このままではまずいかも。って思ったんだ。
それは結婚3年目の頃。なかなか赤ちゃんを授からずに、悶々としていたんだよね。
そんなとき、「生理痛はないのが当たり前」っていうフレーズを漢方薬局屋さんで見つけた。
「私は異常なんだ!」って思って、一回だけ鎮痛剤飲むのやめてみたんだ。
そしたら、やっぱり、冷や汗止まらないくらい痛くて、仕事早退しました・・・。
これは異常かもしれないって思ったって、痛いもんは痛い。
あっさり鎮痛剤復活しました。
情報に踊らされて・・・
さかのぼって、「布ナプキン」の存在を知ったのは、独身時代。
当時社会人3年目くらいで、働きマンだったももちん。
生理が来るたびに、生理痛に悩まされ、大量の鎮痛剤を消費する生活を改善したかった。
ネットとかで、「布ナプキンで生理痛軽減」とか、「冷え改善」とかのフレーズを見て、一回布ナプキンチャレンジしたことがあるんだ。
布ナプキンを挫折した理由
どうしても生理痛を軽くしたくて、布ナプキンに挑戦したももちん。
結果、どうなったと思う?
あっさり挫折。文字通り三日坊主。
そうなった理由を書いていくね。
生理痛が軽減されない。
これ、ももちんにとって一番大きな理由。
生理痛を軽減したい、という理由で始めた布ナプキン。
使い始めて、今か今かと生理痛が軽減するのを待っていたんだけど、痛みがまったく変わらない。
っていっても3日で効果なんてわかるわけないんだけどね。
早く結果を求めすぎていたももちん。
使用後の布ナプキンを持ち歩く。
生理痛が軽減されないとなったら、布ナプキンであることのデメリットしか感じなくなっちゃった。
布ナプキンてめんどくさいんだよね。
特に毎日外で働く女子にとっては。
職場でナプキンを取り換えるとき、市販の紙ナプキンだったら、個室にサニタリーボックスがあるから、すぐ捨てられる。
けど、布ナプキンは、取り換えるまではいいけど、捨てずに持ち歩かなければならない。
プラス、汚れを落ちやすくするために濡らしておくためのスプレーや、使用済み布ナプキンを入れておくためのジッパーつきビニル袋も持参しなくちゃならない。
経血が漏れやすい。
あと、経血が漏れやすい。
普通のコットンか何かの布ナプだったんだけど、経血を瞬時に吸ってくれずに、流れて行ってしまう。
市販の紙ナプキンのときは、経血を瞬時に吸収してくれたから、こまめに換えていれば、もれの心配はほとんどなかった。
洗うのがめんどうくさい・家族の目に触れる
いままでトイレで捨てることに慣れていた使用済みナプキン。
捨てたいのを我慢して、ジップつきビニールポーチに入れて持ち帰ったはいいものの、家で洗うのがまためんどくさい。
こちとら仕事から疲れて帰ってきて、晩ご飯も作らなくちゃいけない。
ポーチから使用済みナプキンを出すときの嫌悪感。
市販の紙ナプキンを使用してたときは、経血の臭いもあったから、「経血=汚いもの」っていう考えがあった。
汚いものだから、洗剤入れた水につけ置きしてる様子も家族に見られたくない。
洗った後のナプキンを干しているのも見られたくなかった。
初期費用がかかる。
初め、お試しと思って、安くて柄がかわいい布ナプキンを2つくらい買ったんだよね。
その布ナプキンで、上記のような洗礼にあったももちん。
追加で買いたすかどうか、という選択はあっさり決まった。
市販の紙ナプキンでいいや。
あっさり挫折。
やっぱりまた始めた理由
自分の体より、日々の生活についていくことのほうが重要だったももちんには、布ナプはあっさり却下された。
再び市販の紙ナプキン&鎮痛剤で過ごすのが当たり前の日々に戻った。
ちなみに、鎮痛剤飲んでても、平気でお酒もガブガブ飲んでた。アウトな生活してたなぁ。
鎮痛剤依存から脱したい。
そんな生活してたももちんは、アラサーで乳がんになった。
抗がん剤治療とホルモン治療始めて、まもなく生理が止まった。
それから2年数か月間の、生理フリー生活。
生理がないって、子どもの頃以来だけど、マジでらくちん。
生理がないから生理痛もない。鎮痛剤も飲まなくていい。
ぐだぐだニート生活しながら、生理フリーライフを満喫していたよ。
そうやって、心に余裕が出てくると、やっぱり、薬が常用化していた過去の生理生活はおかしかったなぁ。って、反省した。
だから、生理が復活したら、今度こそ、薬を飲み続ける習慣を辞めよう、と思ったんだよね。
幸い仕事もしてなくてニートだし、痛くても出かけなくちゃいけない生活ではない。
布ナプキンもまた始めてみようかな、と思い始めた。
生理が復活したら、生理痛がなくなっていた
そして、生理止まってから2年数か月後、とうとう生理が復活した。
生理はめんどくさいけれど、女性としての機能がまた戻ってきてくれたことに、予想以上に安心してる自分もいた。
乳がんの治療では、いったん卵巣の働きをお休みさせる薬を定期的に注射していたんだよね。
まるで冬眠から目覚めたように始まった生理は、新しい感覚だった。
生理痛が驚くほど軽くなっていたんだよね。
だから、ぶっちゃけ、布ナプキンのおかげで生理痛が軽減したわけではない。
布ナプキンに、大きすぎる期待は抱かない方がいい、というのがももちんの気持ち。
だけど、それから布ナプキンを3年続けているのは、それなりのメリットを感じたからでもあるよ。
まとめ
ももちんが布ナプキンを挫折した理由まとめ。
- 生理痛が軽減されない。
- 使用後の布ナプキンを持ち歩かなければならない。
- 経血が漏れやすい。
- 洗うのがめんどうくさい・家族の目に触れる。
- 初期費用がかかる。
布ナプキンを継続して使って感じたメリットと、続けるコツについては、こちらの記事をどうぞ。
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