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雪の中の三人男 Kindle版
懸賞に当たった大金持ちのトーブラー氏と貧乏人のフリッツ。トーブラー氏は貧乏人に変装してホテルに宿泊、トーブラー氏と間違えられたフリッツ青年は事態にとまどいながら特別待遇を受け、トーブラー氏の下男は航路持ちの富豪を演じさせられる。これにホテルの従業員やくせのあるお客が絡んで巻き起こす大騒動。三人の男たちは嬉々として雪ダルマ「カシミア」を作るが…ユーモアと皮肉が渾然となって躍動する傑作。「消え失せた密画」「一杯の珈琲から」とならぶケストナーのユーモア三部作。
- 言語日本語
- 出版社グーテンベルク21
- 発売日2021/8/13
- ファイルサイズ309 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B09CD8QHRP
- 出版社 : グーテンベルク21 (2021/8/13)
- 発売日 : 2021/8/13
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 309 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 261ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 84,886位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 461位その他の外国文学研究関連書籍
- - 2,030位評論・文学研究 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年8月18日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
これで懐かしい小松太郎さん訳のケストナーのファンタジー三部作(「消え失せた密画」「一杯のコーヒーから(ザルツブルグ日記)」そして、本作「雪の中の三人男」)が全てKindleで読めるようになりました。どうもありがとう。ケストナーというとエミールくんたちとかの童話の作者と思ってる方が多いと思いますが、それらのファンの方は、是非、これらの作品を読んでみてください。そしてその次は「ファビアン」かな
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2022年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他のレビュワーがおっしゃる通り素晴らしく幸せな物語です。
さらにオチが最高ですよ!
さらにオチが最高ですよ!
2018年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幸せなお話とはこういうお話のことを言うんだと思う。
やっぱりケストナーは良いですね。
やっぱりケストナーは良いですね。
2011年8月1日に日本でレビュー済み
貧乏人がホテルに泊まるとどうなるか、という話です。
実際のホテルではこんな扱いを受けることは無いと思いますが、物語なので、すんなり入れて、しかも最高におもしろいです。
イントロの部分で、きちんと自分の中で登場人物を整理しないと、後でわからなくなるので、そこだけは注意が必要です。
タイトルの通り、重要な人物は三人で、「貧乏人のふりをした金持ち」「金持ちに間違えられた貧乏人」「金持ちを装っている下男」です。
徐々に種明かしをしていく場面は何度読んでも爽快です。
実際のホテルではこんな扱いを受けることは無いと思いますが、物語なので、すんなり入れて、しかも最高におもしろいです。
イントロの部分で、きちんと自分の中で登場人物を整理しないと、後でわからなくなるので、そこだけは注意が必要です。
タイトルの通り、重要な人物は三人で、「貧乏人のふりをした金持ち」「金持ちに間違えられた貧乏人」「金持ちを装っている下男」です。
徐々に種明かしをしていく場面は何度読んでも爽快です。
2006年1月7日に日本でレビュー済み
私はケストナーのFanで、『飛ぶ教室』とあわせて大好きな作品のひとつです。母へのやさしい気持ち、社会でみとめられない葛藤、作者のまっすぐな姿勢がよく出ています。でHappyEnd。何回読み返してもあきません。生涯手元におきたいです。最近いい本が廃版になりますが、この本は再度脚光をあびているようでうれしいです。
2004年2月11日に日本でレビュー済み
大富豪が自分の会社の主宰する懸賞に偽名で応募し当選、賞品であるアルプス旅行を獲得する。これを機会にと偽名のまま、貧乏人のふりをして人間観察にでかけることにしたが・・・。
貧乏人に間違われた大富豪、そのかわりに金持ちと周囲から勘違いされた貧乏人、大富豪に命じられて金持ちのふりをいやいやさせられている下男、という三人男のやりとりが愉快。だけど登場人物がみんないい人ばかりで(勿論憎まれ役もいるのだけれど、それも悪役度が足りない)何だか物足りなかった感じがした。
貧乏人に間違われた大富豪、そのかわりに金持ちと周囲から勘違いされた貧乏人、大富豪に命じられて金持ちのふりをいやいやさせられている下男、という三人男のやりとりが愉快。だけど登場人物がみんないい人ばかりで(勿論憎まれ役もいるのだけれど、それも悪役度が足りない)何だか物足りなかった感じがした。