ももちん

夫と猫たちと山梨在住。海外の児童文学・絵本好き。 紙書籍派だけど、電子書籍も使い中。 今日はどんな本読もうかな。

絵本『BROOCH』感想。美しい装丁に内田也哉子の文が光る!

2021/7/7    

『BROOCH』は、誕生日プレゼントに友だちからもらった絵本。 絵本そのものの美しさに、何度もページをめくってしまう。 今回は、『BROOCH』の魅力をお伝えするよ。 この記事でわかること 絵本『BR ...

絵本『たいせつなこと』感想。疲れた人にしみる美しい絵とメッセージ

2021/7/7    

『たいせつなこと』は、アメリカの絵本作家マーガレット・ワイズ・ブラウンの絵本。 大人にもおすすめの絵本なので、魅力をお伝えするよ。 この記事でわかること 絵本『たいせつなこと』のみどころ マーガレット ...

映画『ピーターラビット』感想。原作とは別物!人間とうさぎのバトル

映画『ピーターラビット』は、2018年に公開された英・米・豪合作映画。 原作は誰もが知っているビアトリクス・ポターの絵本「ピーターラビット」シリーズ。 絵本と映画では雰囲気もストーリーもまったく違うの ...

絵本『アイスクリームが溶けてしまう前に』感想。小沢健二の文が光る

2021/7/7  

ミュージシャン小沢健二が2017年に発表した絵本『アイスクリームが溶けてしまう前に』。 とくにアメリカの市民にとってのハロウィーンに焦点を当てて、いろんな角度からハロウィーンを紹介している。 今回は絵 ...

絵本『おおきな木』感想。木が少年に捧げる無償の愛。村上春樹の翻訳

絵本『おおきな木』は、大人になっても、読むたびに新しい感じ方ができる名作。 シンプルな絵と文から、さまざまな解釈ができる絵本でもある。 この記事でわかること 絵本『おおきな木』内容とみどころ 新旧翻訳 ...

小説『フランダースの犬』あらすじと感想。短編ながら涙がとまらない

『フランダースの犬』は、19世紀末、フランダース地方のクリスマスを舞台にした短編小説。 アニメで有名な『フランダースの犬』だけど、原作の小説も涙が止まらない名作。   どの出版社の『フランダ ...

『赤毛のアン』を翻訳した村岡花子ってどんな人?その生涯と作品紹介

2024/4/13    

日本で初めて『赤毛のアン』の翻訳をした村岡花子。その人生と作品を紹介するよ。 こんな方におすすめ 村岡花子訳の『赤毛のアン』愛読者。どんな人か知りたい 村岡花子のほかの翻訳作品、創作作品を知りたい 村 ...

小説『アンの娘リラ』感想。戦争に翻弄される一家と、末娘リラの成長

2024/4/13    

『アンの娘リラ』は、村岡花子翻訳の赤毛のアンシリーズとしては最終巻にあたる。 時代は戦争に突入し、ブライス家の子どもたちは、影響を受けながら成長していく。 この記事でわかること 小説『アンの娘リラ』の ...

小説『虹の谷のアン』感想。ブライス家と牧師館の魅力的な子どもたち

2024/4/13    

『虹の谷のアン』は、アンの子どもたちと牧師家族の、心あたたまるお話がたくさん詰まっている。 この記事でわかること 小説『虹の谷のアン』の内容とみどころ 各出版社の『虹の谷のアン』 小説『虹の谷のアン』 ...

『アンをめぐる人々』感想。『赤毛のアン』シリーズ第二の短編集。

赤毛のアンシリーズの中で、スピンオフ短編集ともいえる二冊が、『アンの友達』と『アンをめぐる人々』。 『アンをめぐる人々』に収められている短編は、『アンの友達』の選考からもれた短編だというけれど、全然負 ...