赤毛のアンシリーズの最後にアンの娘のリラの成長する姿が描かれていて
喜怒哀楽が読み手まで娘の成長を見られるような気がします。
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アンの娘リラ 赤毛のアン (講談社文庫) Kindle版
愛のために生き続けてほしい。胸が痛い、いくさの悲しみ――アンの子どもたちは成長し、末娘のリラだけを残してグレンの村を離れ、進学することになった。しかし、世界大戦が始まり、<炉辺荘>と牧師館の「男の子」たちは、ヨーロッパ西部戦線へつぎつぎに出征していく。リラの日記とともに、母親と少女たちの止むことのない不安と悲しみが綴られる。講談社だけの完訳版「赤毛のアン」シリーズ、全10巻の8
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/11/15
- ファイルサイズ3961 KB
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
成長した6人の子どもたちに囲まれて幸せに暮らすアンに忍び寄る戦争の影。アンの末娘リラの日記で綴る戦争と平和。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
アンの子どもたちは成長し、末娘のリラだけを残してグレンの村を離れ、進学することになった。しかし、世界大戦が始まり、“炉辺荘”と牧師館の「男の子」たちは、ヨーロッパ西部戦線へつぎつぎに出征していく。リラの日記とともに、母親と少女たちの止むことのない不安と悲しみが綴られる。 --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
モンゴメリー,L.M.
1874年、カナダのプリンス・エドワード島生まれ。2歳になる前に母を亡くし、母方の祖父母に育てられる。教師として数年勤めた後、三等郵便局長の祖母を手伝い、13年間ともに暮らす。祖母の死後、結婚、牧師である夫の任地オンタリオ州に移り住む。初めての長編小説『赤毛のアン』は、1908年に刊行されると高い評価を受け、ベストセラーとなった。1942年逝去
掛川/恭子
東京生まれ。津田塾大学英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
1874年、カナダのプリンス・エドワード島生まれ。2歳になる前に母を亡くし、母方の祖父母に育てられる。教師として数年勤めた後、三等郵便局長の祖母を手伝い、13年間ともに暮らす。祖母の死後、結婚、牧師である夫の任地オンタリオ州に移り住む。初めての長編小説『赤毛のアン』は、1908年に刊行されると高い評価を受け、ベストセラーとなった。1942年逝去
掛川/恭子
東京生まれ。津田塾大学英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B086854YM1
- 出版社 : 講談社 (2005/11/15)
- 発売日 : 2005/11/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3961 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 510ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 234,970位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,701位読み物
- - 5,859位講談社文庫
- - 43,162位文学・評論 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の大きなテーマは世界大戦で、
1〜7巻までの幸せな日常とは雰囲気が全く違います。
物語の全体を覆っているのは、不安や悲しみ、忍耐、喪失、絶望、涙…。
その中でも印象に残ったのは、深い愛情を持って強く生きる人々の姿でした。
自分の義務を全うするため、大切な人を残して戦地へ旅立つ男性たち。
大切な人の無事を祈り、信じて待ち続ける女性たち。
戦争によって払わされた犠牲はあまりにも大きく
平和の尊さを感じずにはいられませんでした。
また、主人公のリラは、この戦争を通して
雄雄しく勇ましく愛情深い女性へと素晴らしい成長を遂げていきます。
そして、こんな悲惨な時代設定でありながら、
個性豊かな登場人物やモンゴメリらしいユーモアは健在です。
アン好きな人も特にそうではない人も、いろんな人に読んでほしいです。
1〜7巻までの幸せな日常とは雰囲気が全く違います。
物語の全体を覆っているのは、不安や悲しみ、忍耐、喪失、絶望、涙…。
その中でも印象に残ったのは、深い愛情を持って強く生きる人々の姿でした。
自分の義務を全うするため、大切な人を残して戦地へ旅立つ男性たち。
大切な人の無事を祈り、信じて待ち続ける女性たち。
戦争によって払わされた犠牲はあまりにも大きく
平和の尊さを感じずにはいられませんでした。
また、主人公のリラは、この戦争を通して
雄雄しく勇ましく愛情深い女性へと素晴らしい成長を遂げていきます。
そして、こんな悲惨な時代設定でありながら、
個性豊かな登場人物やモンゴメリらしいユーモアは健在です。
アン好きな人も特にそうではない人も、いろんな人に読んでほしいです。
2019年10月8日に日本でレビュー済み
アンの娘リラが主人公の物語。
第一次世界大戦のカナダが舞台なのですが、だんだん戦況が悪くなっていくのは分かるものの、よほど歴史に詳しくないと、この本を読むのは難しいなと思いました。
主人公リラが困難の中、たくましく成長していく姿は好感が持てました。戦争孤児を育てるところなど、どんな世の中でも、子どもは希望の光だなと思いました。
ただ、やはりアンの視点を主にして、この時代を描いたほうが物語の世界に入り込みやすかった気がします。
第一次世界大戦のカナダが舞台なのですが、だんだん戦況が悪くなっていくのは分かるものの、よほど歴史に詳しくないと、この本を読むのは難しいなと思いました。
主人公リラが困難の中、たくましく成長していく姿は好感が持てました。戦争孤児を育てるところなど、どんな世の中でも、子どもは希望の光だなと思いました。
ただ、やはりアンの視点を主にして、この時代を描いたほうが物語の世界に入り込みやすかった気がします。