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舟を編む (光文社文庫) Kindle版
出版社の営業部員・馬締光也(まじめみつや)は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書「大渡海(だいとかい)」の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作! 馬締の恋文全文(?)収録!
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2015/3/20
- ファイルサイズ7947 KB
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登録情報
- ASIN : B00U8P4ZJ4
- 出版社 : 光文社 (2015/3/20)
- 発売日 : 2015/3/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 7947 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 280ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,208位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1976年、東京生まれ。2000年、『格闘する者に○』でデビュー。以後、『月魚』『秘密の花園』『私が語りはじめた彼は』『むかしのはなし』など、小 説を次々に発表。2006年、『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。他に、小説に『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』『神去なあなあ日常』な ど、エッセイに『あやつられ文楽鑑賞』『悶絶スパイラル』『ビロウな話で恐縮です日記』などがある。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 星間商事株式会社社史編纂室 (ISBN-13:978-4480804204)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月26日に日本でレビュー済み
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辞書作りの過程を上手に描写していると思います。巻末の馬締さんのラブレターはない方がいいのではという思いもありましたが、やはり知りたい読者が多いのかなとも思います。解説も参考になりました。
2024年3月19日に日本でレビュー済み
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原作を手にしたのは、これで二度目です。最初の時は私の個人的理由で読んだというより眺めたといった感じだったのでしょう。先年テレビで放映された映画版見てとても感動し、最近新しい切り口のドラマを見て、再読する気持ちになりました。人の内なる熱量が他者に伝わる様と、辞書と言うものを世に送り出すことの意味を、その送り出された辞書を使うことの意義を改めて強く感じました。とても魅せられた一冊でした。
2023年6月16日に日本でレビュー済み
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わざと難しい言葉を使って書いてあるので、何度も言葉を調べました。
そういう意味で憎たらしい作品です。
前半は面白かったけど、後半はイマイチでした。
映画のキャストを調べてしまったので、登場人物のイメージが違いすぎて話が入ってこなかったというのもある。
そういう意味で憎たらしい作品です。
前半は面白かったけど、後半はイマイチでした。
映画のキャストを調べてしまったので、登場人物のイメージが違いすぎて話が入ってこなかったというのもある。
2024年3月15日に日本でレビュー済み
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心の奥底にあるものに出会うきっかけを感じさせてくれる。ドラマでは更に珠玉の台詞が目白押し。目白押しの語釈って何だろう。
2024年3月5日に日本でレビュー済み
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なんか、独特の、のんびり感というか、のほほん感と、扱っている素材の割には、がっつり深入りせずに、平易な言葉で淡々と進んでいく感じが、面白い感触の作品でした。
主人公が辞書編集部に引き抜かれ、新しい辞書づくりが始まるのが第一部。その十数年後の辞書発売間際のバタバタが第二部。大きく2つの時間断面に集約させて、間をすっぱり省いたのは、すっきりして良かったと思います。
しかし、あんなラブレター?でうまくいったのは最大の謎で、実は主人公はめちゃくちゃイケメン説を、提唱せざるを得ない状況です。
蛇足:
本書を読んでまず最初に感じたのは「辞書づくりは、なんてアナログだよ」です。デジタル的な手法を用いている痕跡がほとんど見当たらないのですよね。老国語学者の最後の仕事でもあり、従来型の手法による丹精込めた職人的な辞書づくりを踏襲したと言うことだとは思いますが、このような辞書づくりはますます希少になっていくんだろうなと。その一方で、本書内では一切触れられていませんが、今後、辞書づくりがどのように変化していくのかについて興味が湧きました。諸外国では、辞書づくりは国の威信をかけた、国で使用する言葉の定義を行う国家事業であるのに対して、日本では、出版社による民間事業であるという指摘はたいへん興味深いです。私自身の経験からも、最近はもっぱらWEB辞書ばかりで、紙の辞書はさっぱり使用しなくなっていますし、少なくとも紙の辞書の売上は今後減り続け、事業的に厳しくなるであろう事を考えると、国語辞書は、学者が国のお金で地道につくっていくような流れになっても仕方がないかなと。その他の、流行語辞典、もろもろの専門用語辞典などは、民間がそれぞれ工夫して、特色を出して、利用者のニーズを汲み取って、採算を取ればいいですよね。
主人公が辞書編集部に引き抜かれ、新しい辞書づくりが始まるのが第一部。その十数年後の辞書発売間際のバタバタが第二部。大きく2つの時間断面に集約させて、間をすっぱり省いたのは、すっきりして良かったと思います。
しかし、あんなラブレター?でうまくいったのは最大の謎で、実は主人公はめちゃくちゃイケメン説を、提唱せざるを得ない状況です。
蛇足:
本書を読んでまず最初に感じたのは「辞書づくりは、なんてアナログだよ」です。デジタル的な手法を用いている痕跡がほとんど見当たらないのですよね。老国語学者の最後の仕事でもあり、従来型の手法による丹精込めた職人的な辞書づくりを踏襲したと言うことだとは思いますが、このような辞書づくりはますます希少になっていくんだろうなと。その一方で、本書内では一切触れられていませんが、今後、辞書づくりがどのように変化していくのかについて興味が湧きました。諸外国では、辞書づくりは国の威信をかけた、国で使用する言葉の定義を行う国家事業であるのに対して、日本では、出版社による民間事業であるという指摘はたいへん興味深いです。私自身の経験からも、最近はもっぱらWEB辞書ばかりで、紙の辞書はさっぱり使用しなくなっていますし、少なくとも紙の辞書の売上は今後減り続け、事業的に厳しくなるであろう事を考えると、国語辞書は、学者が国のお金で地道につくっていくような流れになっても仕方がないかなと。その他の、流行語辞典、もろもろの専門用語辞典などは、民間がそれぞれ工夫して、特色を出して、利用者のニーズを汲み取って、採算を取ればいいですよね。
2024年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変面白かったです。
辞書の編纂を仕事にしている主人公と、その関わりを紡いでいます。
毎日、同じことの細かい繰り返し作業ですが、楽しんで向き合っている様子が伝わってきます。
個性も様々な人間模様ですが、辞書作りを通じて、家族のようなチームを作っていく感じも温かです。
改めて、言葉の大切さ。
伝えることの大切さを、学んだ気がします。
個人的に、猫と長く生活しておりましたので、外猫さんと一緒に暮らしている描写も癒しのスパイスになりました。
辞書の編纂を仕事にしている主人公と、その関わりを紡いでいます。
毎日、同じことの細かい繰り返し作業ですが、楽しんで向き合っている様子が伝わってきます。
個性も様々な人間模様ですが、辞書作りを通じて、家族のようなチームを作っていく感じも温かです。
改めて、言葉の大切さ。
伝えることの大切さを、学んだ気がします。
個人的に、猫と長く生活しておりましたので、外猫さんと一緒に暮らしている描写も癒しのスパイスになりました。