【2019クリスマス】大人が読みたい極上絵本10選。別記事レビューあり

投稿日:2019年11月19日 更新日:


クリスマスが近づいてくると、ひとりコーヒーでも飲みながら、絵本を開きたくなるよね。

大人がゆっくり味わえるクリスマス絵本を10冊厳選したよ。

2019年のクリスマスも、あなたにとって、大切な人にとって素敵な時間になりますように。

こんな方におすすめ

  • 大人におすすめのクリスマス絵本を探している
  • 静かにゆったり絵本を楽しむ至福の時間を楽しみたい
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大人が読みたい絵本って?

今回の記事は、いままでこのブログで1冊ずつ紹介してきた絵本から、厳選した10冊の絵本を紹介しているよ。

今回選んだ絵本は次のとおり。

2019クリスマス絵本10選

この10冊を選ぶにあたって、いくつかのポイントをもうけました。

ココがポイント

  • 実績のある絵本を優先(今年出た本は除外)
  • 絶版になっておらず、手に入れやすい
  • 対象年齢は関係ない。子ども向けでも良い絵本は入れる

どの絵本も、ももちんなら自分のために買っても惜しくないし、手元に置いて何度も読み返す。と確信した絵本たち。

あなたが自分のために選ぶクリスマス絵本の参考にしてもらえたらうれしいな。

ももちん

2019年は、昨年紹介した絵本7冊と、今年新しく紹介した3冊を選びました。

 

2018に選んだ10冊はこちら。

【2018クリスマス】大人が読みたい極上絵本10選。別記事レビューあり

クリスマスが近づくと、本屋さんにあふれるクリスマスの絵本。 でも、たくさんありすぎて、自分に合った絵本を見つけられない人、多いんじゃないかな? 今回は、大人の女性が楽しめるクリスマス絵本10冊を紹介す ...

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1.クリスマスの原点を知る

クリスマス前に一度は読みたいのが、キリストの誕生についての絵本

キリスト誕生を描いた絵本はたくさんあるんだけど、ももちんがぐっときた2冊を紹介。

 

『くりすます』:神父が文を手がけた絵本

『くりすます』佐久間彪文、かすや昌宏絵、至光社、1973年

絵本『くりすます』は、絵本作家のかすや昌宏の絵に神父の佐久間彪が文をつけ、1973年に至光社より刊行された。

はじめに目を引くのは、淡い色合いの幻想的な絵

暗やみの中に光が浮かんでいる情景が心にやさしく広がる。

神父の佐久間彪による文は、絵にそえる程度の詩のような味わいのすべてひらがなの文

描かれているのはヨセフとマリアの旅とキリスト誕生。

ページごとに参照する聖書のページの記載もあり、照らし合わせて読むことができる。

 

ももちん

キリスト誕生の詳しい話はこれだけではわからない。

お話は知らなくていいので、キリスト誕生を絵や雰囲気で味わいたいときにおすすめ。

 

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絵本の感想

【クリスマス物語】大人におすすめ!キリスト誕生の絵本16作品まとめ

クリスマス前に一度は読みたいのが、キリストの誕生についての絵本。 キリスト誕生を描いた絵本は「クリスマスものがたり」とか「クリスマスのおはなし」という題名で、たくさん出版されているんだよね。 今回は、 ...

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『くりすます』ココがポイント

  • 神父が手がけている文は詩のように味わいぶかい
  • 絵がやさしくてあたたかくなる

 

『聖なる夜』:ノーベル賞作家セルマ・ラーゲルレーヴの文

『聖なる夜』セルマ・ラーゲルレーヴ文、イロン・ヴィークランド絵、うらたあつこ訳、ラトルズ、2007年

絵本『聖なる夜』(原題”DEN HELIGA NATTEN”)は、スウェーデンのノーベル賞作家セルマ・ラーゲルレーヴの文に、エストニア生まれの画家イロン・ヴィークランドが絵を描き、2007年ラトルズより刊行された。

キリストの誕生を独自の切り口で描いた絵本。

「わたし」が子どもの頃、おばあちゃんが聞かせてくれたお話として、「キリスト誕生」の物語が描かれるという、入れ子構造。

初め人に冷たかった羊飼いが、赤ちゃんのキリストを目の当たりにし、自分の内に優しさを見つけるまでの物語。

絵本にしては文字が多いので、物語も絵もじっくり味わいたい絵本。

リンドグレーン「ロッタちゃん」シリーズで知られるヴィークランドの絵は幻想的で細やか

 

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絵本の感想

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『聖なる夜』ココがポイント

  • ノーベル文学賞作家の名文を味わえる
  • 『ロッタちゃん』シリーズのイロン・ヴィークランドの絵が美しい
  • 文字が多い

 

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2.サンタクロースに会える

クリスマスと言えば、やっぱりサンタクロース!

サンタクロースに会える絵本は星の数ほどあるけれど、お気に入りの1冊は持っているかな?

ここでは、魅力的なサンタクロースに会える、とっておきの3冊を紹介するよ。

 

『さむがりやのサンタ』:クリスマスといえばこれ!の定番絵本

ブリッグズ『さむがりやのサンタ』すがはらひろくに訳、1974年、福音館書店

2018年に引き続きおすすめするのは、言わずと知れたサンタクロース絵本の定番『さむがりやのサンタ』。

この絵本の最大の魅力は、人間味のある皮肉屋のサンタクロース。

名作は、結局のところ、読む人を選ばない。

老若男女問わず、くり返し親しむことができる最高の絵本。

 

『さむがりやのサンタ』をちょっと試し読みする/絵本ナビ

絵本の感想

『さむがりやのサンタ』感想。一度は読みたいクリスマス絵本の名作!

ブリッグズ『さむがりやのサンタ』すがはらひろくに訳、1974年、福音館書店 クリスマスが近づくと、あったかいココアを飲みながら、絵本でも読んでほっこりしたくなるよね。 クリスマスの絵本の中でも、ももち ...

続きを見る

 

『さむがりやのサンタ』ココがポイント

  • 昔読んでた人は懐かしく、今読んでも愛着がわく、皮肉屋のサンタクロース
  • サンタクロースの裏の顔をのぞける
  • ロンドンの風景や文化を絵で楽しめる

 

『サンタおじさんのいねむり』:かわいいサンタにノックアウト!

『サンタおじさんのいねむり』ルイーズ・ファチオ作、前田三恵子訳、柿本幸造絵、1969年、偕成社

絵本『サンタおじさんのいねむり』も、2018年に続き超おすすめ絵本。

ももちんは大人になってからこの絵本を初めて読んで、とりこになった。

なんてったって、『どうぞのいす』画家の柿本幸造が描くサンタクロースがかわいすぎ!

ところどころ突っ込みを入れたくなる、おっちょこちょいなサンタに会える。

外国のお話なのに、とっても身近に感じられ、こたつでみかんを食べながら読みたくなる絵本。

 

絵本の感想

サンタおじさんのいねむり感想。どうぞのいす画家のクリスマス絵本!

『サンタおじさんのいねむり』ルイーズ・ファチオ作、前田三恵子訳、柿本幸造絵、1969年、偕成社 『サンタおじさんのいねむり』は、『どうぞのいす』で有名な柿本幸造が絵を描いた、クリスマスの絵本。 かわい ...

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『サンタおじさんのいねむり』ココがポイント

  • 『どうぞのいす』柿本幸造が描く、かわいらしいサンタクロース
  • 物語は子ども向けだけど、大人が読むとそのシュールさに気づく

 

『しずかなしずかなクリスマス・イヴのひみつ』美しい絵に魅せられる

『しずかなしずかなクリスマス・イヴのひみつ』クレメント・C. ムーア (著)、アンジェラ バレット (イラスト)、石井 睦美 (翻訳)、BL出版、2012年

『しずかなしずかなクリスマス・イヴのひみつ』も2018に続きおすすめしたい絵本。

クレメント・C・ムーアの詩”The night before Christmas(クリスマスの前の夜に)”を原作にした絵本はたくさん出版されているので、お気に入りの1冊持っておくと気分が上がる。

『しずかなしずかなクリスマス・イヴのひみつ』は、特に絵の美しさが際立つ絵本。

凍てつくような静かな雪景色、屋敷のインテリア、サンタクロースの表情やトナカイの様子まで、全てが緻密で繊細

和訳の文もシンプルで優しく、大人がしっとり読むのにぴったり。

 

絵本の感想

「クリスマスの前の夜」の絵本がたくさん?元は同じ詩。1冊ずつ紹介

左『クリスマスのまえのばん』クレメント・C. ムーア (著)、ターシャ テューダー (イラスト)、中村 妙子 (翻訳)、偕成社、2000年 真ん中前『サンタクロースとあったよる』クレメント・C・ムーア ...

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『しずかなしずかなクリスマス・イヴのひみつ』ココがポイント

  • 繊細で美しい絵に魅せられる
  • 200年読みつがれた名詩”The night before Christmas”が元になっている

 

3.子どもの気持ちを思い出す

クリスマスは、自然と心があたたかくなり、優しくなれる日。

子どもの頃、ささやかなことにドキドキやうれしい気持ちを感じていたことを思い出す。

自分の中にいる子どもとつながれる2冊を紹介。

 

『クリスマス・イブ』:マーガレット・ワイズ・ブラウンの名文

『クリスマス・イブ』マーガレット・ワイズ・ブラウン文、ベニ・モントレソール絵、矢川澄子訳、ほるぷ出版、1976年

2018年に続き紹介したいのは、マーガレット・ワイズ・ブラウンの遺作の文の絵本『クリスマス・イブ』。

クリスマス・イブの真夜中に、眠れない子どもたちが起きだして体験するひと時を描く。

サンタクロースが登場するわけではないのに、子どもたちのクリスマスは世界中いつの時代も「特別」なんだ。

瞬間を切り取る素晴らしい文と、素朴で懐かしい絵が織りなす名作絵本。

 

絵本の感想

絵本『クリスマス・イブ』感想。マーガレットワイズブラウンの遺作。

『クリスマス・イブ』マーガレット・ワイズ・ブラウン文、ベニ・モントレソール絵、矢川澄子訳、ほるぷ出版、1976年 『クリスマス・イブ』はアメリカの有名な絵本作家マーガレット・ワイズ・ブラウンの絵本。 ...

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『クリスマス・イブ』ココがポイント

  • クリスマスを迎える子どものドキドキ感を味わえる
  • オレンジを基調としたシンプルで幻想的な絵

 

『くりすますのおくりもの』:定番のお話をやさしい絵で味わう

『クリスマスのおくりもの』ロシア民話、木村由利子(文)、松村雅子(絵)、至光社、1987年

『くりすますのおくりもの』は、ロシア民話を絵本にしたもの。

うさぎが友だちにあげた1本のにんじんが、さまざまな動物たちのところをめぐって、最後にふたたびうさぎのところに戻ってくるお話。

似たようなお話の絵本もあるけど、ももちんは読み比べてみて、『くりすますのおくりもの』が一番良かった

柔らかで優しい絵とともに何度も読み返すと、心があたたかくなる。

 

『くりすますのおくりもの』をちょっと試し読みする/絵本ナビ

絵本の感想

絵本『ゆきのひのおくりもの』感想!『しんせつなともだち』と比較。

左:『ゆきのひのおくりもの』ポール・フランソワ作、ゲルダ・ミューラー絵、ふしみみさを訳、2003年、パロル舎 右:『しんせつなともだち』方 軼羣 作、村山 知義絵、君島久子訳、1987年、福音館書店 ...

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『くりすますのおくりもの』ココがポイント

  • シンプルなお話だからこそ、飽きずにくり返し楽しめる
  • 優しい動物たちにほっこりする

 

4.大人の味わい

大人になった今だからこそ、味わいぶかい絵本もある。

苦しみや悲しみのなかにある光や、深く自分の中に入っていける言葉。

重ねてきた年月をあたたかい気持ちで祝福したくなる3冊

 

『ビロードのうさぎ』:出会いと別れを体験した大人にしみる

『ビロードのうさぎ』マージェリィ・W・ビアンコ原作、酒井駒子絵・抄訳、ブロンズ新社、2007年

『ビロードのうさぎ』は、20世紀前半にマージェリィ・W・ビアンコが発表した物語に、酒井駒子が抄訳・絵をつけた絵本。

物語に描かれるのは、クリスマスプレゼントしてぼうやのもとにやってきたビロードのうさぎの、出会いから別れ

読み終わったあとには、心の中にどっしりしたもの、心地よさなど、なんとも言えない感情が残る。

クリスマスにかぎらず、いつでも手元において、出会いと別れを体験してきた大人に読んでほしい絵本。

 

絵本の感想

絵本『ビロードのうさぎ』感想。酒井駒子の絵と訳が大人の心にしみる

『ビロードのうさぎ』マージェリィ・W・ビアンコ原作、酒井駒子絵・抄訳、ブロンズ新社、2007年 絵本『ビロードのうさぎ』は、クリスマスにもらわれたウサギのぬいぐるみの物語。 絵本『よるくま』で有名な酒 ...

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『ビロードのうさぎ』ココがポイント

  • 酒井駒子の静けさをたたえた絵が心に響く
  • 出会いと別れを体験した大人が共感しやすい

 

『聖なる夜に』:本当の豊かさを知る文字なし絵本

『聖なる夜に』ピーター・コリントン作、BL出版、2000年

2018年に続きおすすめなのは、文字なし絵本『聖なる夜に』

ピーター・コリントンの絵本を読むと、言葉を介さないので、絵と心が直接通い合うんだよね。

絵本で活躍するのは、クリスマスの飾りの人形たち。

ひとり、貧しくも誠実に暮らすおばあさんにもたらされる奇跡は、読む人に静かな感動を呼び起こす。

「当たり前という奇跡」に気づかせてくれる絵本。

 

絵本の感想

文字なし絵本『聖なる夜に』感想。クリスマスイブに活躍する人形たち

『聖なる夜に』ピーター・コリントン作、BL出版、2000年 『聖なる夜に』はピーター・コリントンによる、文字なしクリスマス絵本。 貧しいおばあさんに起きる奇跡を、精密な絵だけで表現している。 著者・作 ...

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『聖なる夜に』ココがポイント

  • 文字なし絵本なので空気感まで伝わってくる
  • 貧しいおばあさんに起こる奇跡に胸が熱くなる

 

『トムテ』哲学的な詩をやさしい絵で味わう

『トムテ』リードベリ作、ウィーベリ絵、山内清子訳、偕成社、1979年

スウェーデンの言い伝えにある、「トムテ」と呼ばれる小人の妖精の絵本。

寒い冬の夜に、一人で仕事をするトムテが抱く、一つの疑問。

19世紀の詩人リードベリの詩に、後で絵がつけられ刊行された絵本。

その経緯もあって、詩が哲学的で、シンプルなんだけど、とても深い。

大人がくり返し読んで、自分に問いかけてみたくなる絵本。

 

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絵本の感想

北欧の妖精を描く『トムテ』感想。静かな冬の夜に読みたい大人の絵本

『トムテ』リードベリ作、ウィーベリ絵、山内清子訳、偕成社、1979年 『トムテ』はスウェーデンの妖精の静かな冬の夜を描いた絵本。 19世紀の詩人リードベリが書いた詩は、味わい深く、大人におすすめの絵本 ...

続きを見る

 

『トムテ』ココがポイント

  • スウェーデンの小人「トムテ」に会える
  • トムテの疑問から、宇宙や命のリズムに思いをはせてみる

 

まとめ

2019年クリスマス、大人におすすめのクリスマス絵本10選まとめ。

2019クリスマス絵本10選

2019年のクリスマスも、あなたにとって、大切な人にとって素敵な時間になりますように。

 

この記事で紹介しきれなかったクリスマスの絵本については、次のリンクから見てみてね。

大人が楽しめるクリスマス絵本特集はこちらから。

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そもそも電子書籍って何?っていうところから、Kindleアプリの操作、Kindle Unlimitedまで、Kindleの記事をまとめたよ。

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