1964年の映画『メリー・ポピンズ』は、イギリスの児童文学『メアリー・ポピンズ』シリーズを実写化したもの。
原作と映画両方を見てみて、かなり違うことがわかった。
今回は、映画と原作の違いと、映画ならではの魅力を紹介するよ。
この記事で紹介する映画
こんな方におすすめ
- メリー・ポピンズをよく知らないが、映画は気になっている
- 1964年映画「メリー・ポピンズ」のあらすじと特徴を知りたい
- 映画と原作本の違いを知りたい
映画『メリー・ポピンズ』とは?
映画『メリー・ポピンズ』(原題”Mary Poppins”)は、1964年に制作されたアメリカのミュージカル映画。
日本では1965年に劇場公開された。
映画初主演のジュリー・アンドリュースが本作品でアカデミー賞主演女優賞を受賞。
2019年2月、55年ぶりの続編となる『メリー・ポピンズ リターンズ』が公開。
原作紹介
『風にのってきたメアリーポピンズ』感想。映画メリーポピンズ原作本
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制作:ウォルト・ディズニー/ロイ・ディズニー
ウォルト・ディズニーはアメリカの実業家。世界的に有名なキャラクター「ミッキー・マウス」の生みの親で、『ディズニーリゾート』の創立者。
兄のロイ・ディズニーと共同でウォルト・ディズニー・カンパニーを設立。
参考:Wikipedia
監督:ロバート・スティーブンソン
イギリス出身の映画監督・脚本家。
1960年代から1970年代にかけて19本のディズニー映画を監督した。
参考:Wikipedia
キャスト
ジュリー・アンドリュース(メアリー・ポピンズ)
イギリス出身の女優・歌手。1954年『ボーイ・フレンド』でブロードウェイデビュー。
映画は今作が初主演で、アカデミー賞主演女優賞を獲得した。
翌年に主演したミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』もヒットした。
参考:Wikipedia
代表作(出演)
ディック・ヴァン・ダイク(バート)
アメリカの俳優。
1960年代初頭からコメディ番組『ディック・ヴァン・ダイク・ショウ』で人気を集める。
映画『メリー・ポピンズ』のバート役で一躍有名となり、以後映画にも出演する。
2019年2月公開の映画『メリー・ポピンズ リターンズ』にも出演している。
参考:Wikipedia
主な登場人物
メアリー・ポピンズ・・・東風にのってバンクス家にやってきた不思議な乳母兼家庭教師。
ジョージ・バンクス・・・桜町通17番地に住むバンクス家のお父さん。銀行で働いている。
バンクス夫人・・・バンクス家のお母さん。映画では女性の選挙権運動に力を入れている。
ジェイン・・・バンクス家の長女。優しく弟想い。メアリー・ポピンズのことを慕っている。
マイケル・・・ジェインの弟で、バンクス家の長男。知りたがりでよくメアリー・ポピンズに怒られている。
ブリルばあや&エレン・・・バンクス家の料理番とお手伝い。映画ではしょっちゅうけんかしている
バート・・・絵描きで煙突掃除屋。メアリー・ポピンズの親しい友達。
ブーム提督・・・桜町通に住み、まるで船のような形の家に住む。毎日定時に大砲をうち、時間を知らせる。
作品紹介
引用元:「メリー・ポピンズ 50周年記念版 MovieNEX」 予告編/ディズニー公式サイトロンドンに住むバンクス氏は、娘ジェーンと息子マイケルのために“厳しい乳母”を捜していました。
ところが、“優しくて若くて美人で親切”な乳母を求める子供たちの願いが届き、ある朝、パラソルを開いた女性が東風に乗って現れます。
その名はメリー・ポピンズ。彼女がやって来た途端、子供たちは大喜び。
大道芸人のバートと美しい絵の国で遊んだり、空中に浮いたままお茶会を楽しんだり…。
しかし、いつも気難しいバンクス氏は、メリー・ポピンズをよく思っていません。
はたして、メリー・ポピンズは、バンクス氏の心を見事にほぐすことができるのでしょうか?
引用元:ディズニー公式サイト
原作から映画にもりこまれているエピソード
『風にのってきたメアリー・ポピンズ』エピソード | 内容 | 映画での登場 |
1.東風 | メアリー・ポピンズが東風にのって、空からこうもり傘でバンクス家へやってくる | 〇 |
2.外出日 | メアリー・ポピンズがバートと絵の中でお茶をする | 〇(設定変更) |
3.笑いガス | メアリー・ポピンズと子どもたちはウィッグさん宅で空中でお茶をする | 〇 |
4.ラークおばさんの犬 | お隣のラークおばさんの愛犬アンドリューと友だちの犬ウィロビーのお話 | なし |
5.踊る牝牛 | バンクス家の家の前を牛が通り、メアリー・ポピンズはその牛にまつわる物語を話す | なし |
6.わるい火曜日 | 反抗的な気分になったマイケルは、メアリー・ポピンズは魔法の磁石を勝手にいじる | なし |
7.鳥のおばさん | セント・ポール寺院前で鳥のえさを売っているおばさんのお話 | 〇 |
8.コリーおばさん | メアリー・ポピンズと子どもたちは、コリーおばさんのお店でジンジャーパンを買うと、不思議なことが起こる | なし |
9.ジョンとバーバラの物語 | 赤ちゃんのジョンとバーバラは、鳥や風と会話することができるが、いずれ忘れてしまう | なし |
10.満月 | ある満月の夜、ジェインとマイケルは不思議な声に呼ばれて動物園に行く | なし |
11.クリスマスの買い物 | メアリー・ポピンズと子どもたちがクリスマスの買い物に出かけると、マイアという不思議な少女に出会う | なし |
12.西風 | メアリー・ポピンズは、何の前触れもなく、西から吹き上げる風にのって空へ旅立っていく | 〇(設定変更) |
映画『メリー・ポピンズ』を見たきっかけ
『#メリーポピンズリターンズ』本ポスター公開✨
日常をカラフルに変える魔法使い、#メリーポピンズ☂️
彼女の魔法は、“日常の楽しみ方”と“人生をハッピーにする方法”を教えてくれる
『メリー・ポピンズ リターンズ』2019年2月1日(金)公開❗️https://t.co/u40XOz8hzq pic.twitter.com/eh4VfADO7g
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) 2018年11月19日
ももちんは、『メリー・ポピンズ』は、映画も本も、大人になるまで見たことも読んだこともなかった。
何年か前に、映画『メリー・ポピンズ』を初めてDVDで見たんだけど、正直、ピンとこなかった。
初めて見るには大人になりすぎていて、いまいちノリきれなかったんだよね。
もうすぐ映画『メリー・ポピンズ リターンズ』が公開されると聞いて、再び気になり始めた「メリー・ポピンズ」。
これを機に、1964年の映画と原作の本を両方見たり読んだりしてみて、新しく感じることがあったよ。
『メリー・ポピンズリターンズ』感想
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映画『メリー・ポピンズ』を見た感想
映画『メリー・ポピンズ』の内容は、この予告編と内容紹介から予想した内容そのまんま。
それ以上でもそれ以下でもない。
良くも悪くも、予想を裏切る何かはなかった。
ひたすらハッピーでメルヘン。
誰でも知っている歌と、アニメと融合した映像で、夢の世界を満喫できる。
予告編と内容紹介をみて、「観たい!」と思ったら、満足できる。
「ちょっと疲れそう・・・」と思ったら、ももちんみたく、ノリきれなくて若干疲れる。
映画と原作は別物!好みがわかれる
映画と原作の本、両方を見て思ったのは、『メリー・ポピンズ(映画)』と『メアリー・ポピンズ(本)』は、全く違う作品である、ということ。
実写化というだけでなく、ミュージカルになっているという時点で、これは違う作品なんだな、と思った。
そもそも、本でのメアリー・ポピンズは、絶対に歌いそうもないキャラクター。
不機嫌で、無口で、子どもにそっけない態度も多い。
それが映画になったとたん、始終歌ってる。
主人公のキャラクターそのものが違うわけだから、当然受ける印象も違ってくる。
純粋に、メアリー・ポピンズの上質な魔法の物語をしみじみ味わいたいなら、原作本がおすすめ。
歌や映像がいっぱいで愉快なメリー・ポピンズが好きなら、もちろん、映画を見ることをおすすめするよ。
さすがミュージカル映画!の魅力
もしあなたが、ミュージカル映画や夢や魔法の世界が好きなら、映画『メリー・ポピンズ』が大好きになると思う。
映画でしか感じることができない、メリー・ポピンズの魅力を紹介するよ。
誰もがきいたことある歌たち
『メリー・ポピンズ』の魅力は、夢と魔法の世界を歌で見事に表しているところ。
ディズニー映画やミュージカル映画にそんなに詳しくないももちんでも、一度はどこかで聞いたことがある歌ばかり。
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」
引用元:Mary Poppins Soundtrack- Supercalifragilisticexpialidocious/Roxanneactressメリー・ポピンズが絵の中で競馬に勝ち、インタビューを受ける場面で披露するのが「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」。
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」は、気持ちをうまく説明できないときに言うと愉快な気持ちになる、魔法の言葉として歌われる。
この言葉、後にイギリスでは形容詞として使われているほど、定着しているとのこと。
原作では、この言葉も「競馬に勝つ」という設定もなく、映画の完全オリジナルの場面。
参考:Wikipedia
「チム・チム・チェリー」
引用元:Mary Poppins Soundtrack- Chim Chim Cheree/Roxanneactress映画の後半で、煙突掃除人として働くバートが子どもたちに歌って聞かせるのが「チム・チム・チェリー」。
「チム・チム・チェリー」は1964年にアカデミー歌曲賞を受賞し、『メリー・ポピンズ』の代名詞ともいえる楽曲。
後に日本でもいろんな人が歌っている。
原作本のシリーズでも、煙突掃除人はたびたび登場するが、バートとは別の人。
3作目『とびらをあけるメアリー・ポピンズ』では、煙突掃除人がバンクス家に掃除にやって来たり、周りの人と握手すると機嫌が直ったり、映画にも共通する場面がある。
サウンドトラックを聴こう!
今日(2/5)は #笑顔の日😀
この曲を聴くとみんな笑顔になる♪ジュリー・アンドリュース、ディック・ヴァン・ダイクが歌う #メリーポピンズ の「笑うのが大好き」 https://t.co/qCHnRC5uZQ pic.twitter.com/QHjvQrQ6Hr
— ディズニー・ミュージック (@disneymusicjp) 2019年2月5日
『メリー・ポピンズ』 の歌を楽しみたいなら、サウンドトラックをチェックしよう。
デジタル・リマスター盤では、名曲たち17曲に加え、曲を担当したシャーマン兄弟インタビューや、デモ音源4曲も入っている。
Amazon Music Unlimited
メリー・ポピンズのサントラをいろいろ聞きたいなら、Amazon Music Unlimitedがおすすめ。
Amazon Music Unlimitedは、月額980円で6500万曲以上が聴き放題のサービス。
『メリー・ポピンズ』のサントラはもちろん、続編の映画『メリー・ポピンズリターンズ』のサントラも、オリジナルと日本語版、どちらも全部聴ける。(2019年1月現在)
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絵の中に入ったらこんな感じ?わくわく
引用元: Mary Poppins Chalk Drawing Scene/Ikenna Mokweメリー・ポピンズとバートと子どもたちが、絵の中で楽しい体験をする場面は、映画の最大のみどころ。
原作ではたくさんある中の一つのエピソードにすぎないこの場面、映画ではかなり長いシーンとなっている。
アニメーションと実写の融合という手法は、アニメーションの実績があるディズニーだからこそできた手法。
アニメのキャラクターと一緒に踊ったり歌ったりする場面は、みていて楽しい。
子どもならもちろん、大人だって一度は夢見たことが、映像で見られるのは、とてもときめく。
キャラクターの表情が見れて楽しい
毎月12日は育児の日!
メリー・ポピンズの歌を一緒に歌おう♪ pic.twitter.com/EQpLJW4reM
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) 2014年4月12日
映画ならではの魅力、もう一つは、登場人物の表情や声を楽しめること。
特に、かわいすぎない子どもたちが、なんともいえずいい味出している。
疑い深いマイケルの、不機嫌なところもすぐ顔に出るのが良かった。
映画の中では子どもたちの歌もあるんだけど、うますぎず、素で歌ってる感じが自然体で良かった。吹替版だったけど。
マイケル役のマシュウ・ガーバーは出演当時8歳。父親役のデヴィッド・トムリンソンに似ているところから採用されたらしいんだけど、ほんとそっくり。
マシュウ・ガーバーはこの後、21歳で若くして亡くなった。
映画が夢の世界だけに、切なくなる。
メリー・ポピンズのキャラクター
花びらが舞うと
メリー・ポピンズがやってくる…? pic.twitter.com/VHyz94RtTt— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) 2014年4月7日
メリー・ポピンズのキャラクターが原作と違うのは、先にも書いた通り。
ジュリー・アンドリュース演じるメリー・ポピンズは、バラ色の頬で、きれいで優しく、歌も上手。
その上魔法も使えて、子どもたちには理想の家庭教師そのまんま。
子どもたちがときめく魔法
メリー・ポピンズがくり出す魔法は、大げさなものではなく、小さな不思議、という感じ。
ももちんが好きなのは、子どもたちにスプーン一杯ずつなめさせた液体が、お薬ではなく、それぞれが好きな食べ物の味だったこと。
メリー・ポピンズがなめて、「ラム・パンチ。」というときのおちゃめな表情がめっちゃ可愛い。
他にも不思議な巻き尺(原作では『とびらをあけるメアリー・ポピンズ』で登場)で子どもたちを測るとそれぞれの性格が表示されるのもおもしろい。
あと、子どもたちを急かすときのメリー・ポピンズの口癖「タッタカタ!」(吹替版)は、映画ならではの素敵な言葉だと思った。
「早くしなさい」なんて言われるより、「タッタカタ!」って言われる方が、なんだかうれしくなるよね。
子どもたちへの愛
『メリー・ポピンズ』では、原作ではほとんど描かれていない、メリー・ポピンズの子どもたちへの愛情が描かれている。
メリー・ポピンズが最後にいなくなるとき、寂しそうな表情をしたり、子どもたちへの気持ちをにおわせたりする場面がある。
メリー・ポピンズを慕っている子どもたちだけど、最終的には家族愛に落ち着く姿が描かれているんだよね。
原作では、手紙は残すけれど、あっさりといなくなってしまい、残された子どもたちは大泣きする。
家族愛が描かれる
映画『メリー・ポピンズ』では、バンクス家のお父さん、ジョージ・バンクスのキャラクターも原作と違っている。
お父さんがメアリー・ポピンズをよく思っていないことや、銀行の仕事での苦悩などが描かれている。
仕事ばかりで家庭をかえりみないお父さんが、仕事を失ったことがきっかけで本当に大事なもの(家族)に気づく、というのは、映画オリジナルの展開。
原作では、お父さんはメアリー・ポピンズを気に入っているし、日々の生活でブツクサ文句をいっているものの、そんなに大きい問題としてはとらえられていない。
ももちん的には、映画後半に入ってくるこういうドラマ的な展開が苦手だな、と思った。
「結局は家族愛」という、原作では注目されてないものが最終的に注目されていて、空気感が変わってくるんだよね。
バートが大活躍
映画『メリー・ポピンズ』で大活躍する、絵描き兼煙突掃除屋(原作では絵描き兼マッチ売り)のバート。
映画に登場するバートは、めっちゃ陽気で、歌もたくさん歌って、メリー・ポピンズのことが大好き。
バートなしでは成立しないくらい、映画では大きな存在。
実はこのバート、原作『風にのってきたメアリー・ポピンズ』では、1つのお話にしか登場しないレアキャラなんだよね。
映画でもおなじみの、絵の中に入るお話がそれなんだけど、原作では、メアリー・ポピンズとバートのふたりきり。
バートは子どもたちと顔を合わせていないんだよね。
子どもたちと一緒に歌ったり踊ったりするバートは、映画でしか見ることができない。
採用されているエピソードはごく少数
映画と原作、両方をみて感じたのは、映画では、原作本(『風にのってきたメアリー・ポピンズ』1冊)の2割くらいのエピソードしか描かれていない、ということ。
大部分は、原作本の中でしか出会えないエピソードばかりなんだよね。
映画と原作で描かれているエピソードは、メリー・ポピンズの登場&いなくなるお話、絵の中に入るお話、鳥おばさん、天井のお茶会、くらい。
映画で、最初にバートが一人演奏で歌っているとき、ちょっとだけ登場するのが、コリーおばさん、ラークおばさん。
コリーおばさんは、二人の大きな双子の娘を連れている。
ラークおばさんは、犬を連れている。
原作ではこの二人にちなんだエピソードがちゃんとあって、二人ともシリーズ通して何度も登場するキャラクターなんだ。
他にも次のような設定の違いがある。
- 原作ではバンクス家に4人の子どもがいるけど、映画ではジェインとマイケルだけの登場。
- バンクス家にはロバートソン・アイという使用人がいるけど、映画では登場しない
- 映画ではお母さんが女性参政権運動にはまっているけど、原作ではその設定はない。
映画には登場しないけど、ジェインとマイケルの双子の弟妹、ジョンとバーバラの物語もとっても素敵。
原作には映画には描かれていない珠玉のエピソードがたくさんあるので、ぜひ読んでみてほしいな。
関連映画
『メリー・ポピンズ リターンズ』
引用元:「メリー・ポピンズ リターンズ」本予告編/ディズニー公式サイト
2019年の2月に日本で公開されたのが、ミュージカル映画『メリー・ポピンズ リターンズ』。
前作(1964年版)から20年後の大恐慌時代のロンドンが舞台というところは、原作にはない、映画オリジナルの設定。
原作や前作(1964年版)でバンクス家の子どもの一人として登場するマイケルが成長し、父親になり子どももいる。
そこへかつての家庭教師、メアリー・ポピンズがやってくるという設定。
監督は、『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉』(2011)も手がけたロブ・マーシャル。
監督自身、1964年版の映画の大ファンらしい。
主役のメアリー・ポピンズを演じるのは、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)でヒロインを演じたエミリー・ブラント。
注目の音楽は、『ヘアスプレー』(2007)を手がけたマーク・シェイマン&スコット・ウィットマン。
『メリー・ポピンズリターンズ』感想
映画『メリーポピンズリターンズ』感想。美しい映像と歌にくぎづけ!
ディズニーの新しいミュージカル映画『メリー・ポピンズリターンズ』を見てきたよ。 児童文学やミュージカルが好きな人なら絶対おすすめ。 今回は、映画『メリー・ポピンズリターンズ』の見どころを紹介するよ。 ...
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『ウォルト・ディズニーの約束』(2013年米)
引用元:『ウォルト・ディズニーの約束 MovieNEX』予告編/YouTubeディズニー公式映画『メリー・ポピンズ』の制作背景について描かれているのが、2013年制作の映画『ウォルト・ディズニーの約束』。
児童文学『メアリー・ポピンズ』が映画化されるにあたっての、原作者P.L.トラヴァースとウォルト・ディズニーの交流について描かれている。
P.L.トラヴァースの幼少期などについても描かれ、児童文学としての『メアリー・ポピンズ』シリーズのルーツについて知ることができる。
一説によると、原作者のP.L.トラヴァースは、最後まで『メアリー・ポピンズ』の映画化に不満を抱いていたらしい。
確かに、原作と映画はあまりに違う。
それぞれ違った魅力があるので、ぜひ見比べてみてほしい。
参考:Wikipedia
まとめ
1964年映画『メリー・ポピンズ』感想まとめ。
- スタッフ・キャスト紹介
- あらすじ・内容紹介
- 映画を見たきっかけ
- 映画と原作は別物!好みがわかれる
- さすがミュージカル映画!の魅力
- メリー・ポピンズのキャラクター
- 家族愛が描かれる
- 採用されているエピソードはごく少数
- ミュージカルが好き。歌で夢の世界を楽しみたい
- ディズニーアニメが好き。映像の世界も楽しみたい
- 2019年2月公開の映画『メリー・ポピンズリターンズ』の前に第1作目を見ておきたい
『メリー・ポピンズ』の原作の本について知りたい?こちらの記事をどうぞ。
『風にのってきたメアリーポピンズ』感想。映画メリーポピンズ原作本
児童文学『風にのってきたメアリー・ポピンズ』は、ディズニーの超有名映画『メリー・ポピンズ』の原作。 最近初めて本を読んでみて、映画にはない魅力を感じて、メアリー・ポピンズが大好きになった。 今回は、児 ...
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