ロシア 街歩きノート

【ロシア観光ビザ】自分で申請する手順と待ち時間、注意すること!

更新日:

ロシア旅行には、ビザの取得が必須。自分でやると、安くビザ申請ができるよ。

初めてビザ申請に挑戦する人にもわかりやすく、その手順と注意点をお伝えするよ。

この記事はこんなあなたにおすすめ

  • ロシア大使館で自分でビザ申請する手順を詳しく知りたい
  • 自力申請の待ち時間や注意点を知りたい

目次

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ロシアのビザの種類と特徴

日本人がロシアに入国するためのビザは、全部で8種類。

観光ビザ、個人ビザ、業務と文化交流のビザ、就労ビザ、留学ビザ、通過ビザ、ロシア国内一時的居住許可を取得するための入国ビザ、電子ビザ。

このうち、一般的な観光で申請する可能性が高い、観光ビザ、通過ビザ、電子ビザについて、ざっくり説明するよ。

観光ビザ

観光ビザは、観光目的の短期滞在用に発行される。最大有効期間は30日。

シングルかダブルかなんだけど、ロシアに行って戻ってくるだけだったら、シングルでOK。

他の国を回るときも、帰りにロシアに再入国しなければ、シングルでOK。

ダブルの観光ビザは、ロシア滞在中に他の国を訪問し、帰国のときに再びロシアを通過する場合のみ発行。

通過(トランジット)ビザ

通過(トランジット)ビザは、ロシアを経由して別の国に行く途中でロシアに入国する際に必要になるビザ。

通過(トランジット)ビザでのロシア滞在期間は、空路での入国の場合は3日間まで、地上交通機関のみを使用した場合は10日以内。

電子ビザ

画像:ウラジオストク自由港ビザ取得手続きサイト

ウラジオストック経由でロシアに入国するなら、もっと簡単な電子ビザでも入出国可能。

2017年8月から、ロシア連邦を入国するための電子ビザが取得できるようになったよ。

電子ビザの特徴

  1. 速い!休日及び祝日を問わず、電子ビザは四日以内に発行。
  2. バウチャー不要。単にウェブサイトで申請書を記入して申請するだけ。
  3. ウェブサイトから24時間365日申請可能。
  4. 手数料が掛からない。

電子ビザの条件

  1. 電子ビザはウラジオストク自由港の空港検問所、港湾、鉄道、自動車道のチェックポイントで有効。
  2. 入国と出国は、同じ国境検問所を使わなければならない。
  3. 電子ビザは発効日から30日間以内に有効で、ロシアで許可される滞在は入国日から8日間以内。

電子ビザは、次のサイトから申請できる。日本語版もあるので安心してね。→ウラジオストク自由港電子ビザ取得手続きサイト

自力申請?代行申請?

観光ビザ取得の申請手続きは、ビザが効力を発する90日前からできるよ。

最短で日本を出国する2日前に申請(土日、ロシアの休日除く)→翌日受取も可能。

でも、その分手数料がかさむし、書類に不備があったら申請できないこともあり得る。

余裕をもって、日本を出国する2週間以上前には申請を済ませておくと安心。

自力申請をした経緯

ももちんは、10年以上前、留学で一年間モスクワに滞在したんだけど、その時申請したのは留学ビザだった。

2015年に、旅行でフィンランドとロシア旅行をしたんだけど、その時に申請したのがシングルの観光ビザ。

せっかく懐かしのロシアに行くので、自分でロシア大使館へ行ってビザ申請をしてみることにしたよ。

自力申請のメリット・デメリット

ここからは、自分で観光ビザの申請をしてみて感じた、メリットとデメリットを書いていくよ。

メリット①安くて速い

自力で申請する一番のメリットは、手数料が最もお得なこと。

ビザの受取希望日から11営業日(約2週間)以上前に申請すれば、ビザの申請手数料はなんと、無料。

また、申請時に書類の不備がなければ、最短で申請の翌日にビザの受取も可能。

ロシア大使館の領事部や、全国の領事館で支払う観光ビザの申請手数料は以下の通り。

ロシアの観光ビザ申請手数料

申請日から受領日までの期間
11 営業日以上 4 ~ 10 営業日 3 営業日以内
無料 4,000 円 10,000 円

メリット②20人まで代理申請できる

ロシアのビザは、自分のと合わせて、友人や家族の分も、一緒に申請(代理申請)ができる。

一度に申請できるのは、最大20人まで。

人数分のパスポート、写真、書類はもちろん必要。

デメリット①ロシア領事部(館)に直接行かなければならない

東京、札幌、函館、大阪、新潟いずれかの在日ロシア領事部(館)に直接行って、ビザを申請する必要があるよ。

郵送での申請は受け付けていないから気をつけてね。

デメリット②平日に申請・受取に行かなければならない

ロシア大使館領事部(東京)の受付時間(ビザの申請・受取)は、ロシアの祝日を除く月曜日~金曜日、9時30分から12時30分まで。

少なくとも二回(申請と受取)、領事部に直接出向く必要がある。

待ち時間も長いので注意しよう。

東京以外の4都市の受付時間

東京以外の4都市の領事館も、土・日・ロシアの祝日はお休み。

受付時間は、都市によって異なる。

函館:10時~12時
参考:在札幌ロシア連邦大使館領事部(函館支部)/ロシアビザ取得申請代行センター

札幌:14時~16時
参考:在札幌ロシア連邦総領事館公式サイト

新潟:11時~12時、14時~16時30分(金曜は受付不可)
参考:在日ロシア大使館・領事館/ロシアントラベルエージェンシー

大阪:9時30分~12時30分、14時~16時(火、金は午前のみ、水曜は受付不可)
参考:ロシアビザ(観光)の申請から受領までの流れ!大阪領事館で取得してきました!/未來旅

ちなみに、それぞれの領事部・領事館に管轄地域が設定されているけど、ビザの申請に関しては、居住地に関係なくどこの領事部・領事館でも受付可能。

※情報は2018年7月現在。ビザ申請に行く際は事前に各領事部(館)に問い合わせることをおすすめします。

デメリット③書類不備で返されることがある

これはももちんもやらかしたんだけど、パスポート・写真・バウチャー・電子ビザ申請書EVAのいずれかに不備があると、受け付けてもらえない。

そういうとき、一度帰って、書類の準備のし直しが必要になることもある。

自分で申請する場合は、どこが間違っているかすらわからないもの。

初めての人は、万一のことを考えて、日数に余裕をもって申請にのぞむことをおすすめする。

代行申請のメリット・デメリット

観光ビザを申請するもう一つの方法。

旅行会社や代行申請会社に、代行申請をお願いすること。

「ロシア ビザ 代行」で検索すると、たくさん出てくる。

メリット①便利で確実

代行申請のメリットは、面倒な手続きが不要なこと。

パスポート、写真、必要な情報を送るだけで、あとは代行会社がやってくれて、ビザとパスポートを返送してくれる。

また、ロシアのビザ申請のプロが代行してくれるので、失敗がなく、安心できる。

代行会社によっては、書類のやり取りで2往復するところもあるので注意しよう。

デメリット①代行の手数料がかかる

代行してもらうので、その分余計にお金がかかること。

ざっと見た感じだと、代行手数料として5,000~10,000円くらいが相場みたい。

もちろん、ビザの申請がギリギリになってしまうと、その分料金も高くなってしまう。

デメリット②ぎりぎりの対応難しい

上にも書いたけど、自分でロシア大使館へ行って申請するなら、最短で翌日の受取も可能。

だけど、代行会社にお願いする場合は、それにプラスして、必要書類を代行会社に送付する日数と、代行会社からビザ・パスポートを送付する日数がかかる。

代行会社比較表

Googleで「ロシア ビザ 代行」で検索したとき表示される上位5社をピックアップして、代行手数料と所要日数を比較してみた。

代行手数料は、シングルの観光ビザ1名分・バウチャーもお願いする場合で、受取の2週間以上前に申請する場合。(自分でやるとバウチャー発行料1500円程度のみ)

ビザ代行会社比較表(2018年7月現在)

代行会社 代行手数料 特徴
ロシアビザセンター 7,500円 パスポートと写真のみ送付でおまかせ
H.I.S.ビザセンター 9,500円(42日前までの申込) 28日前でも20,000円とバカ高くなる
ロシアビザ取得申請代行センター 8,000円 電子ビザ申請書EVAを自分で作成しなければならない
ロシアビザーズ 6,200円(30日前までの申込) 電子ビザ申請書EVAは署名のみでOK
どんぐりツアー 10,000円 基本料金最も高い

参考:ロシアビザセンターH.I.S.ビザセンターロシアビザ取得申請代行センターロシアビザーズどんぐりツアー

申請から受取までの流れ

ここからは、自分でロシア大使館領事部(館)へ行って、申請する人のために、手順を紹介していくよ。

大まかな流れは次の通り。

  1. 必要書類の準備
  2. ロシア大使館へ行き、ビザの申請をする
  3. ロシア大使館へ行き、ビザの受取をする

一つずつ詳しく見ていこう。

手順1.必要書類の準備

観光ビザの申請に必要な書類は、次の通り。

  • 申請者のパスポート原本
  • 電子ビザ申請書EVA
  • 写真(パスポート用のサイズ4,5х3,5cm)
  • 旅行会社が発行するバウチャー(旅行確認書)(ファックスコピー可)

1-1.パスポート

パスポートは、ビザ申請のときに原本を預けることになるよ。

パスポートのチェックポイントは次の2点。

  • 見開きで2ページ以上、ビザのための空白のページが残っていること。
  • ビザが効力を発した日より半年以上有効期間のあること。

1-2.写真

写真は、通常のパスポート用サイズ。3.5×4.5センチね。

ロシア大使館のビザのページで、「カラー写真」と明記されていたので、気をつけよう。

また、写真の審査が厳しくなっているとの情報もあり。

ロシアビザセンターのサイトで、写真のNG例が詳しく紹介されているので、チェックしておこう。

1-3.バウチャー(旅行確認書)

バウチャーっていうのは、旅行の航空券やホテルの詳細を書いてある旅行確認書のこと。通常は、予約した時に航空会社や旅行会社が発行してくれる。

でも、それぞれのホテルや航空会社から別々にバウチャーを発行してもらって、取りまとめるのもかなりめんどくさいし、不備も起こりやすい。

ももちんは、TravelRussiaっていうサイトからバウチャーを発行してもらったよ。これが一番簡単な方法だと思う。

詳しい記入内容は、こちらの記事が参考になる。画像付きで丁寧に解説してくれている。→→【徹底解説】個人で取得するロシアビザ!必要な日程と費用とその方法/What will be will be

必要事項を記入して、クレジットカードで決済するだけ。通過は米ドル、ユーロ、ルーブルから選択可能。

ももちんが発行したときは、費用は10ユーロ前後だった。

発行されたバウチャーをA4で印刷する。

バウチャーの内容と実際の旅行が違ってもOK!

TravelRussiaの申請画面で、「到着日/出国日」「滞在都市」「ホテル」の入力画面がある。

本来であれば、航空券とホテルをあらかじめ予約したうえで、このバウチャーを申請するんだけど、まだ航空券とホテルを予約してない人もいると思う。

でも大丈夫。

まだざっくりとしか日程が決まっていない場合は、「到着日/出国日」を、観光ビザの有効期間最大の30日間で設定しよう。

セブンイレブンでは印字されない?

インターネットで発行してもらったバウチャーを印刷する際、コンビニで印刷する人もいると思う。

どうやらセブンイレブンでは、ロシア語の印字がされないらしい。

コンビニで印刷する場合は、ローソンで印刷しよう。

1-4.電子査証申請書EVA

バウチャーをゲットしたら、今度は電子査証申請書EVAの申請。

このサイトから申請できる。→→ロシア外務省領事局の専用サイト 

記入方法の詳細は、この記事を参考にさせてもらったよ。→ロシアビザ/査証のオンライン申請書の記入例/書き方/ロシアビザ取得申請代行センター

注意点は、ロシア入出国日の設定。ロシア入出国日の設定は、先に発行済のバウチャーと同じ日になるようにしてね。

ももちん、ここが違って、領事館へ申請に二回行くハメになったから。。

基本的には、この申請書の入出国日が、そのままパスポートに貼り付けられたビザの有効期間になる。

ぶっちゃけ、ビザの有効期間内なら、実際の入出国日が変更してもOKだからね。

印刷して、直筆のサインを記入。

手順2.ビザ申請

必要書類は全部準備できたかな?

そしたら、いよいよロシア大使館へビザの申請に出発!

2-1.持っていくもの

  • 申請者のパスポート原本
  • 電子ビザ申請書EVA
  • 写真(パスポート用のサイズ4,5х3,5cm)
  • 旅行会社が発行するバウチャー(旅行確認書)(ファックスコピー可)
  • 申請手数料(必要な場合)

2-2.ロシア大使館領事部(東京)基本情報

ここでは、全国に5か所あるロシア領事部(館)のうち、もっとも行く人が多い、東京のロシア大使館領事部の基本情報を載せておく。

住所

〒106-0041東京都港区麻布台2-1-1
領事部入口は大使館正門の右手。

受付時間

月曜日~金曜日(ロシアの祝日除く)

ビザの申請・受取受付時間:9時30分~12時30分

ロシアの祝日:1月1、2、3、4、5、7、8日、2月23日、3月8日、5月1、9日、6月12日、11月4日。祝日が土日に重なる場合は、次の月曜日が振替休日となる。

ビザ取得に関する問い合わせ先

電話:03-3583-4445(14:30~17:00)

ファックス: 03-3586-0407

2-3.申請する日の流れ

①入口で番号札をとり、しばらく待機

領事部についたら、入口で機械から番号札をとろう。

受付は9:30からだけど、9時前後には列に並んで、番号札をとろう。

番号札には受付番号が書いてあるんだけど、実は、この受付番号が重要で、一日に発行される受付番号は70番までなんだ。

70番までは12:30を過ぎても受け付けてくれる。

ただし、12:30前に来ても、受付番号が70番を超えていたらアウト!その日の申請は、緊急を要する人(要手数料)しか受け付けてもらえないんだ。

※2017年は1日の受付番号90番までだったようです。 今後も変わる可能性あり。

☆待ち時間はどのくらい?

待ち時間は、日によってばらつきがある。

待ち時間は、ももちんは東京の領事部だったんだけど、10時くらいに行ったらもう10人くらい待ってて、1時間以上は待ったかな。

最近のツイート見てると、10時じゃ全然遅いっぽい。

②番号札の番号が表示されたら窓口へ。

窓口で電光掲示板に番号が表示されたら、いざ出陣!

注意しておきたいのは、ここはもうロシア。

番号の表示は、音声で呼び出されるわけではないので、見逃しやすい。

にもかかわらず、2秒で窓口行かないと次の番号に代わってしまう!

ちゃんと待ち構えておこう。

窓口は、しっかり準備してきた必要書類を提出しよう!

申請手数料の支払い

申請日に現金(日本円)で支払うよ。当てはまる人はきちんと現金を用意しておこう。

ロシアの観光ビザ申請手数料

申請日から受領日までの期間
11 営業日以上 4 ~ 10 営業日 3 営業日以内
無料 4,000 円 10,000 円

 ③受理証明書(RECEIPT)受取

書類に不備がなければ、隣の窓口で受理証明書(RECEIPT)を発行してくれます。この証明書にビザの仕上がりの日が書いてある(PICK-UP)。

手順3.ビザ受取

3-1.持っていくもの・受付時間

持っていくものは、ビザ申請の日に受け取った受理証明書(RECEIPT)。

受理証明書に書いてある仕上がりの日(PICK-UP)以降に受け取りに行こう。

受付時間は、申請と同じく、月~金曜日(ロシアの祝日除く)、9:30~12:30。

3-2.ビザを受け取る日

①直接窓口へ

ビザの受取は番号札をとらずに、直接窓口へ行こう。

②受理証明書(RECEIPT)を提出

窓口で、申請の日に受け取った受理証明書(RECEIPT)を提出しよう。

受理証明書持っていなくても、免許証で受け取れたとの情報もあるけど、受理証明書が確実。

引き換えに、ビザを貼りつけたパスポートがもらえるよ。

③内容の確認

ビザ受領後は、氏名、生年月日、パスポート番号など記載ミスがないかどうか、確認しよう。万が一訂正箇所がある場合は速やかに申し出よう。

まとめ

自力でビザ申請をした場合、受取から二週間以上前の申請は手数料無料。

その場合、バウチャー発行手数料約1500円、写真代、大使館までの交通費のみで申請ができる。

大まかな流れ

  1. 必要書類の準備
  2. ロシア大使館へ行き、ビザの申請をする
  3. ロシア大使館へ行き、ビザの受取をする

注意点

  1. 日数に余裕をもって準備
  2. バウチャー・電子査証申請書EVAをコンビニで印刷する場合は、セブンイレブンは避ける
  3. ビザ申請、9時頃には行って番号札をとると安心。
  4. 電光掲示板の呼び出しを見逃さない
  5. ビザ受取は番号札をとらずに直接窓口へ。

めんどくさいけど、一つ一つチェックしながら進めれば、確実に観光ビザを取得することができる。

がんばってね!

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