とても心を動かされました。
物語はほとんど牧師館一家の子供たちの視点から書かれていています。
子供らしい純粋さや無邪気さひたむきな愛情がたくさんつまっています。
とてもおかしなことを大真面目でやったり
とてもささいなことに小さな頭をたくさん悩ませたり、
そういう平和なかわいい世界を味わって楽しめました。
そして、牧師館の子供たちの父親に対する愛情の深さといったら…。
彼らの愛情が物語を大きく動かしていくところは本当に素晴らしかったです。
大好きなアンシリーズですが、そのなかでも特に好きな本になりました。
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虹の谷のアン 赤毛のアン (講談社文庫) Kindle版
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かならず出会える、幸せに。新しい愛。よみがえる愛。――アンの子どもたちが最も愛する場所<虹の谷>。そこは<炉辺荘>の子どもたちにとって、丘の上に建つ牧師館に着任したメレディス牧師の子どもたちとの、友情の場所だ。村人たちを悩ませる、母親のいない牧師館の子どもたちの行い。やがて<虹の谷>は牧師館一家にとって、新しい愛情の場所となる。講談社だけの完訳版『赤毛のアン』シリーズ全10巻の7。
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2005/10/14
- ファイルサイズ2493 KB
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
アンの子どもたちが最も愛する場所“虹の谷”。そこは“炉辺荘”の子どもたちにとって、丘の上に建つ牧師館に着任したメレディス牧師の子どもたちとの、友情の場所だ。村人たちを悩ませる、母親のいない牧師館の子どもたちの行い。やがて“虹の谷”は牧師館一家にとって、新しい愛情の場所となる。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
モンゴメリー,L.M.
1874年、カナダのプリンス・エドワード島生まれ。2歳になる前に母を亡くし、母方の祖父母に育てられる。教師として数年勤めた後、三等郵便局長の祖母を手伝い、13年間ともに暮らす。祖母の死後、結婚、牧師である夫の任地オンタリオ州に移り住む。初めての長編小説『赤毛のアン』は、1908年に刊行されると高い評価を受け、ベストセラーとなった。1942年逝去
掛川/恭子
東京生まれ。津田塾大学英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
1874年、カナダのプリンス・エドワード島生まれ。2歳になる前に母を亡くし、母方の祖父母に育てられる。教師として数年勤めた後、三等郵便局長の祖母を手伝い、13年間ともに暮らす。祖母の死後、結婚、牧師である夫の任地オンタリオ州に移り住む。初めての長編小説『赤毛のアン』は、1908年に刊行されると高い評価を受け、ベストセラーとなった。1942年逝去
掛川/恭子
東京生まれ。津田塾大学英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B085Y1D1H2
- 出版社 : 講談社 (2005/10/14)
- 発売日 : 2005/10/14
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 2493 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 407ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 238,660位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,741位読み物
- - 5,934位講談社文庫
- - 43,787位文学・評論 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
丁寧な梱包で本自体も若干の汚れはありましたが、気にならない程度。充分楽しめると思いました。
2010年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「赤毛のアン」大概の女の子たちは、小さい頃読んだことがある本なのではないだろうか。
しかし、この「アン・シリーズ」が単行本にして、10巻にも及ぶシリーズで存在することを知る人は多くはないだろう。
小学生の頃読んだ、アンの明るく楽しい物語と世にも美しいプリンスエドワード島の描写、ギルバートとの間に生じる淡い初恋の物語。
思春期にさしかかる少女にとり、魅力あふれる物語だ。
大人になり私がもう一度あの初々しく美しい物語にふれてみたいと思った時、この10巻に及ぶ長き物語に気づき、
全巻読破してみたいと思うようになった。
「赤毛のアン」はすばらしい児童文学である。
「アンの青春」「アンの愛情」・・・とアンの成長に添って巻が続いていく物語は、読む人それぞれにとっての青春期のバイブルとなりうるであろう。
もう一つは、アンを見守り育ててきたマリラをはじめとする人たちの愛を深く感じられずにはいられない物語だ。
人が自分の人生の中で幸せになりたいと願った時、大人になり自分の子どもたちへ注ぐ愛情を確かめながら生きたいと感じたとき、
100年たった今も褪せることのない人の暖かい生き方を示す人生の普遍の営みの物語である。
あなたも全巻読破に、挑戦してみませんか?
しかし、この「アン・シリーズ」が単行本にして、10巻にも及ぶシリーズで存在することを知る人は多くはないだろう。
小学生の頃読んだ、アンの明るく楽しい物語と世にも美しいプリンスエドワード島の描写、ギルバートとの間に生じる淡い初恋の物語。
思春期にさしかかる少女にとり、魅力あふれる物語だ。
大人になり私がもう一度あの初々しく美しい物語にふれてみたいと思った時、この10巻に及ぶ長き物語に気づき、
全巻読破してみたいと思うようになった。
「赤毛のアン」はすばらしい児童文学である。
「アンの青春」「アンの愛情」・・・とアンの成長に添って巻が続いていく物語は、読む人それぞれにとっての青春期のバイブルとなりうるであろう。
もう一つは、アンを見守り育ててきたマリラをはじめとする人たちの愛を深く感じられずにはいられない物語だ。
人が自分の人生の中で幸せになりたいと願った時、大人になり自分の子どもたちへ注ぐ愛情を確かめながら生きたいと感じたとき、
100年たった今も褪せることのない人の暖かい生き方を示す人生の普遍の営みの物語である。
あなたも全巻読破に、挑戦してみませんか?
2019年10月5日に日本でレビュー済み
「赤毛のアン」シリーズを著者が生前出版された順番で読んでいます。
今回は「アンの夢の家」読了後、「虹の谷のアン」を読みました。
アンが主役でもなく、アンの産んだ子どもたちの話でもなく、牧師館の子どもたちの話なので面食らいました。
牧師館の子どもたちはアンの子どもたちと友達なのですが、大親友というほどでもないので、そんなにアンの子どもたちも出てきません。
牧師館の子どもたちは母親を亡くし、牧師である父親は頼りなく半ネグレクト状態。
最後は優しそうな継母ができて、一応ハッピーエンドなのですが、全体を通して作者が何を言いたかったのかがよく分かりませんでした。
でも、次は「アンの娘リラ」を読む予定なので、次巻に繋がるエピソードもあるかなと思いながら一応最後まで読みましたが、そうでなかったら読み飛ばしてもよかったかも。
今回は「アンの夢の家」読了後、「虹の谷のアン」を読みました。
アンが主役でもなく、アンの産んだ子どもたちの話でもなく、牧師館の子どもたちの話なので面食らいました。
牧師館の子どもたちはアンの子どもたちと友達なのですが、大親友というほどでもないので、そんなにアンの子どもたちも出てきません。
牧師館の子どもたちは母親を亡くし、牧師である父親は頼りなく半ネグレクト状態。
最後は優しそうな継母ができて、一応ハッピーエンドなのですが、全体を通して作者が何を言いたかったのかがよく分かりませんでした。
でも、次は「アンの娘リラ」を読む予定なので、次巻に繋がるエピソードもあるかなと思いながら一応最後まで読みましたが、そうでなかったら読み飛ばしてもよかったかも。
2021年5月8日に日本でレビュー済み
出世作に縛られ、己が本当に書きたいものを書けずにいる作家は多いだろうが、モンゴメリもその一人であった。
日本の少女たちが絶賛するこの物語、最初の数冊はともかく、6冊目頃となると、もう素敵なアンにはウンザリだと作者は知人に手紙で漏らしている。それはそうだろう。アンを読者の希望通りに村で尊敬と崇拝を集める主婦にしてみたものの、そうなれば踊り回らせたりおかしなふるまいをさせるわけにもいかず、結局アンをどっしり椅子に座らせておくより仕方がない。噂に夢中の中年女なんてどう描写したって面白くなりっこない。
もともと変人奇人世捨て人を描くのは得意だが、善人となると、まるきり筆が動かなくなる作者なのだ。
子供たちはといえば、絵にかいたようなよい子たちばかり。「ガラスの箱に入れて飾っておける」ような尊敬と崇拝を集める素敵なアンの子供、現実ならともかく、小説中の人物としてはとにかく魅力が全くないのである。
この本の主人公は「アンの周囲にいる」牧師館の子供たちである。ひどい境遇の孤児のメアリーや発達障害煩いの牧師も含めて、作者は読者に抑えられ行き場のなくなった筆先を、この野放図で天真爛漫で風変りで、がむしゃらに愛しがむしゃらに生きる子らに思いきりぶつけている。
ちなみに新潮社からも同様の本が出ているが、そちらは村岡女史が翻訳を手掛けたもので、(翻訳者の主観で)”蛇足””と思われる個所はばっさりと削除されている。こちらは完全版、読み比べてみると面白いだろう。
日本の少女たちが絶賛するこの物語、最初の数冊はともかく、6冊目頃となると、もう素敵なアンにはウンザリだと作者は知人に手紙で漏らしている。それはそうだろう。アンを読者の希望通りに村で尊敬と崇拝を集める主婦にしてみたものの、そうなれば踊り回らせたりおかしなふるまいをさせるわけにもいかず、結局アンをどっしり椅子に座らせておくより仕方がない。噂に夢中の中年女なんてどう描写したって面白くなりっこない。
もともと変人奇人世捨て人を描くのは得意だが、善人となると、まるきり筆が動かなくなる作者なのだ。
子供たちはといえば、絵にかいたようなよい子たちばかり。「ガラスの箱に入れて飾っておける」ような尊敬と崇拝を集める素敵なアンの子供、現実ならともかく、小説中の人物としてはとにかく魅力が全くないのである。
この本の主人公は「アンの周囲にいる」牧師館の子供たちである。ひどい境遇の孤児のメアリーや発達障害煩いの牧師も含めて、作者は読者に抑えられ行き場のなくなった筆先を、この野放図で天真爛漫で風変りで、がむしゃらに愛しがむしゃらに生きる子らに思いきりぶつけている。
ちなみに新潮社からも同様の本が出ているが、そちらは村岡女史が翻訳を手掛けたもので、(翻訳者の主観で)”蛇足””と思われる個所はばっさりと削除されている。こちらは完全版、読み比べてみると面白いだろう。