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アンの夢の家 (文春文庫) Kindle版
アン25歳、グリーン・ゲイブルズの果樹園で、ギルバートと結婚。
フォー・ウィンズ(Four Winds)の海辺で、夢の家に暮らす。
運命に翻弄される美女レスリー、昔の恋人を想い続けるジム船長、男嫌いのミス・コーネリアと心を通わせ、迷える人々を照らす灯台となる。そして母になるアンの喜びと哀しみ、永遠の別れ……。人を愛する心の尊さを描く大人の傑作小説。
・特徴1)日本初の全文訳
英国詩人ブルックの詩「旅人の歌」に始まる初の全文訳。
従来訳で省略、改変された文章を、モンゴメリの原書通りに翻訳。
・特徴2)訳註
小説に描かれる397項目について訳者が解説する注釈付。作中に引用される英米文学と聖書、登場人物の民族、宗教、地理、歴史、政治、衣服、手芸、料理、園芸、諺、当時の風習、方言。
・特徴3)写真と地図
小説の舞台フォー・ウィンズの内海、ジム船長の灯台のモデル、モンゴメリが本作を書いた部屋など、訳者がカナダで撮影した作品ゆかりの写真12点を収載。
フォー・ウィンズ周辺とカナダ東部の地図2点も掲載。
・特徴4)あとがき……小説をより深く、楽しく読むために
一、モンゴメリの初期から中期の作品
二、小説の舞台フォー・ウィンズFour Winds
三、海辺の物語
四、登場人物は大人……ジム船長、ミス・コーネリア、レスリー・ムーア、スーザン
五、構成、シェイクスピア劇の影響、五つの物語の同時進行、詩的な散文
六、モンゴメリの怪奇趣味
七、本作のキリスト教~長老派とメソジスト、天地創造と進化論、信仰復興運動
八、スコットランド系・アイルランド系・ウェールズ系のケルト、野蛮なゲルマン人
九、カナダ二大政党(保守党と自由党)の対立、総選挙で十八年ぶりに自由党が勝利
十、執筆時のモンゴメリの日記、四十代の牧師夫人、出産と死産、第一次大戦の後方支援
十一、夢の家は「災いある世界」を照らし、人々を導く灯台
・アンとギルバートの結婚式
「陽のあたる古い果樹園で、アンとギルバートは、昔なじみの友の愛のこもった優しい顔にかこまれて結婚した。アラン牧師が式をとりおこなった。ジョー牧師は、のちにリンド夫人が力説した言葉によると、今まで聴いたなかで「もっとも美しい婚礼の祈り」を捧げた。九月に鳥はあまり鳴かないものだが、ギルバートとアンが永遠の誓いをくりかえす間、一羽の小鳥がどこかの見えない枝から美しく歌った。アンはそれを聞いて、胸がときめいた。」
『アンの夢の家』第4章「グリーン・ゲイブルズ初の花嫁」
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2020/11/10
- ファイルサイズ4778 KB
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出版社より

特長1 日本初の全文訳
英国詩人ブルックの詩「旅人の歌」に始まる初の全文訳。従来訳で省略、改変された文章を、モンゴメリの原書通りに翻訳。
特長2 397項目の訳註
小説に描かれる397項目について訳者が解説する注釈付。作中に引用される英米文学と聖書、登場人物の民族、宗教、地理、歴史、政治、衣服、手芸、料理、園芸、諺、当時の風習、方言。

特長3 口絵写真12点と地図2点
小説の舞台フォー・ウィンズの内海、ジム船長の灯台のモデル、モンゴメリが本作を書いた部屋など、訳者がカナダで撮影した作品ゆかりの写真12点を収載。フォー・ウィンズ周辺とカナダ東部の地図2点も掲載。
特長4 あとがき……小説をより深く、楽しく読むために
一、モンゴメリの初期から中期の作品
二、小説の舞台フォー・ウィンズFour Winds
三、海辺の物語
四、登場人物は大人……ジム船長、ミス・コーネリア、レスリー・ムーア、スーザン
五、構成、シェイクスピア劇の影響、五つの物語の同時進行、詩的な散文
六、モンゴメリの怪奇趣味
七、本作のキリスト教~長老派とメソジスト、天地創造と進化論、信仰復興運動
八、スコットランド系・アイルランド系・ウェールズ系のケルト、野蛮なゲルマン人
九、カナダ二大政党(保守党と自由党)の対立、総選挙で十八年ぶりに自由党が勝利
十、執筆時のモンゴメリの日記、四十代の牧師夫人、出産と死産、第一次大戦の後方支援
十一、夢の家は「災いある世界」を照らし、人々を導く灯台
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赤毛のアン | アンの青春 | アンの愛情 | 風柳荘のアン | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.6
323
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5つ星のうち4.5
168
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5つ星のうち4.7
132
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5つ星のうち4.6
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価格 | ¥1,001¥1,001 | ¥781¥781 | ¥770¥770 | ¥1,001¥1,001 |
第1巻 | 第2巻 | 第3巻 | 第4巻 | |
孤児アンはプリンス・エドワード島のグリーン・ゲイブルズでマシューとマリラに愛され、すこやかに育つ。笑いと涙の名作は英文学が引用される芸術的な文学だった。お茶会のラズベリー水とカシス酒、スコットランド系アンの民族衣裳も原書通りに翻訳。みずみずしく夢のある日本初の全文訳・353項目の訳註付。 | アン16歳、プリンス・エドワード島の教師に。ギルバートと村の改善協会を作り、マリラが引きとった双子を育て、夢を抱いて誠実に生きる。ミス・ラヴェンダーの恋、ダイアナの婚約、アンの旅立ち。英文学からの引用を解説。幸せな生き方をさわやかに描く、日本初の全文訳・256項目の訳註付。 | アン18歳、ギルバートとカナダ本土の大学へ。美しい港町、新しい友フィル、パティの家での楽しい共同生活。娘盛りのアンは貴公子ロイに一目惚れされ、青年たちに6回求婚される。やがて真実の愛に目ざめ、初めての口づけへ。英文学と聖書からの引用を解説した日本初の全文訳・328項目の訳註付。 | アン22歳、プリンス・エドワード島の港町で校長となり、風柳荘に下宿する。アンに敵対する一族、冷淡な副校長、隣家の孤独な少女に心痛めるも、アンの明るさと誠実さ、グリーン・ゲイブルズの美しさと住む人々の愛が幸せな明日へ導く。アンから婚約者ギルバートへの恋文で綴る日本初の全文訳・380項目の訳註付。 |
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アンの夢の家 | 炉辺荘のアン | 虹の谷のアン | アンの娘リラ | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.7
118
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5つ星のうち4.5
82
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5つ星のうち4.7
36
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5つ星のうち5.0
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価格 | ¥737¥737 | ¥880¥880 | ¥814¥814 | ¥1,045¥1,045 |
第5巻 | 第6巻 | 第7巻 | 第8巻(完結) | |
アン25歳、ギルバートと結婚、海辺の夢の家に暮らす。運命に翻弄される美女レスリー、昔の恋人を想い続けるジム船長、男嫌いのミス・コーネリアと心を通わせ、迷える人々を照らす灯台となる。そして母になるアンの喜びと哀しみ、永遠の別れ。人を愛する心の尊さを描く傑作。日本初の全文訳・397項目の訳註付。 | アン34歳、美しい村の炉辺荘(ろへんそう)に暮らす。三男三女のわが子に慕われる母の喜び、医師の夫ギルバートを愛し愛される妻の幸せ、平穏な日常を生きる安らぎ、子どもたちの成長と冒険。モンゴメリの生前最後に刊行された、記念すべき愛の傑作。日本初の全文訳・530項目の訳註付。 | アン・ブライス41歳が家族と暮らす美しい村に、新しい牧師一家がやって来た。妻を亡くした美男子の牧師と母のない子どもたち。彼らは、家なき子メアリ、ブライス家の子どもたちと「虹の谷」で幸福にすごす。中年男女の恋も芽ばえる。第一次大戦が影を落とす前の平和な時代を描いた長編小説。アン・シリーズ中の異色作。 | アン48歳、第一次大戦が始まり息子3人が兵隊として欧州の戦場へ。出征を見送り、激戦が報じられる不安な日々、赤十字の活動をして、家族の無事を祈る。そして悲劇、感涙の復員。アンの娘リラの視点で描く戦争と銃後の暮らし、リラの成長と甘い恋。日本初の全文訳・訳註、年表、地図付アン・シリーズ完結、感動の第8巻。 |
商品の説明
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1874年、カナダ東海岸プリンス・エドワード島に誕生。教職をへて、1908年の『赤毛のアン』で一躍、世界的な人気作家となる。牧師と結婚、2人の息子を育て、生前に20冊以上の著作を発表。英国王立芸術院会員、大英帝国勲章を受章。1942年に、オンタリオ州で逝去
松本/侑子
作家・翻訳家。『巨食症の明けない夜明け』すばる文学賞、『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』新田次郎文学賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
登録情報
- ASIN : B08MW2FL9D
- 出版社 : 文藝春秋 (2020/11/10)
- 発売日 : 2020/11/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 4778 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 450ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 111,595位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,135位英米文学研究
- - 2,076位文春文庫
- - 2,728位評論・文学研究 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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※著者プロフィール
松本侑子(まつもと・ゆうこ)作家・翻訳家。
島根県出雲市生まれ、筑波大学社会学類卒、政治学専攻。
1987年、『巨食症の明けない夜明け』ですばる文学賞を受賞して作家デビュー。
2010年、評伝小説『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』(光文社文庫)で新田次郎文学賞を受賞。
著書に、詩人金子みすゞの小説『みすゞと雅輔』(新潮社)、幕末維新小説『島燃ゆ 隠岐騒動』(光文社文庫)など多数。
訳書に、シェイクスピア劇やアーサー王伝説などの英米文学と聖書からの引用を海外の図書館で多数解明して解説した日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』シリーズ(文春文庫)が刊行中。
『アン』解説書は、『赤毛のアンに隠されたシェイクスピア』(集英社)、『英語で楽しむ赤毛のアン』(ジャパンタイムズ出版)、『赤毛のアンのプリンス・エドワード島紀行』(JTBパブリッシング)、『赤毛のアンへの旅 秘められた愛と謎』(NHK出版)など多数。
毎年6月、『赤毛のアン』シリーズ4作の舞台と著者モンゴメリの生涯の地を旅するカナダ東海岸4州ツアーの企画・同行解説・通訳をつとめ、プリンス・エドワード島渡航は20回以上。全国から500人以上が参加。
Twitter https://twitter.com/officeyuko
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
構成は、アンとギルバートが結婚して新天地フォアウィンズの新居に入るところですね。
お気に入りの理由は、人物の構成が「赤毛のアン」にとてもよく似ているからです。
アンとギルバートは アン。 ミス・コーネリア(マーシャル・エリオット夫人になる)は、リンド
さんの詮索好きで、有能な主婦。親友になるレスリーはダイアナに似ています。
家政婦のスーザンは・・マリラの雰囲気です。 そして、良識的で優しいジム船長は マシュウそのまんまという風に感じています。
ややもすれば、退屈な田舎の村なのですが。アンの心が発する「輝き」と風景の描写が極上の「別天地」のように換えてくれます。
当時の家屋を調べると!となる部分も見られますが、人と住まい、社会に大きな軋轢がない、小さな世界の幸せと、穏やかさがたまらなく好きです。
ありがとうございました。
新訳のアンシリーズ。出版業界の事情で文庫本だけになってしまったのでしょうけれど、できれば全巻を上製本で揃えたかったなと思って☆4つにしました。
45年前に、『赤毛のアン』を読みました。小学校3年生だった当時、シリーズで出ているとは知らずにいました。
大人になってから、新訳で読み進めている『アン』。
注釈がたくさんあって本当に奥の深い文学作品だと感じます。
キリスト教にシェークスピアに、たくさんの注釈でアンの世界が広がります。
『アンの娘リラ』『アンをめぐる人々』まで読み続けますので、翻訳の松本先生、新しい巻が出るのを心待ちにしています。
一作だけだと思っていたら、続編が沢山あって「アンの青春」「アンの愛情」「風柳荘のアン」と読み進めて、ついにシリーズ第五作「アンの夢の家」に辿り着きました。
アンと幼馴染のギルバートが結婚して、故郷のアヴォンリーを離れて、セント・エドワーズ島の北端に近いフォー・ウインズの可愛い家に住みだしました。
作者のモンゴメリーの風景描写、翻訳者の松本侑子さんの美しい日本語と詳細を極めた注釈により、カナダの島北端の美しい自然を読者は堪能できるでしょう。
アンのシリーズには一冊ごとに必ず重要な脇役が出てきます。
本書の場合は島の灯台守の老人ジム船長、おしゃべりで世話好きなミス・コーネリア、悲劇が次々と襲い掛かる美女レスリー、下働きの女性スーザン・ベーカーなどが、織りなす人生模様。ギルバート(医者)との新婚生活のこまごまとした出来事。作者の人間描写は確かです。
そして、アンには赤ちゃんが生まれます。
読み出したらとまりませんが、本シリーズのよいところは、読みかけで暫く放って置いても、また読み始めるとすっとアンの世界に滑り込めることです。
楽しく美しいアンの人間模様の世界にどうぞ。
作品の美しさそのままに、わかりやすく身近になりました。
詳しい訳注と解説で
人物も、情景描写も、いきいきと思い描きやすいです。
続編にも期待しています!
それに、大変詳しい注がほんとうに面白く、読みごたえがあります。
はやく全巻を読みたいです。
注も解説もとても興味深かったです。以降のアンシリーズも待っています。