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不思議の国のアリス (岩波少年文庫) Kindle版
おおあわての白ウサギを追いかけてアリスが穴に飛びこむと,奇妙で不思議な冒険がはじまります.オックスフォードの数学者が創り出した,ユーモアに満ちたイギリス児童文学の古典.
- 対象読者年齢9 ~ 11 歳
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2000/6/16
- ISBN-13978-4001140477
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
おおあわての白ウサギを追いかけてアリスが穴に飛びこむと、奇妙で不思議な冒険がはじまります。オックスフォードの数学者が創り出した、ユーモアとことばあそびに満ちたイギリス児童文学の古典。
登録情報
- ASIN : B01LWRJC6K
- 出版社 : 岩波書店 (2000/6/16)
- 発売日 : 2000/6/16
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 23730 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 230ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 203,408位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年4月30日に日本でレビュー済み
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『不思議の国のアリス』は、イギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン(1832~1898年)が、ルイス・キャロルのペンネームで創作した児童小説である。キャロルが、オックスフォード大学在学中に所属していた学寮の学寮長の娘であるアリス・リドルのために即興でつくって聞かせた物語がもとになっており、キャロルはこの物語を手書きの本にして彼女にプレゼントする傍ら、知人たちの好評に後押しされて出版に踏み切ったという(1865年)。
本作品は、聖書やシェイクスピアに次ぐ数の言語に翻訳された、世界で最も読まれた児童小説とも言われており、冒頭の、白ウサギが「たいへんだ!どうしよう!まにあいそうにもないぞ!」とひとりごとを言いながらアリスのそばを通り、チョッキのポケットから取り出した時計を確認して、再び走り出す場面や、不思議の国で出会った、木の上にいるチェシャー・ネコが、しっぽの方から消えていき、にやにや笑いだけが枝の上に浮かんでいる場面など、その後、数多の引用、言及の対象となっている。
ただ、本作品には英語による言葉遊びが満載で、挿入されている詩や歌の多くは当時よく知られていたもののパロディだというが、それらの面白さは、他言語に翻訳され、時代も異なる我々に、十分に楽しめない点は残念である。(訳者は、その点を苦心しており、原文では伝わらない冗談を別の冗談に置き換える工夫をしたりしているという)
また、この岩波少年文庫の挿絵は、出版当初の、当時風刺漫画で有名だったジョン・テニエル(1820~1914年)によるものであるが、1907年に英国で作品の著作権が切れて以降、アーサー・ラッカムなど、世界中の挿絵画家によるものが出ている。
私は、今般、松岡正剛氏が有名書評「千夜千冊」(1598夜/2016年1月)で取り上げていたのを知って、改めて読んでみたのだが、この作品自体の評価はなかなか難しい。松岡氏は、「ルイス・キャロルには、むろん何か格別に天才じみたところがあったにちがいありませんが、この人は全体としてはもともと変な子であり、長じても変な大人だったと思います。まずは、そう思ったほうがいいでしょう。・・・案の定、へんてこ世界のアリスを誕生させた。」と書いているのだが、この作品は、大人の理屈を持ち込んで読むのではなく、子どもが子どもの感性で楽しむ世界なのだろう。そういう意味で、大人にとっては、子どもの感性を一時でも取り戻すために手に取ってみるのもいいのかもしれない。
(2020年4月了)
本作品は、聖書やシェイクスピアに次ぐ数の言語に翻訳された、世界で最も読まれた児童小説とも言われており、冒頭の、白ウサギが「たいへんだ!どうしよう!まにあいそうにもないぞ!」とひとりごとを言いながらアリスのそばを通り、チョッキのポケットから取り出した時計を確認して、再び走り出す場面や、不思議の国で出会った、木の上にいるチェシャー・ネコが、しっぽの方から消えていき、にやにや笑いだけが枝の上に浮かんでいる場面など、その後、数多の引用、言及の対象となっている。
ただ、本作品には英語による言葉遊びが満載で、挿入されている詩や歌の多くは当時よく知られていたもののパロディだというが、それらの面白さは、他言語に翻訳され、時代も異なる我々に、十分に楽しめない点は残念である。(訳者は、その点を苦心しており、原文では伝わらない冗談を別の冗談に置き換える工夫をしたりしているという)
また、この岩波少年文庫の挿絵は、出版当初の、当時風刺漫画で有名だったジョン・テニエル(1820~1914年)によるものであるが、1907年に英国で作品の著作権が切れて以降、アーサー・ラッカムなど、世界中の挿絵画家によるものが出ている。
私は、今般、松岡正剛氏が有名書評「千夜千冊」(1598夜/2016年1月)で取り上げていたのを知って、改めて読んでみたのだが、この作品自体の評価はなかなか難しい。松岡氏は、「ルイス・キャロルには、むろん何か格別に天才じみたところがあったにちがいありませんが、この人は全体としてはもともと変な子であり、長じても変な大人だったと思います。まずは、そう思ったほうがいいでしょう。・・・案の定、へんてこ世界のアリスを誕生させた。」と書いているのだが、この作品は、大人の理屈を持ち込んで読むのではなく、子どもが子どもの感性で楽しむ世界なのだろう。そういう意味で、大人にとっては、子どもの感性を一時でも取り戻すために手に取ってみるのもいいのかもしれない。
(2020年4月了)
2020年8月27日に日本でレビュー済み
"アリスは、あーあ、つまんないなと思い始めていたんだ(中略)『絵ぬき、会話ぬきの本なんて、どこがおもしろいんだよ』アリスは声に出さずにつぶやいた"1865年発刊の本書は、1人の女の子の為に即興的に書かれた後、児童文学を教訓から解放して大きな影響を後世に与え続けている世界的名作。
個人的には名前や登場人物たちこそ他の本や映画、漫画などでの多数の引用で知ってはいたものの、原作は実は読んだことがなかったことから手にとりました。
さて、そんな本書は真夏の昼下がり、チョッキを着た喋る白いウサギを見つけたアリスが『おもしろそーっと』ウサギを追いかけて穴に飛び込んだところから始まり、飲んだり食べたりして【小さくなったり、大きくなったりしながら】全12章にわたって【ナンセンスな言葉遊びやパロディを散りばめながら】シロウサギや青虫、チェシャ猫やニセウミガミ、公爵夫人やトランプ女王といったと個性的な登場人物たちと会話を繰り広げていくのですが。
もともとの原作である『地下の国のアリス』自体が一般に読まれる商業出版向けに書かれたものでなく、著者のお気に入りの少女アリス・リデルにせがまれて『即興でつくられた』ものであり、作品として練られているというよりは【荒唐無稽かつ回収されないエピソード】が続くことから(で、突然夢オチで終わる)率直に言って読後には当惑してしまった。
しかし、多少現在の感覚では危うい部分もある著者が当時わずか10歳の目の前の1人の女の子をとにかく【純粋に喜ばそうとしてつくりだした】キャラクター、物語たちとして捉えれば、その『純度の高さ、イメージの豊かさ』には時間を超えて感動する部分もあり、そういった部分が有名なジョン・テニエルによる挿絵と共に【多くの創り手たちに影響を与え続けている】のだろうかと思ったりしました。
ファンタジーの原典として、また様々な引用作品の元ネタとして広くオススメ。
個人的には名前や登場人物たちこそ他の本や映画、漫画などでの多数の引用で知ってはいたものの、原作は実は読んだことがなかったことから手にとりました。
さて、そんな本書は真夏の昼下がり、チョッキを着た喋る白いウサギを見つけたアリスが『おもしろそーっと』ウサギを追いかけて穴に飛び込んだところから始まり、飲んだり食べたりして【小さくなったり、大きくなったりしながら】全12章にわたって【ナンセンスな言葉遊びやパロディを散りばめながら】シロウサギや青虫、チェシャ猫やニセウミガミ、公爵夫人やトランプ女王といったと個性的な登場人物たちと会話を繰り広げていくのですが。
もともとの原作である『地下の国のアリス』自体が一般に読まれる商業出版向けに書かれたものでなく、著者のお気に入りの少女アリス・リデルにせがまれて『即興でつくられた』ものであり、作品として練られているというよりは【荒唐無稽かつ回収されないエピソード】が続くことから(で、突然夢オチで終わる)率直に言って読後には当惑してしまった。
しかし、多少現在の感覚では危うい部分もある著者が当時わずか10歳の目の前の1人の女の子をとにかく【純粋に喜ばそうとしてつくりだした】キャラクター、物語たちとして捉えれば、その『純度の高さ、イメージの豊かさ』には時間を超えて感動する部分もあり、そういった部分が有名なジョン・テニエルによる挿絵と共に【多くの創り手たちに影響を与え続けている】のだろうかと思ったりしました。
ファンタジーの原典として、また様々な引用作品の元ネタとして広くオススメ。
2019年4月10日に日本でレビュー済み
四年生の頃から子供が好きで繰り返し読んでいます。ハマる人にはハマる。と友達が話してました。
新学年になり、又シリーズで読んでいます。
面白くないというご意見もあると思いますが、どの本も人それぞれではないでしょうか?
無理に子供に読ませるものではないと思いますが、本が好きな方なら一度読んでも良いシリーズだと思います。
新学年になり、又シリーズで読んでいます。
面白くないというご意見もあると思いますが、どの本も人それぞれではないでしょうか?
無理に子供に読ませるものではないと思いますが、本が好きな方なら一度読んでも良いシリーズだと思います。
2009年4月10日に日本でレビュー済み
世界的にとても有名な本で、様々な専門書の中にもとつぜんこの本の一節が引用されていたりします。絶賛の嵐です。でも・・・。でもなんですが、私にはぜ〜んぜんつまらなく感じます。これは文化的なものなのか、時代的なものなのか、あるいは私個人の能力不足によるものなのか・・・