『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』は、2019年に刊行された辛酸なめ子氏のエッセイ。
40代女子の著者が、思わず叫びたくなるような瞬間を等身大で語っている。
先日出版記念トークライブに行って、本も面白かったのでレビューするよ。
この記事で紹介する本
こんな方におすすめ
- 辛酸なめ子氏の雰囲気が好き。本も何冊か読んでいる。
- スピリチュアルに興味があるが、キラキラ系は苦手。
最新情報
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『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』とは
『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』は、辛酸なめ子によるエッセイ。
2019年、PHP研究所より刊行された。
辛酸なめ子(文・絵)
追いかけているのはスピリチュアルなもの!という辛酸なめ子さん。
魂の進化を目指しているお話、もっと聞かせてください!
「40代女子叫んでもいいですか タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後」はPHP研究所から発売中!https://t.co/fbaJ4GWFo3#good813 #jwave pic.twitter.com/0eh7WRsZPB— J-WAVE GOOD NEIGHBORS (@GOOD_813) September 11, 2019
漫画家・コラムニスト。
1974年東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科卒業。
1994年、渋谷パルコのフリーペーパー『GOMES』主催のGOMES漫画グランプリでの受賞をきっかけに雑誌の連載などを始める。
慇懃(いんぎん)でおっとりとした文体とは裏腹に、独特な画風と皮肉の効いたコラムで人気を博しており、「ガーリーな毒」と称される。
参考:Wikipedia
内容紹介
収録されている「叫び」一覧
プロローグ「理由があったら教えてください!」
- 「忙しいのに、何てことしてくれたの!」
- 「インドでは、こんなもんじゃなかった」
- 「何、この人生!」
- 「苦しかったら叫んだほうがいい!」
- 「いくら叫んでも戻ってこない!」
- 「うまい、うますぎる・・・」
- 「もらえるものはもらわないと」
- 「私は彼女の中で死んだ」
- 「遺伝子くださーい! クローン作りたい!」
- 「人生がキラキラしていないから、せめてこういうアイテムだけでも」
- 「でもイモムシの素揚げは結構おいしい!」
- 「パンダ見た〜い!」
- 「よる10時、繁華街の道には大量のゴキブリが右往左往!」
- 「揺れますか?」「揺れますが大丈夫です」
- 「いい大人なのにすみません」
- 「私が何をしましたか?」
- 「めっちゃ熱い!めっちゃ怖い」けど「楽しかった〜」
- 「私は疲れているにもかかわらず、働かなければならない」
- 「今はOS11です!」
- 「平成やり残したリスト!」
『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』を読んだきっかけ
ももちんは、2018年に刊行された小説『ヌルラン』から、著者の辛酸なめ子さんの本を読むようになった。
当時『ヌルラン』刊行記念トークイベントに参加したんだけど、ゲスト出演のドルフィニスト篤・綾子夫妻とのトークがとってもおもしろかったんだよね。
2020年1月再び、辛酸なめ子さんとドルフィニスト篤・綾子夫妻のイベントが開催されたので、トークを聞きたくて参加してきた。
そのときに販売・サイン会をしていたのが、今回紹介する『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』。
流れで購入したけど、後で読んでみたら共感ポイントがいっぱいで、一人で読みながらにまにましてました。
ドルフィニスト綾子さんは、辛酸なめ子さんの守護霊でイルカのスピリット「ヌルラン」をチャネリングする人だよ。
『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』感想
『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』っていうタイトルを見たとき、あなたはどう感じた?
ももちんは、なんだかもやんとした、なんとも言えない消化不良な感覚だったんだよね。
タピオカのようにぬるっとして、のどに詰まりそうな感覚。
タイトルを見たときのこの感覚が、なんと本を読み終わった後もそのまま続いていた。
なんか叫びたいんだけど、喉でつっかえて出てこない。あぁ・・・。みたいな。
読んだ後、びっくりするくらいどんな内容だったか思い出せない。
だけど、体に残る未消化な感覚で、確実に読んだとわかるんだよね。
そんな「よくわからない」感覚を理解するために、また読み返してみた。
内なる「野口さん」が目覚める
野口さん🛸👽!!#UFOの日 #6月24日 #ちびまる子ちゃん pic.twitter.com/znHfsl0jZp
— ちびまる子ちゃん【公式】 (@tweet_maruko) June 24, 2019
もう一度読んでみてわかったのは、このモヤンとした感覚は、本の内容に対する、ものすごい「共感」だったということ。
本の内容そのものが「なんかもやもやする、スッキリしないこと」について書いてある本。
その内容のいろんなところに共感しているからこそ、自分の中でもモヤンとした感覚が起こってたんだよね。
なんとなく、自分の中の野口さんが目覚めた。
辛酸さんと自分の秘密を共有して、クックックッとほくそ笑みたくなる。
マニアックな共感を呼ぶ
今作に収録されている21のエッセイの中には、善悪のラインがはっきりしない出来事がたくさん描かれている。
モヤモヤポイント
- 相手のせいにしたくなる叫び
- 誰にも当たれない叫び
- 自分自身に対する叫び
- 加齢を感じる瞬間
よく感じてみると、確かに自分も感じたことのある気持ち。
著者とまったく同じではなくても、だれでも一度は似たような体験をして、なんとも言えない気持ちになったことはあるはず。
相手が悪いのがはっきりしてるなら、堂々と怒れる。
誰もが肯定しそうな愛なら思いっきり表現できるし、友だちに話しても共感してもらえる。
だけど、そうじゃないことって、日常にいっぱい潜んでる。
あれ、相手がはっきり悪いわけじゃないんだけど、なんかイヤかも。
自分の器が小さいから、こんなことが気になるのかな?
これ、自分は好きなんだけど、他の人なら引くかも・・・。
こんなのに喜びを感じる自分は変態かしら?
みたいに思ったら、誰にも話せないし、自分でも気づかないように心の奥底にしまってる。
大半の人が日常で感じてもいちいち言葉にしないささいな気持ちを、辛酸さんは自分の体験から繊細にひろって、言葉にしているんだよね。
誰にも当たれない叫び
「わっ!」「ぎゃ!」「えー」と叫びたくなる出来事って、たまに起こる。
今作に書かれている中からいくつかピックアップすると。
誰にも当たれず叫びたいポイント
- インドのスピリチュアルなイベントで圧死しそうになる
- ドリンクサービスのグラスがほぼ空
- 指がすべって入力中のデータが消えたとき
- ケイティ・ペリーと一年ぶりに対面したら「まだ生きてたの?」と言われる
ももちんもこういうこと、たくさんある。
一人で歩いてて、自分の靴のヒモを踏んで派手に転んだとき。
恥ずかしさと痛みで泣きたくなる・・・
この前いった温泉では、共有の「美顔ジェル」どれもほとんど空だった。
HPでは「無料で使い放題」といううたい文句なのに。。
どれも、突然遭遇したら動揺するし、怒りや焦りがわきおこる。
だけど、誰か悪い人がいるわけじゃない。
誰かを責めようもんなら、ただの「器の小さい人間」と思われかねない。
そんな気持ちから、叫びたい気持ちをぐっと我慢して、「まともな人」の仮面をかぶって生きています。
加齢を感じる瞬間
今作では、「40代女子」の著者がふつふつと加齢を感じる出来事が、赤裸々に語られている。
いくつかピックアップすると次の通り。
年齢を感じるポイント
- ウィーン少年合唱団に40越えた自分が萌える
- 「健康を気にする」から「お墓を気にする」へ
- 年下男子は恋愛対象ではなく、精気を分けてもらいたい
- 「お母さんと同じ年」とアイドルの人に言われた
ももちんは30代後半なので「わかるわー」とうなずくことばかり。
きれいな外国人の少年を見るのは大好きです。
「お母さんと同じ年」と言われることも増えてくる、心の準備しておこう。
特に、「アラサー女子が年齢を感じる瞬間が、10年後の今ではこう変化してます」のポイント、おもしろかった。
今の自分ではこう感じているけど、さらに5年たつと、こう変化していくのかも?と、違う視点がわかった。
10代20代のときは、30代40代なんて「オバサン」と思ってた。
だから、実際その世代になってみると、「自分なんてすでにオバサンだよね」って思っちゃう。
だけど、世の中の尺度をとっぱらって「今」を見つめてみると、今はとっても自由で楽しい。
変にかっこつけなくなったし、楽だし、「当たり前」に感謝できるようになっている。
時がたつスピードもどんどん早く感じるから、その流れにのって、常に「今」を感じるように生きていきたいな。
価値観が違うとわからない
本の中には「自分の中にも確かにあるなあ」と思うポイントが繊細に描かれている。
その一方で、「そこに反応する?自分にはないわぁ」と思うポイントももちろんあった。
「半端な値段のバッグを買ってしまう」と書いている、その値段。
ももちんにとっては、手を出したことのない高級なお値段だった。
偏食が多くて苦労しているエピソード。
自分には偏食があまりないので、その気持ちがよくわからない・・・
みたいな感じ。
金銭感覚や食事、生活で大事にしているものが違うと、共感しづらいところもあるんだよね。
男性、世代の違う人、子どもがいる人、スピリチュアルの興味がない人は、いまいち内容に共感できないかも。
だけどよく見てみると、値段のラインやジャンルは違っても、自分も似たようなこと体験してるってわかる。
値段で選んで繰り返し買って増えちゃう物があったり。
どうしても生理的に無理なことがあって、周りに白い目で見られちゃったり。
結局のところ、環境や立場が違っていても「何かしら同じことを自分もやっている」って発見できれば、また感じ方も変わってくるんだよね。
親近感の裏にある非凡な経験と努力
エッセイのおもしろいところは、文章に著者の性格や好みがありありと現れているところ。
そこに自分との共通点を見つけたら、著者のファンになる。
ももちんが持った辛酸なめ子像って次のような感じ。
本当にそういう人ではなく、ももちんの勝手なイメージね。
ももちんの辛酸さんのイメージ
- 喜怒哀楽を表現するのが苦手そう。火傷しそうなときに叫ぶのではなく「熱いです」と言っちゃう
- 苦手な食べ物が多い、病院嫌いなど、生きづらい要素が多い
- 会話でのコミュニケーションが苦手そう
- スピリチュアルを持ち上げすぎることなく、冷めた距離感
辛酸なめ子さんには、他の知的な有名人にあるような、キラキラ感・できる女っぽさ・際立った個性のどれも当てはまらない。
むしろ、同じクラスに一人はいそうな「ちょっと変わってて、一人でいることが多いけど、それに満足している女子」みたいな感じ。
そんな著者のありのままグレーな部分が見えると、読んでいる側は共感と、ちょっとした優越感を持つ。
なんだ、絵も簡単に描けそうだし、なんか見てるところも似てる。
私も辛酸さんみたいな仕事できるかも。
なんてね。
でも、全然違う。
本当はすごい人なのに、すごく見えないところこそが、辛酸さんの非凡さなんだよね。
辛酸なめ子さんの非凡さ
- 自分を大きく見せようとせず、等身大でさらけだしている
- 周りと調和しながらも、独特のキャラクターが立っている
- 好奇心の塊で行動力もすごいけど、イケイケ感がない
今作を読んでもわかるけど、辛酸さんのお仕事相手は、ハリウッドスターやスピリチュアルのカリスマなど、すごい人もいっぱい。
そんなすごい仕事をしていながら「どう?私すごいのよ」感がないところが、冷静に見るとすごいんだよね。
トークイベントでの会話を聞いていて、辛酸さんの仕事に対する姿勢(努力や謙虚さ)に尊敬を感じたよ。
(意外と)ちゃんとしたスピリチュアル
辛酸なめ子さんといえば、「スピリチュアルな話題が豊富」というイメージ。
スピリチュアルなイベントやセッションに自らとびこみ、体験をつづるスタイルで、何冊もの著書を出版している。
いろんなスピリチュアル本を読んできたけど、辛酸さんは絶妙な温度と距離を保っているところが、他と違う。
取材する対象に対して、信じこんだり毛嫌いしたり、極端に走ることがないんだよね。
人がスピリチュアルなものを避けるのは、「目に見えないもの・自分が理解できないものを、わけもわからず信じ込む姿が気持ち悪い」から。
だけど心のどこかでは興味があるから、占いを読んだり、神社・仏閣にお参りしたりするんだよね。
辛酸さんは、常に「自分」の等身大な視点を大事にしながらも、スピリチュアルな体験にも心を開いていて、どちらかを否定することがない。
だから、スピリチュアルが苦手な人は拒否反応なく読める。
逆にスピ好きな人は、自分とは違う視点からの感想を読める。
結果的に幅広く受け入れられて、スピリチュアルに興味を持つ人が増えることにつながっていると感じる。
「本物」を見極める力
一口にスピリチュアルといっても種類はさまざま、人もさまざま。
その中でも、辛酸なめ子さんが取材している方々は、まじりっけなしの「本物」の方が多い。
今作で登場した方々もそう。
- ヒマラヤの聖者、相川圭子さん
- アメリカのサイキック、ウィリアム・レーネンさん
- ヌルランをチャネリングするドルフィニスト綾子&篤夫妻
上記のお三方は、ももちんも講演を聞いたりセッションを受けたりしたことがある。
ももちんは霊感ない普通の人だけど、この方たちの存在感やお話から「本物だ」と感じました。
辛酸さんは冷めた視点から書いているように見えるけど、本当は人のことをものすごい信頼している、素直で見る目のある人なんだと思う。
散りばめられるスピリチュアルのしくみ
スピリチュアル取材だけでなく、辛酸さん自身も霊感が強いみたいで、今作でも霊的な体験や考えを書いている。
1回目は流し読みだったけど、よく読んでみると日常に活かせるスピリチュアルのしくみが語られている。
スピリチュアルメモ
- フリマアプリで人にされた細かい指摘を別の人にするという輪廻
- 手帳の予定に「飛行機安定」と書いたら、実際ほとんど揺れなかった(引き寄せ)
- 検査しなければ何も見つからない=病気は存在しない(量子力学)
- 病気と思考パターンの因果関係
- 不自然に若い美魔女は人からエネルギーを吸収する魔力を持つ
どれもサラッと書いてあるけど、それぞれで本1冊かけるくらい深いテーマ。
特に自分を振り返ったのは、「フリマアプリでクレームを受けた→その人もかつて細かい指摘を受けていた」という話。
この話は、「自分が昔されてイヤだったことが自分の中で終わっていないと、無意識に他の人にやっていることがある」ということ。
ももちんは逆バージョン。
「昔自分がしてしまったこと、今になって同じことをされて嫌な思いをする」ということがありました。
辛酸さん自身が普段から自分の心をよく観察しているからこそ、積み重ねてきたスピリチュアルな知識が自然と落とし込まれ、溢れ出ているんだよね。
出版記念トークライブ
辛酸なめ子さんが一年越しに大阪へ!『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』出版記念として、イルカのチャネラー・ドルフィニスト綾子さん&篤さんをゲストにお迎えし、守護霊やイルカくんを呼び出し、チャネリング対話を試みるイベントを開催します。https://t.co/QEFMv0qVqa pic.twitter.com/tAp7QZ5RH1
— PHPオンライン衆知【公式】 (@PHP_shuchi) December 24, 2019
大阪・日本橋で開催されたトークライブに参加してきました。
辛酸なめ子さんとドルフィニスト篤・綾子夫妻のトークライブは、小説『ヌルラン』刊行のときも開催され、参加した。
今回も辛酸なめ子さんのリードで、約3時間におよぶ盛りだくさんのトークがおもしろかった。
チャネラーでもあるドルフィニスト綾子さんの複数の存在のチャネリングトークを聴くことができたよ。
ドルフィニスト篤氏の守護霊、イルカくん。
辛酸なめ子さんの守護霊、ヌルラン。
プレアデスのスピリット。
辛酸さんの質問にドルフィニスト篤&綾子さん(イルカくん)が答えるという流れで、たくさんのことが話されていた。
ももちんが覚えているのは次のような話題。
トークイベントの話題
- 辛酸さんとドルフィニスト篤&綾子夫妻との出会い
- 日本の皇室の話
- 「人、神、自然展」のスターゲイザー像について
- パラレルワールドについて
- ヌルランから辛酸さんへのメッセージ
- プレアデスから皆へのメッセージ
- 嫉妬したり、されたりするときの心のしくみ
特に興味深かったのはプレアデスのスピリットのメッセージ。
「プレアデス」ってよくわからないんだけど、宇宙の星の存在みたい。
かつて自分たちが経験した失敗を、地球が繰り返さないように伝えにきているとのこと。
美しいものばかりを求めて、ネガティブなものを排除しようとした結果、対立が起こり、破滅につながったんだって。
宇宙レベルのお話だったので、なんだか難しそうだった。。。
だけど結局は、ひとりひとりが心の中にあるポジティブもネガティブも愛していくことが大切なんだと思った。
もちろん、今回の本『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』の内容も盛り込まれていた。
インドの宗教の祭典に参加したときの、混雑での臨死体験。
大分の「ケベス祭り」の火祭り体験。
本を読むだけだと淡々と書いてるように感じるけど、実際に話を聞くと、臨場感が伝わってきてゾワゾワした。
イベント会場で本を購入し、辛酸なめ子さんにサインをもらいました!
可愛らしく丁寧な応対をしてくださり、うれしかった。。
もっと詳しく
イベントの様子を辛酸なめ子さんがブログ「次元上昇日記」にアップしているよ。
ポイント
ドルフィニスト綾子さんは、辛酸なめ子さんの守護霊でイルカのスピリット「ヌルラン」をチャネリングする人。
去年のトークライブの様子はYou Tubeで見ることができるよ。→→動画を見る!(Dolphinist Academy公式チャンネル)
『ヌルラン』トークライブや、ドルフィニスト篤&綾子夫妻の情報については、こちらの記事をどうぞ。
辛酸なめ子『ヌルラン』イルカのスピリットと主人公レミの等身大小説
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まとめ
『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』感想まとめ。
本の感想
- 共感してモヤモヤして消化不良な感覚
- マニアックな共感を呼ぶ
- マネできそうで絶対にできない非凡さ
- ちゃんとしたスピリチュアル
- 散りばめられた心のしくみ
- トークイベント
著者の辛酸なめ子さんと一緒に思わず叫びたくなるエッセイだよ。
ヌルランがメインで登場する小説『ヌルラン』感想は、こちらからどうぞ。
辛酸なめ子『ヌルラン』イルカのスピリットと主人公レミの等身大小説
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