乳がん

30代主婦の乳がん闘病記⑤初めて意識した「死」と告知翌日の神頼み

更新日:

30代子なし主婦ももちんの乳がん闘病記。

第5回目は、告知後じわじわ湧いてきた実感、告知翌日の様子を書いていくよ。

  • 初めて意識した「死」
  • 告知の翌日に神だのみに行った
ももちんの乳がん体験記って?
サイト主ももちんが2013年より体験した、若年性乳がん回想録です。2014年2月完全奏効に至り、4年6ヶ月経ちました。(2018年8月現在)

 

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1.初めて意識した「死」

告知から数時間たって、だんだん心境が変化していた。

ももちん
私が、がん。
ももちん
私、死ぬのかな。

真っ暗闇が目の前におそってくるような感覚。

それは、なんの救いもない、ただの真っ暗闇だった。

そこには、なんにもなかった。

私が、なくなる。

この、考えていることも、感じていることも、ぜんぶ、なくなる。

私が、消える。

ほかの誰でもない、私が。

このとき、初めて、「私自身がなくなる。」そのことの恐怖を感じた。

一番愛する誰かじゃなく、私自身。

そこには、悲しみはないのだ。

悲しみを感じる私はもういないのだから。

孤独も寂しさも、ないのだ。

それらを感じる私はもういないのだから。

誰も、これをわかることはできない。

一番近い人でさえ、一ミリもわかることはできない。

そこにはただ、ひたすら、闇が広がっているようだった。

2.告知の翌日、神頼み。

悪夢をみて、目が覚めたとき、「夢で良かった~」とほっとすることって、あるよね。

ももちんは告知の翌朝、初めて、逆の体験をした。

・・・あれ、夢じゃ、ない。

起きた瞬間、昨日のがんの告知が夢じゃないことに、心底絶望した。

その日お休みだったももちんは、ふらふらと、車に乗り込んだ。

向かった先は、富士吉田市の、新屋山神社。

この神社、元々知っていたわけではなく。

目覚めて、神頼みしたくなって、検索したときにでてきた「お伺い石」というのに惹かれたから。

とにかく、何かの救いを求めていた。

とにかく、心の整理もしたかった。

その神社で有名な、「お伺い石」というのは、神様に質問をして、三回持ち上げて重さが変われば、速やかに事が運ぶと言われている石とのこと。

神社についてみると、脇の方に、夫婦木の御神木もあり、そちらもお参りした。

そして、お目当てのお伺い石。けっこう並んで、その石の前にきた。

ふだんは小銭しか賽銭箱に入れたことのないももちんは、初めて千円札(二枚)おき、心を決めて質問した。

そのときお願いしたこと、今でも覚えている。

「がんが完治して、子どもを授かりますように。」

なんと、たった二千円で、がんのことをお願いするのかよ、おこがましい、と思いきや。

夫婦木でお参りをしたので、つい、子宝のことまでお願いしている自分がいた。

このとき、どん底ながらも、自分のちゃっかりさをおかしく感じた。

この状況で、これだけちゃっかりな自分。

まだ希望もってたんだなぁ~って思えたら、不思議と心が楽になった。

そして、石の重さは…気持ち、軽くなったような?

こりゃ、完全に気のせいの世界だなぁと思いながら、それでも、少しだけ、前を向いている自分を見つけることができた。

お参りの後、山奥の「奥宮」まで車を走らせ、こちらでもお参りした。

まとめ

ももちんの乳がん闘病記⑤告知後じわじわ湧いてきた実感、告知翌日の様子まとめ。

  • 初めて意識した「死」
  • 告知の翌日に神だのみに行った

次回は、乳がんのタイプと治療説明のことを書いていくよ。

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